2019年度「JALでゆくユニバーサル・スタジオジャパン」実施要領

目的

JALでゆくUSJ(車いす空の旅)は、

    • 日常的に車いす等の使用により、遠路外出(含む旅行等)の困難な障害児者が

    • ボランティア等の援助を受けながら、飛行機の旅を体験するとともに

    • 旅行先の気候風土、文化に直接触れ、見聞を広め、より豊かな体験を得ることを

目的に実施します。

事業主催及び後援

    • 主催:

      • 横浜市肢体不自由児者父母の会連合会

    • 後援(予定):

      • 横浜市社会福祉協議会障害者支援センター

      • 公益財団 神奈川新聞社厚生文化事業団

      • NPO法人フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会

期日及び観光場所

    • 2019年6月13日(木)~14日(金)1泊2日

    • 大阪府:ホテル プラザオーサカ宿泊

      • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(ハリウッド映画の世界を堪能)

      • あべのハルカス(地上300㍍からの大展望を楽しむ)

募集人員

    • 15組30名

    • (神奈川県内の肢体不自由児者とその家族)

締め切り

    • 2019年4月19日(金)

申込先

    • こちらのページよりお申込みください。

    • 申込受領後、詳細書類をお送りします。

参加決定

申込者の状況により調整・判断し、その結果を4月25日(木)迄にご連絡させていただきます。

ご希望に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

参加費用

    • 障害児者1世帯(2名) 100,000円

    • 但し、3人目からは、1人につき 60,000円

    • ※ 実施後精算

<参加にあたって>

1.参加対象となる方

    1. 1泊2日のバス及び航空機利用による旅行に参加する体力等をお持ちの方。

    2. 日常的に車いす等を利用している方

      • 旅行時の車いす等は、折りたたみ(取り外)はできるもの。

      • (航空機、観光バスの収納スペースを考慮しなければならないため)。

      • 電動車いすについては、航空会社の規定、観光バス利用による運搬、負担等のため台数および制限があります。※詳しくは事前にご相談ください。

    3. 歩行可能な方(若干名)。補助具等使用するも歩行、移動が可能な方。

    4. 保護者、または、ご家族の付き添いが可能な方

      • 日常的な健康の状態を、ご理解頂けるご家族の参加をお願いします。

2.ご家族に担当していただくこと

    1. 旅行中の健康管理をお願いします。

    2. 旅行中の個々の支援は、ご家族と一緒にボランティアが行います。

    3. ※食事介助・就寝時及び緊急時における対応・判断は、ご家族にして頂きます。

    4. ホテル個室における就寝時の介護。ボランティアは入りません。

3.健康状態によっては、主治医等の診断書を求めることがあります。

4.【旅行中の体調管理に関する同意書】の提出について<参加決定後>

    • 【同意書内容】障害者本人、ご家族における「医療」「緊急時」「付添」責任は、参加者個々にあるとの「同意書」の記入、提出をお願いいたします。

5.羽田空港集合・出発、到着・解散となります。

・自宅~羽田空港への往復は、自己責任でお願いします。

6.この旅行は団体行動を取って頂きます。

    • 個人によるオプション行動は、ありません。

7.ボランティアによる介助・支援です

    • 専門家ではありませんので、ご承知おきください。ほぼマンツーマンに対応できるよう、ボランティアをお願いしています。

    • また、移動・移乗介助の際につきましては、同性介助とならない場合もあります。

8.看護師・医師の同行はありません。

9.ホテルのお部屋は、1家族1部屋の洋室です

    • 部屋はバリアフリー対応ではありません。ホテル内に車イス用トイレがあります。

10.現地での観光バスについて

    • リフト付きではなく、通常の観光バスを利用します。

    • 走行中は、通常席での座位確保を求められます。

<航空機利用による条件>

    • 航空機利用については、いろいろな規制・制約があります。

    • その内容をご了解の上、応募ください。

(1)航空機利用の旅

    • 高い上空を飛行することによる気圧の変化及び気象状況が、健康状態に影響を 与えたり、ストレスや身体的疲労の原因となる事もあります。身体的な体力や健康状態に配慮の必要な方は、事前に、主治医等との相談をお勧めします。

(2)航空機内着座姿勢について

    • 離陸時にはリクライニング使用不可となります。

    • 常に座位を取り、ベルト等による身体の固定を求められます。

(3)ご本人の健康状態によっては、

    • 航空会社から搭乗について、事前の相談、診断書の提出等を求められ、最終的には、当日の気象状況等を含めて機長によって搭乗判断される場合もあります。

(4)医療機器の機内持ち込みについて

    • 事前の打合せを求められます。

    • 医療機器駆動源(吸引機等)のバッテリー型式etc

(5)航空機に預ける電動車いすについて

    • 航空会社の規定等により、台数制限および種類も限られています。

    • YAMAHA:JW-1・JW-2、アイシン精機:TAO-LIGH(PU10)を除き、お預かり出来ない場合もあります。

※詳しくは事前にご相談ください。また事前説明会で十分確認いたします。

<その他>

(1)傷害保険について

    1. 旅行業者により傷害保険に加入します。

    2. ボランティアについては、ボランティア活動保険に加入します。

(2)天変地異等により中止の場合、参加費はお返しします。

(3)自己都合によるキャンセルの場合、負担金をいただく場合があります。

(4)個人情報の取り扱いについて

    • 本事業を実施するために必要な範囲のみ使用します。

    • 本人の許諾なく情報を他の目的に利用することはありません。

<本事業の支援団体>予定

    • 横浜市社会福祉協議会障害者支援センター、神奈川新聞社厚生文化事業団等の支援を受けて実施されます。

    • ボランティア:神奈川新聞社、社会福祉協議会、福祉施設等の職員他。

<事前説明会>

    • 航空機内及び観光バス内の座席位置並びに介助方法、留意事項等について確認し配慮するため、障害児者本人及び参加ご家族は、必ずご出席ください。

    • 日時 2019年4月28日(日)13時~15時 神奈川新聞社本社会議室(予定)

      • ※参加決定後に、詳細をご連絡いたします。

事務局・問い合わせ先

    • 横浜市肢体不自由児者父母の会連合会 会長 熊坂 康

      • 携帯 090-9689-3099 FAX:050-3730-3304

      • Eメール yasu_kuma@ozzio.jp

旅行企画・実施

    • 神奈中観光株式会社 東京都町田市鶴間7-6-22 ☎042-788-2675

    • 神奈川県知事登録旅行業代Ⅱ種2号・総合旅行業取扱い責任者/永井大介・担当/鈴木満

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