湘南高校フェンシング部指導方針
以下に現役指導方針を述べさせていただきます。
1. 運動部として規律ある部にしたいと思います。
① 挨拶の励行(運動部の高校生らしい行動)
② 時間の厳守
③ 練習参加への義務(報告、連絡)
④ 密度の濃い練習
⑤ 勝利への探求(目標の設定)
⑥ 連帯(部員同士、監督、コーチ、先輩、後輩)
⑦ 競争体験の履修、習得
2. フェンシングを通じて学習して欲しいこと。
① 強い肉体の育成(自分の体を知ること)
② 粘り強く強靭な精神の育成
③ 継続することの大切さ(努力の大切さ)を知ること
3. 3年生は試合に向けた実戦練習を中心に行います。
① ファイティングを中心に審判器を利用した練習
② 接近戦等の練習
4. 2年生は7月まで、フェンシングの基礎、基本を教えます。
① 基本の大切さを理解してもらう
② 基本を忠実に履行して目標を達成
③ フルーレを中心に習得
④ ノーマルでのファイティングを中心に行う
5. 1年生は7月までに、フットワーク・アームワークを身に着ける。
① 1年生の教育係を2・3年生の中から2名程選定する(希望者がいれば)
② 指導係は山村が育成する
③ 7月以降ノーマルでのファイティングを行う
6. 座学の開催を行います。
① フェンシング競技のルール、マナー等について学習
② フェンシング部の運営等の話合い
③ 各自の将来についての発表等
7. 種目別選手の選定は別途考慮する。
① 2年生は7月以降選抜大会を念頭に置き、決めていく
8. 電気審判器での練習について
① 利用者のスケジュール表を作成
② 関東大会、インターハイ予選、本線まで3年生を中心
③ フルーレで2台使用
④ サーブル、エペで1台を使用(1台新規購入し、各1台づつとしたい)
2017年4月15日
監督 山村 芳雄