M2中濵です。
9月1日から約3週間、高橋先生とDLR(ドイツ航空宇宙センター)を訪問し、当研究室で開発したスラスタの実験に参加させていただきました。今回はゲッティンゲンの拠点にて実験を行いました。
少しゲッティンゲンについて紹介します。ゲッティンゲンは古くから大学都市として有名であり、多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。ゲッティンゲン大学で博士号を取得した人は市庁舎前にあるガチョウ娘リーゼルの銅像にキスを贈るという風習があり、滞在中にもたくさんの人たちが銅像の前でお祝いをしていました。
初めての海外での長期滞在・実験で非常に多くのことを学ぶことができ、素晴らしい経験をさせていただきました。今回で得た経験を今後の研究生活に活かしていきます。
ガチョウ娘リーゼルの銅像
研究所内にあったX-38の模型
NASA/ESA/DLRが開発を行っていたISSから緊急帰還するための乗員帰還機
2002年に開発中止になったみたいです