豆知識

【トレセン制度・リーグ戦について】

トレセン制度とは

※トレーニングセンター制度の略

トレセンでは、チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。

世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。

レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況をつくることがトレセンの目的です。

テクニックやフィジカルの面から、その「個」のレベルに合ったトレーニング環境を提供することは、育成年代において非常に重要な考え方です。

トレセン制度は、

中央地区トレセン→茨城県トレセン→関東トレセン→日本代表

とピラミッド型の制度です。

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U9からU12までのリーグ戦とは

年間を通し、ある一定のグループリーグの中で行う総当たりの試合形式。

ジュニア年代(小学生)を第4種と言い、U9(アンダーナイン=9歳以下)からU12まで実施。

4種年代での「年間を通したリーグ戦」の取り組み自体は、2009年度から日本サッカー協会が提唱しており、すでに北海道から沖縄県まで、全国的に始動している。

開催規模は都道府県単位や市区町村単位など多様ではあるが、多くのチームが生活圏内において「U-12サッカーリーグ」に参加をし、その経験を蓄積している。

育成年代には、非常に重要な試合形式。