事前参加登録ならびに一般研究発表演題受付中です。(2026年8月4日 Last update)
ご挨拶
この度、第14回日本介護予防・健康づくり学会大会を2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間、愛知県豊橋市の豊橋創造大学におきまして開催させていただくこととなりました。今回の学会大会では、メインテーマを「サクセスフルエイジング実現に向けた叡智の集積~Bench to Bedside to Bench~」と掲げ、参加者の皆様はもちろんのこと、多くの方々にとって実りある大会となるよう、大会事務局一同、鋭意準備を進めております。
超高齢社会に突入して久しい我が国では、少子高齢化の進行に歯止めがかからず、高齢者人口ならびに総人口に占める割合は増加の一途をたどっています。こうした超高齢社会は人類がこれまで経験したことがないものであり、前例を参考にすることが難しいことが、健康長寿社会を目指す我が国にとって大きな課題となっています。厚生労働省が2026年7月に発表した2025年の平均寿命(男性81.35歳、女性87.33歳)からも明らかなように、高齢化の進行は今後も確実に続くと予想されます。さらに、総務省の推計では、総人口に占める高齢者の割合は2025年の29.4%から2070年には38.7%へ達し、3人に1人以上が高齢者という時代が目前に迫っています。こうした社会においては、健康寿命を延伸して自立した生活を支援する「健康づくり」と、要介護状態を防ぐ「介護予防」という2つの施策を、これまで以上に推し進めていく必要があります。
介護予防および健康づくりに関する研究は、基礎医学による生理学的研究から、臨床医学、心理学、体育学・運動学における指導法、さらには運動処方に至るまで多岐にわたりますが、基礎研究者と臨床研究者や実践者が直接意見を交わす機会は決して多くありません。本学会は、基礎から応用までの幅広い知見を持ち寄ることで、学際的な知の集積を図ることができる貴重な場であると考えております。
本大会では、超高齢社会においてQOL(生活の質)を著しく脅かす要因である「糖尿病」と「認知症」に焦点を当て、「超高齢社会における糖尿病対策―生活との調和を考える―」ならびに「認知症と共に生きる」という2つのシンポジウムを企画いたしました。単に病気を治療するだけでなく、「病気を抱えながらいかに豊かに生きるか」という視点から、超高齢社会における病気との向き合い方を考えてまいりたいと存じます。
また、本大会は学会会員の皆様のみならず、非会員の方でも研究発表やセッションへご参加いただけます。介護予防と健康づくりに関心をお持ちの多くの研究者・実践者の皆様にご参集いただき、活発な議論が交わされることを祈念しております。
さらに、豊橋創造大学との共催により一般市民向けの公開講演会も準備を進めており、地域社会に向けて本学会の活動とその重要性を広く発信する機会としたいと考えております。
参加者の皆様にとって有益な情報交換と課題解決の場となりますよう、充実したプログラムを用意してまいります。皆様のご参加を、大会事務局一同心よりお待ち申し上げております。
2026年8月
第14回日本介護予防・健康づくり学会大会
大会長 後藤勝正
豊橋創造大学副学長
豊橋創造大学大学院健康科学研究科
研究科長・教授
豊橋創造大学保健医療学部教授