シンポジウム1
超高齢社会における糖尿病対策 ―生活と医療の調和を考える―
一般研究発表演題登録締切まで3週間となりました。(2026年9月7日 Last update)
超高齢社会における糖尿病対策 ―生活と医療の調和を考える―
2026年8月27日 Last update
オーガナイザー
大村卓也
国立長寿医療研究センター 代謝・内分泌研究部
国立長寿医療研究センター 糖尿病・内分泌内科
<企画趣旨>
糖尿病は、合併症の発症・進展を通じて健康寿命に深く関わる重要な健康課題である。とりわけ、糖尿病性腎症の進展とそれに伴う透析導入は、本人の生活だけでなく、地域医療や行政施策にも大きな影響を及ぼす。超高齢社会では、こうした合併症への対応に加え、併存疾患や低栄養、フレイル、サルコペニアにも配慮し、高齢者一人ひとりの生活機能とその人が望む暮らしを支える視点が欠かせない。
そのため、糖尿病対策は医療機関での治療だけで完結するものではなく、身体活動、食生活、社会参加など、日々の暮らし全体を捉え、地域の実情に即して進める必要がある。
本シンポジウムでは、豊橋市の地域課題を踏まえ、行政施策、身体活動・社会参加、食生活・栄養支援、糖尿病治療・合併症予防の四つの視点から議論する。最新の知見と現場の経験を共有し、本人の価値観や生活上の目標を尊重しながら、生活と医療が調和する実践的な糖尿病対策の方向性を探る。