活動の紹介

本会について

近年の合宿地

夏期休暇中には夏期合宿が実施されます。例年では野外調理(バーベキュー)、火力演習(花火)、食料調達(魚釣り)の他、新入会員による発表会などが行われています。

(3) 合宿

総会は学期末の7月と1月に行われます。ここではOBなども学期の総括が行われ、活動内容が報告されます。総会の後には、卒業生と現役会員を交えた納会(懇親会)が開かれます。

    2020年度より、本会は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の流行に鑑み、従来の対面式の定例会に付随して、Zoom等のオンライン会議システムを使用したオンラインでの会員の定例会参加も行っています。

(2) 総会

毎週の定例会では、発表担当者が資料の作成などの発表準備を事前に行います。会員は年に2回または1回、戦史、歴史、軍事史等のテーマを自由に設定し、定例会発表として報告を行います。

発表内容は多岐にわたり、学会報告に耐えうる本格的な学術発表から通俗的な歴史、戦史といった様々な形式の発表が行われています。発表会では多面的な議論が盛んに交わされます。近年の発表テーマについては過去の定例会発表のページを参照してください。

(1) 定例会

早稲田大学戦史研究会は、1994年創立された歴史系大学当局公認サークルです。歴史、軍事、国際政治等に興味を持つ学生によって構成され、学生同士の各分野における研究情報交換や活発な議論の場としての機能を果たしています。 早稲田大学に数ある歴史系サークルの中でも、戦史、軍事分野に特化した特色あるサークルとして認知されています。

本会では、毎週金曜日(早稲田大学開講期間)に行われる定例会を中心に、学期末に行われる総会合宿などの活動を行っています。参加は自由となっており、会員各位の都合に合わせて参加できるようになっています。 すべての活動は所属する学生によって自主的に行われています。

(4) 機関誌『烽火』の発行

本会では、定例会で発表された研究成果を広く一般に発信するために、研究論考を収録した機関誌『烽火』を自費出版しています。『烽火』は同人誌即売会や早稲田祭で販売しています。2021年2月現在、『烽火』は11号までが刊行されています。

(5) 特色

  本会における研究の伝統的な特色として、「現代的視点」による考察というものが受け継がれています。発表した研究テーマを選定した理由、加えて現代の視点だからこそ述べうる考察を示すことが推奨されています。また、各自の独創的な考察を示すことは特に重要視されています。

調査・研究の手法は各会員に委ねられているものの、各自の研究は積極的かつ能動的に行われています。充実した会員と活動の活発さが評価され、大学戦史研究サークルとしての安定的な存在を確立しています。

(6) 見学・研修など

本会は、防衛省防衛研究所への研修を初め、富士総合火力演習の見学、ヘリコプターや艦艇などの各種装備品の体験搭乗などを行っています。また、会員の自発的な提案による博物館や戦跡、学会やシンポジウムの見学なども精力的に行っています。

(7) 外部団体との交流

他大学に属する戦史研究会とは、部会の相互見学や外部イベントへの共同参加、懇親会等の交流を行っています。2015年からは、関東地域にある大学戦史研究学生サークル合同の発表会が行われており、本会からも発表者を選出し、積極的に参加しています。

(8) 他大学からの参加について

本会には他大学からも多くの学生が参加しています。ここ数年では、慶應義塾大学、国際基督教大学、國學院大学、実践女子大学、東京外国語大学、一橋大学、明治大学、横浜国立大学などに在籍する会員が所属しています。

(9) 互助制度

    本会の有志が集まり、自発的にモーニングコールなどを行い、健全な大学生活を送るため支援活動を展開しています。また、恋人のいない戦史研員がクリスマスに路頭に迷い、街に溢れる恋愛至上主義に打ちのめされてしまわないように、毎年12月24日もしくは25日は定例会を開催しています。

    

沿革

合宿など

活動