研究業績
学術論文（査読あり）
Yamamoto K., & Masumoto K. (2023). Memory for actions and reality monitoring in adults with autism spectrum disorder. Memory, 31(4), 482-490.
Masumoto K., Sato K., Harada K., Yamamoto, K., & Shiozaki, M. (2022). Emotional valence of self-defining memories in older adults: Longitudinal study. Consciousness and Cognition, 106, 103431.
Masumoto K., Tian M., & Yamamoto K. (2022). Age differences in option choice: Is the option framing effect observed among older adults? Frontiers in Psychology. 5947. （LINK）
山本健太・増本康平（2022）. ASD者における感情調整に関する横断的研究ー方略の使用頻度，精神的健康，認知機能に着目してー. 発達障害研究，43(4)，405-414.
Yamamoto K., & Masumoto K. (2019). Memory for rules and output monitoring in adults with autism spectrum disorder. Journal of Autism and Developmental Disorders, 49 (12), 4780 - 4787.
Yamamoto K., & Masumoto K. (2018). Memory for self-performed actions in adults with autism spectrum disorder: Why does memory of self decline in ASD? Journal of Autism and Developmental Disorders, 48(9), 3216 - 3222.
山本健太・増本康平 (2016). 自閉症スペクトラム障害者のエピソード記憶. 神戸大学大学院人間発達環境学研究科紀要, 9(2), 45-50.（LINK）
学術論文（査読なし）
坂井聡・二宮綾子・西本有希・山本結・山本健太・小池彩菜 (2009). バリアフリーの実現と学生の気づき-教育学部8号間前の駐輪状況の改善, 香川大学教育実践総合研究, 19, 1-7.（LINK）
MISC（査読のない報告書や寄稿など）
山本健太（2024）. 元特別支援学校教員が記憶研究者となり10年ぶりに授業をやってみたら◯◯だった〜ぼくにできることはまだあるかい〜 2023年度文部科学省委託事業「障害者の多様な学習活動を総合的に支援するための実践研究」神戸大学・学ぶ楽しみ発見プログラム〜知的障害青年のための大学教育の創造〜報告書，pp99-101.
山本健太・増本康平・その他 （2023）. 水中運動ひろば保護者調査. 令和4年度スポーツ庁障害者スポーツ推進プロジェクトふれあいスポーツチャレンジ事業成果報告書, pp49-51.
山本健太 (2022). 高等部生産学習Ⅲ班（陶工）実践に学ぶ特別支援教育の理念. 神戸大学附属特別支援学校研究推進委員会（編） 研究集録47「コミュニケーション的関係がひらく障害児教育〜生活・集団・内面・発達と障害をとらえなおす〜」. pp152-154.
山本健太 (2018). 成人発達障害者の生活上の問題解決とその対処法~後悔からみえてくるもの~. 公益財団法人倶進会助成事業報告書（2017年度）, 公益財団法人倶進会.
書籍等出版物
山本健太 (2022). 自閉スペクトラム症者のエピソード記憶とモニタリングー新たな障害仮説に向けてー. ナカニシヤ出版.
学会発表
（予定）増本康平・向井響子・佐藤幸治・山本健太・原田和弘. （2024）行為者と受益者の年齢が利他行動に及ぼす影響 受益者の世代によって支援の程度は異なるのか？ 日本老年社会学会第66回大会，帝塚山大学学園前キャンパス.
Yamamoto K., Mariko Shiozaki, & Kouhei Masumoto. (2024) What do people with autism regret ? International Society for Autism Research (INSAR) Annual Meeting 2024, Melbourne, Australia. （査読あり）
増本康平・原田和弘・佐藤幸治・山本健太・塩崎麻里子. （2024）高齢期に繰り返し思い出す記憶の特徴と機能. 日本発達心理学会第35回大会，大阪国際交流センター.
Yamamoto K. (2024). Procedural support for children with intellectual disability using mixed reality: A pilot study. 39th Annual Pacific Rim International Conference on Disability and Diversity, Hawaii convention center, Honolulu, Hawaii, USA. （査読あり）
山本健太. （2023）. ズレた会話は記憶に残らないーちょうどよい会話を目指してー. 日本発達障害学会第58回大会，京都教育大学. ※ゼミ生の川北さんと墨岡くんと一緒におこなった実験です。
山本健太・黒川陽司.（2023）. Mixed Reality（複合現実）を用いた知的障害児への手順支援. 日本特殊教育学会第61回大会, 横浜国立大学.
山本健太・黒川陽司.（2022）. Mixed Realityを用いた知的障害児への手順支援：予備的検討. 日本特殊教育学会第60回大会, つくば国際会議場.
Yamamoto K., & Masumoto K. (2021). Memory for actions and reality monitoring in adults with autism spectrum disorder. International Society for Autism Research (INSAR) Annual Meeting 2021, Virtual.（査読あり）
山本健太・増本康平. (2020). 成人ASD者の感情調整と認知機能の関連. 日本特殊教育学会第58回大会，福岡国際会議場（Web開催）.
山本健太・田 旻・増本康平. (2020). 成人自閉症者の認知バイアスに関する研究-オプションフレーミング課題を用いて-. 日本心理学会第84回大会，東洋大学（Web開催）.
増本康平・山本健太・原田和弘・塩崎麻里子.(2020).高齢期の記憶の役割：自己定義記憶に着目して.日本老年社会科学会第62回大会, 北星学園大学（Web開催）.
山本健太・増本康平. (2019). 成人ASD者のルールの記憶に関する研究. 日本特殊教育学会第57回大会，広島大学.
山本健太・増本康平. (2019). 成人自閉症者のリアリティモニタリングに関する研究 -自閉症者は想像と現実を区別できるのか-. 日本心理学会第83回大会，立命館大学大阪いばらきキャンパス.
山本健太・増本康平. (2018). 成人自閉症者のソースモニタリングに関する研究. 第82回日本心理学会，仙台国際センター.
田 旻・山本健太・増本康平. (2018). 認知バイアスにおける加齢の影響-オプションフレーミング課題を用いて-. 日本心理学会第82回大会，仙台国際センター.
山本健太・増本康平. (2018). 成人ASD者は失敗体験と成功体験を区別できるのか？. 日本特殊教育学会第56回大会，大阪国際会議場．
山本健太・増本康平. (2017). 成人ASD者の自己の記憶に関する研究〜後悔に着目して〜. 日本特殊教教育学会第55回大会, 名古屋国際会議場.
山本健太・増本康平. (2017). 成人ASD者の感情調節と抑うつ・主観的幸福感との関連性. 日本発達障害学会第52回大会, 群馬県社会福祉総合センター.
Yamamoto K., & Masumoto K. (2016). Memory of the self in adults with autism spectrum disorder. 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan.
山本健太・増本康平. (2016). 行為のエピソード記憶における自己関連付け符号化の役割：成人自閉症者を対象とした研究. 日本認知心理学会第14回大会, 広島大学.
山本健太. (2010). Cozy Room導入の効果について〜（株）トヨタ自動車の協力を得て〜. 日本特殊教育学会第48回大会, 長崎大学.
外部資金の獲得
研究代表者
2024年4月〜2026年3月 神戸大学高等学術院テニュアトラック教員支援制度（B制度）「成人自閉スペクトラム症者の過去の後悔と予期後悔が日常生活に果たす役割の解明」（研究代表者；山本健太）
2021年4月〜2024年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究（21K13626） 「成人自閉症者の現実場面における過去の記憶と未来思考の機能の解明」（研究代表者；山本健太）
2022年12月〜2024年3月 神戸市 若手研究者の研究活動経費助成 大学発アーバンイノベーション神戸 大学研究者提案型（一般助成区分）「大学における障害のある人の超短時間雇用の有効性の検討ーインクルーシブシティKOBEを目指してー」（研究代表者；山本健太）
2022年4月〜2023年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究成果公開促進費（学術図書）（22HP5153） 「自閉スペクトラム症者のエピソード記憶とモニタリングー新たな障害仮説に向けてー」（研究代表者；山本健太）
2022年4月〜2023年3月 日本特殊教育学会研究奨励助成 「Mixed Reality（複合現実）を用いた知的障害児への手順支援」（研究代表者；山本健太）
2020年4月〜2023年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費（PD）（20J00590）「成人自閉症者における記憶のモニタリング機能の低下とその基盤となる脳内機構の解明」（研究代表者；山本健太）
2018年4月〜2020年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費（DC2）（18J12157）「成人自閉症者の記憶機能が社会性・行動選択・感情・自己一貫性に果たす役割の解明」（研究代表者；山本健太）
2017年4月〜2018年3月 公益財団法人倶進会研究助成「成人発達障害者の生活上の問題解決とその対処法」（研究代表者；山本健太）
2017年4月〜2018年2月 日本職業リハビリテーション学会若手による職業リハビリテーション研究の促進に係る助成「発達障害者の就労問題とその対処法」（研究代表者；山本健太）
研究分担者
2023年4月〜2027年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究（B）（23H03605）「日常生活全般における生態系サービス受給の格差と効果：都市地域環境と健康の改善手法」（研究代表者；内山愉太（神戸大学），研究分担者，喜屋武亨，高倉実，佐藤真行，丑丸敦史，原田和弘，香坂玲，山本健太）
2022年4月〜2026年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究（A）（22H00078） 「科学系博物館におけるニューロダイバーシティーの実現：展示手法と実践モデルの提案」（研究代表者；稲垣成哲（立教大学），研究分担者，増本康平，楠房子，小川義和，寺田努，江草遼平，石田弘明，岩崎誠司，鳥居深雪，山本健太）
2021年4月〜2025年3月 日本学術振興会 科学研究費助成事業 学術変革領域（A）（20H0587）「生涯を通したヒト-モノの関係性の生成と変化に関する人類学的研究」（研究代表者；倉田誠（東京医科大学），研究分担者；安井眞奈美，新本万里，風間計博，紺谷あかり，飯嶋秀治，佐本英規，四條真也，山本健太）
社会的活動（講演，勉強・相談会等）
講演：但馬教育研究会「生きづらさを抱えた人たちへの支援〜最新の研究から〜」（2023年10月28日，主催：兵庫県高等学校教職員組合但馬支部 於：但馬長寿の郷）
講演：第55回KG CAPSセミナー「自閉スペクトラム症者のエピソード記憶研究」（2022年6月10日，主催：関西学院大学応用心理科学研究センター 於：関西学院大学上ケ原キャンパス）
講演：先生のための学習会「発達障害と認知心理学」（2021年8月6日 ，主催：北但広域療育センター 於：左同）
勉強・相談会（2020年9月25日，主催：エンカレッジ京都三条（就労移行支援事業所） 於：左同）
勉強・相談会（2018年7月9日，主催：かるがも・テクテク（親の会） 於：北但広域療育センター）
勉強・相談会（2018年5月28日，主催：ぐるんぱの会（親の会） 於：豊岡健康福祉センター）
講演：「発達障害のある人が就労場面で活用できるかもしれないテクノロジー」（2017年11月8日，主催：PEAKS神戸（就労移行支援事業所） 於：左同）
講演：「情報端末を活用した特別支援教育」（2014年8月5日，主催：北西部サテライト研修会 於：香住文化会館）
講演：「自閉症のある児童への理解と具体的なかかわり方について」（2014年2月12日，主催：豊岡市教育委員会 於：豊岡市弘道小学校）
講演：「タブレットを使った支援教材」（2013年8月20日，主催：丹波市教育委員会 於：丹波市役所山南支所）
講演：「コミュニケーションの記録をとってみよう」（2013年8月6日，主催：子どもの聞こえとことば指導講座 於：豊岡聴覚特別支援学校）
講演：「携帯電話・スマートフォン等端末を活用したコミュニケーション支援」（2011年8月10日，主催：北但広域療育センター 於：但馬長寿の郷）