・ワイルドウイリーとラジコンボーイ(コロコロコミック)

私がワイルド・ウイリスにハマったもうひとつの理由が、当時コロコロコミックと言う少年誌で連載されていた「ラジコンボーイ」と言う漫画でした。

主人公、車 剛(確か、くるまごう、だったと思う)の操るワイルド・ウイリス(バッファロー号)が様々なラジコンと競い逆転に次ぐ逆転で勝利していくマンガで、同誌で同時に連載されていた「ゼロヨンQ汰」(こちらはチョロQのマンガ)と並んで大ハマリしていました。

学校帰りに小さな書店によって、雑誌発売の一日前の入荷した直後に店のバアさんに頼み込んでコロコロコミックを手に入れて、走って家に帰って読んでいました。そうまでして、少しでも早くラジコンボーイが読みたかったのです。

ラジコンボーイですが、内容はかなりアバウトで、ワイルドウイリスとトイラジ(おもちゃのラジコン)が競いあっていい勝負をしたり、ワイルド・ウイリスがマイティフロッグと勝負して勝ったりと、リアルで競争している自分としては、「そりゃ無理だー」といったような展開がよくありました。

実際、友達のいろいろなラジコンと一処に走らせていたのですが、相手がバギータイプの車になると勝負になりませんでした。

また、当時はバッテリーの性能がチープだったことあり、いつもバッテリーがいつ切れてしまうかということを気にしながら走らせていました。

当時、もっと高性能なバッテリーがあったら、またバッテリーを複数本もつ環境にあったら楽しみ方もかわっていたかもしれません。

今でも、飽きるまでワイルド・ウイリスを走らせたいという思いがあります。