会誌『東欧史研究』

東欧史研究』及び東欧史研究会刊行の出版物に関するお問い合わせ、ご注文は、

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一橋大学 歴史共同研究室内 東欧史研究会 雑誌管理係

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までお願い致します。

『東欧史研究』投稿規程

2010年4月24日改訂
  1. 投稿者は原則として東欧史研究会の会員とする。
  2. 投稿原稿の種類と紙幅は以下のように定める。
    • 研究論文 400字×80枚以内
    • 研究ノート 400字×50枚程度
    • 研究動向 400字×40枚程度
    • 書評 400字×15~30枚程度
  3. 投稿原稿は、未発表のものとし、原則として日本語で書かれていなければならない。また、研究論文ならびに研究ノートには、掲載決定時に英語の要約レジュメを添付する。
  4. すべての投稿原稿について、その掲載の可否は、レフェリー制に基づいて委員会が判断する。
  5. 図版や図表などを含む原稿の場合、印刷費用の負担をお願いすることがある。


『東欧史研究』総目次


第39号(2017年3月)

[論文]
ウニターリウシュ教会と二重君主国期ハンガリー婚姻法―「トランシルヴァニア婚」をめぐって― (渡邊 昭子)
ワルシャワ・ポジティヴィズムの後継者たち―地方医療における思想・組織・実践― (福元 健之)

1930年代末リトアニアにおける反ユダヤ主義―リトアニア人実業連合の新聞『ヴァルラス』の分析を中心に― (重松 尚)

[書評]
ティモシー・スナイダーと『ブラッドランヅ』:ティモシー・スナイダー著/布施由紀子訳『ブラッドランド ─ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』(上・下)(筑摩書房、2015 年)、ティモシー・スナイダー著/池田年穂訳『ブラックアース―ホロコーストの歴史と警告』(上・下) (橋本 伸也)
ヤーン・ユリーチェク著/長與進訳『彗星と飛行機と幻の祖国と―ミラン・ラスチスラウ・シチェファーニクの生涯』(成文社
2015年) (香坂 直樹)
ノーマン・M・ナイナーク著/山本明代訳『民族浄化のヨーロッパ史―憎しみの連鎖の20世紀』(刀水書房、2014年) (山崎 信一)
橋本伸也著『記憶の政治
─ヨーロッパの歴史認識紛争』(岩波書店、2016年) (鄭 栄桓
マーク・マゾワー
著/中田瑞穂・網谷龍介訳『暗黒の大陸 ―ヨーロッパの20世紀』(未來社、2015年) (鈴木 健太)

新刊紹介

[小シンポジウム]
「交錯する国民楽派と国民形成」
趣旨説明 (白木 太一)
音楽のナショナリズムとその周囲―ヨーゼフ・ヨアヒムとハンガリーとの関係を中心に― (太田 峰夫)
「国民楽派」再考に向けて―ドヴォジャークにおける社会進化論とオリエンタリズム―(福田 宏)
(コメント)ナショナリズム研究における普遍性と個別性(姉川 雄大)

[随想]
ヤツェク・コハノヴィチ先生の思い出(中井 杏奈)

東欧史研究会2016年度活動報告
編集後記/投稿規定



第38号(2016年3月)

[論文]
1987年セルビアの党内論争とナショナリズムをめぐる議論―パラチン事件とセルビア党中央委員会第8回総会― (鈴木 健太)
1850年代ロシアの学術世界におけるファルメライヤー論争―近代ギリシア人とスラヴ人の関係性を巡る議論を中心に―
 (徳重 豊)

[書評]
吉岡潤著『戦うポーランド―第二次世界大戦とポーランド』(東洋書店、2014 年) (伊東 孝之)
加藤久子著『教皇ヨハネ・パウロ二世のことば― 一九七九年、初めての祖国巡礼』 (東洋書店
2014年) (小森田 秋夫)

新刊紹介

[2015年度大会]
学芸で結ばれた人たち―初期近世の人文主義者たちと東欧諸国― (薩摩 秀登)
近世東欧の交易ネットワークとその担い手たち―18世紀ハンガリーとバルカン商人― (秋山 晋吾)
ユダヤ人ネットワークの実像と虚像―「世界イスラエル連合」から『シオン賢者の議定書』へ― (野村 真理)
コメント(山本 明代)
総合討論のあらまし

東欧史研究会2015年度活動報告
編集後記/投稿規程



第37号(2015年3月)

[論文]
両大戦間期ポーランドにおけるイディッシュ世俗学校運動の生成と展開 ─文化的民族自治、イディシズム、学校共同体 (西村 木綿)
建国期チェコスロヴァキアにおける宗派帰属をめぐって ―福音派教会のなかの「チェコ人信徒」を例に
 (森下 嘉之)

[書評]
白木太一著『一七九一年五月三日憲法』 ─ポーランド史史料叢書1(東洋書店、2013 年) (秋山 晋吾)
小山哲著『ワルシャワ連盟協約一五七三年』 ―ポーランド史史料叢書2(東洋書店
2013年) (踊 共二)
高橋和・中村唯史・山崎彰編『映像の中の冷戦後世界 ―ロシア・ドイツ・東欧研究とフィルム・アーカイブ』(山形大学出版会、2013年) (菅原 祥)
藤井真生著『中世チェコ国家の誕生
─君主・貴族・共同体』(昭和堂、2014年) (千葉 敏之)
Ivo Cerman, Rita Krueger and Susan Reynolds(eds.), The Enlightenment in Bohemia: Religion, Morality and Multiculturalism, (Oxford: Voltaire  Foundation, 2011)
 (春山 雄紀)
Scott Ury, Barricades and Banners: The Revolution of 1905 and the Transformation of Warsaw Jewry, (Stanford University Press: Stanford, 2012) (福元 健之)
佐々木洋子著『ハプスブルク帝国の鉄道と汽船
―19世紀の鉄道建設と河川・海運航行』刀水書房、2013年) (村上 亮)

新刊紹介

[随想]
在スロバキア日本大使館の思い出 (井出 匠)

[追悼]
鳥越泰彦さんが取り組んでいた歴史教育の課題 (近藤 孝弘)

東欧史研究会2014年度活動報告
編集後記/投稿規程



第36号(2014年3月)

[論文]
大衆政治化期オーストリアにおけるリベラル・ツーリズムの展開 ─アルペン協会と自然の友の関係を中心に  (古川 高子)

[書評]
唐澤晃一著『中世後期のセルビアとボスニアにおける君主と社会 ─王冠と政治集会』(刀水書房、2013 年) (鈴木 広和)
ケヴェール・ジェルジ著、平田武訳『身分社会と市民社会 ― 19世紀ハンガリー社会史』(
刀水書房、2013年) (渡邊 昭子)
山本明代著『大西洋を越えるハンガリー王国の移民 ―アメリカにおけるネットワークと共同体の形成』(彩流社、2013年) (一政(野村) 史織)
森下嘉之著『近代チェコ住宅社会史』(北海道大学出版会、2013年) (早坂 由美子)
藤嶋亮著『国王カロル対大天使ミカエル軍団 ―ルーマニアの政治宗教と政治暴力』(
彩流社、2013年) (小森 宏美)
ポーランドにおける現代史の再検討:Andrzej Leon Sowa, Historia polityczna Polski 1944-1991(Kraków: Wydawnictwo Literackie, 2011)(伊東 孝之)
早坂真理著『ベラルーシ
境界領域の歴史学』(彩流社、2013年) (福嶋 千穂)

新刊紹介

[随想]
「留学」という選択 (杉山 杏奈)
私が留学した街
―トポニミカルな随想 (長與 進)

東欧史研究会2013年度活動報告
編集後記/投稿規程



第35号(2013年3月)

[論文]
歴史をめぐる論争/同時代をめぐる論争 ─19世紀のロシアとポーランドの歴史家の解釈にみる旧リトアニア大公国領─ (カタジナ・ブワホフスカ)
《神の誉れとなり、隣人の守りとならん》 ―近代オーストリアの有志消防団にみる郷土愛の醸成と帝国ナショナリズム― (水野 博子)
ハプスブルク統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける家畜衛生政策 ―獣疫問題にみる二重帝国体制の一側面― (村上 亮)
「亡命者」によるパリ講和会議主導の中・東欧国際体制への対案 ―ペーチでのユーゴ軍占領継続要求運動をめぐって(1919-1921年) (辻河 典子)

[研究ノート]
20世紀初頭ポーランド女性解放運動とナショナリズム ―『ステル』を中心に― (山田 朋子)

[書評]
篠原琢・中澤達哉編著『ハプスブルク帝国政治文化史 ─ 継承される正統性』(昭和堂、2012 年) (上村 敏郎)
割田聖史著『プロイセンの国家・国民・地域 ― 19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』(有志舎、2012年) (中澤 達哉)
桐生裕子著『近代ボヘミア農村と市民社会 ― 19世紀後半ハプスブルク帝国における社会変容と国民化』(刀水書房、2012年) (山崎 彰)
村田奈々子著『物語 近現代ギリシャの歴史』(中央公論社、2012年) (松浦 真衣子)
中田瑞穂著『農民と労働者の民主主義 ― 戦間期チェコスロヴァキア政治史』(名古屋大学出版会、2012年) (中根 一貴)
タラ・ザーラ著『彷徨する子どもたち ― 第二次世界大戦後のヨーロッパの家族再建』(Tara Zahra, The Lost Children: Reconstructing Europe's Families after World War II, Cambridge, Mass: Harvard University Press, 2011) (江口 布由子)
奥彩子著『境界の作家 ダニロ・キシュ』(松籟社、2010年) (栃井 裕美)

新刊紹介

[随想]
烏森芸者、東欧を行く (稲野 強)
東欧社会主義の指導者像 (伊東 孝之)
ウィーンでの研究と食生活 (大塩 量平)
私の留学生活 ― ハンガリー、ミシュコルツ大学での1年 (市原 晋平)

東欧史研究会2012年度活動報告
編集後記/投稿規程



第34号(2012年3月)

[論文]
バラージュ・ベーラ「青ひげ公の城」の成立過程と『神秘劇集』における位置づけ (岡本 佳子)

[書評]
河野淳著『ハプスブルクとオスマン帝国 ─ 歴史を変えた〈政治〉の発明』 (講談社、2010 年) (薩摩 秀登)

新刊紹介

[随想]
箕作麟祥『万国新史』と東ヨーロッパ (南塚 信吾)
近況報告──二足の草鞋 (柴 宜弘)
ニーデルハウゼル・エミル先生と日本の東欧史研究者 (家田 修)
在スロバキア日本大使館での専門調査員体験記 (香坂 直樹)
在ハンガリー日本国大使館専門調査員として (倉金 佳)

東欧史研究会2011年度活動報告
編集後記/投稿規程



第33号(2011年3月)

[論文]
二重君主国期ハンガリーにおける体育と自由主義ナショナリズム―育てるべき市民の道徳と軍事化― (姉川 雄大)
19世紀クロアチア教育界におけるヨシップ・クリジャンの活動と思想の意義 (玉木 修)

[書評]
宮崎悠著『ポーランド問題とドモフスキ―国民的独立のパトスとロゴス―』(北海道大学出版会、2010年) (井出 匠)
中澤達哉著『近代スロヴァキア国民形成思想史研究―『歴史なき民』の近代国民法人説―』(刀水書房、2009年) (池田 嘉郎)

新刊紹介

東欧史研究会2010年度活動報告
編集後記/投稿規程



第32号(2010年3月)

[論文]
農業運動の時代におけるボヘミアの農村住民と結社活動―1870-90年代の農業・読書サークルを中心に― (桐生 裕子)
民衆教育とエリート教育のはざまで―二重君主国期ハンガリー地域社会の市民学校― (小川 隆司)

委員会より

[研究案内]
政治発展と政治体制 (平田 武)

[書評]
志田恭子著『ロシア帝国の膨張と統合―ポスト・ビザンツ空間としてのベッサラビア―』(北海道大学出版会、2009年) (菅原 淳子)
現代史研究の対象としての「ボスニア内戦」 佐原徹哉著『ボスニア内戦―グローバリゼーションとカオスの民族化―』(有志舎、2008年) (百瀬 亮司)
東欧のユダヤ人をどのように記述するか 野村真理著『ガリツィアのユダヤ人―ポーランド人とウクライナ人のはざまで―』(人文書院、2008年) (篠原 琢)

新刊紹介

東欧史研究会2009年度活動報告
編集後記/投稿規程



第31号(2009年3月)

[論文]
ハンガリーにおける教育法(1868年)の施行と制度的安定化―国家・教会・地域住民― (渡邊 昭子)

[研究ノート]
ロシア帝国リトアニアにおける自治・憲法計画(1811-12年)―国家観と「国民」概念― (梶 さやか)
1920年代チェコスロヴァキア首都整備事業に関する一考察―プラハ都市開発委員会の「都市計画」構想― (森下 嘉之)

[書評]
飯尾唯紀著『近世ハンガリー農村社会の研究―宗教と社会秩序―』(北海道大学出版会、2008年) (秋山 晋吾)
山田朋子著『ポーランドの貴族の町―農民解放前の都市と農村、ユダヤ人―』(刀水書房、2007年) (小山 哲)

新刊紹介

東欧史研究会2008年度活動報告
編集後記/投稿規程



第30号(2008年3月)

特集 東欧と近代の相対化

『東欧史研究』創刊30周年記念号の特集にあたって (東欧史研究会委員会)

<第1部>中近世史研究の発展と近代史的分析概念の再検討
幽閉と「政治的無害化」の作法―「間」の歴史学から見た中世ポーランド― (千葉 敏之)
「貴族の共和国」像の変容―近世ポーランド・リトアニア共和国をめぐる最近の研究動向から― (小山 哲)
南ネーデルランドという「第三項」―近世オーストリア君主国の内、近代「ハプスブルク君主国」の外― (阿南 大)

<第2部>ポスト・コミュニズムとポスト・コロニアリズムの結節点を視座とする戦後史・社会主義史研究の萌芽
1956年革命とハンガリー現代史研究 (平田 武)
インスタント・ヒストリーからおよそ10年後―旧ユーゴスラヴィア解体と内戦の諸要因をめぐる研究状況― (鈴木 健太)

[論文]
ユーゴスラヴィアにおける1970年代の文学論争―ダニロ・キシュの『ボリス・ダヴィドヴィチの墓』をめぐって― (奥 彩子)

[書評]
田中一生を想う―遺著『バルカンの心』によせて―  (南塚 信吾)

新刊紹介

東欧史研究会2007年度活動報告
編集後記/投稿規程



第29号(2007年3月)

[論文]
マチツァ・スロヴェンスカーの理念と実践―スロヴァキア国民形成運動におけるその位置づけ― (井出 匠)
18世紀のティロールにおける「愛郷主義」的言説 (佐久間 大介)

[書評]
Litvan Gyorgy, Jaszi Oszkar (Budapest, Osiris, 2003) / A Twentieth-century Prophet: Oscar Jaszi 1875-1957 (Budapest & New York, Central European University Press, 2006) (辻河 典子)

新刊紹介

東欧史研究会2006年度活動報告
編集後記/投稿規程



第28号(2006年3月)

[論文]
1920年代初めのスロヴァキアの地位に関する諸構想 -自治論と県制度擁護論に見るスロヴァキアの定義- (香坂 直樹)
ハプスブルク帝国統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける初等教育政策の展開 (米岡 大輔)
「ブルノ学校教会(Matice skolska v Brne)」による「少数民族学校」建設運動(1877-1889) (京極 俊明)
二十世紀初頭のルーマニアにおける選挙権改革 -国民自由党と単一選挙部会案- (高草木 邦人)

[研究動向]
ルドルフ二世とプラハ宮廷に関する研究動向 -受容の問題を中心に (坂口 さやか)

[書評]
アンジェイ・ガルリツキ著/渡辺克義・田口雅弘・吉岡潤監訳『ポーランドの高校歴史教科書【現代史】』(明石書店、2005年) (解良 澄雄)

東欧史研究会2005年度活動報告
編集後記/投稿規定


第27号(2005年3月)

[論文]
近代ヘレニズムと民衆λα??(laos)の表象 -「福音書事件」とギリシア近代国家像の模索- (村田 奈々子)
ハンガリー王国北東部の領主裁判と村落・市場町 (飯尾 唯紀)
ヨーゼフ2世期におけるウィーンパンフレット作家の政治的挑戦 -『なぜ皇帝ヨーゼフは民に愛されないのか?』を中心に- (上村 敏郎)
ギリシア系教育推進協会の活動とそのネットワーク -19世紀後半のマケドニア地域での活動を中心にして- (河瀬 まり)

[研究ノート]
社会主義ポーランドにおけるカトリック教会をめぐる報道 -ノヴァ・フタでの教会建設過程に着目して- (加藤 久子)

[史料紹介]
ハプスブルク君主国19世紀原典史料II:
「暫定自治体法」(1849年)・「ジルヴェスター勅令」(1851年)
  はじめに (武藤 真也子)
  I. 「暫定自治体法」 (森下 嘉之訳)
  II. ジルヴェスター勅令(1851年12月31日付勅令) (石田 裕子・武藤 真也子訳)
  結びにかえて (武藤 真也子)

[書評]
Laurence Cole, 》Fuer Gott, Kaiser und Vaterland《: Nationale Identitaet der deutschsprachigen Bevoelkerung Tirols 1860-1914, Frankfurt/New York, 2000.
(神、皇帝そして祖国のために」-1860年から1914年までのティロールにおけるドイツ語住民のナショナル・アイデンティティ) (鈴木 珠美)
ストヤン・ノヴァコヴィチ著/越村勲・唐沢晃一訳『セロ-中世セルビアの村と家-』(刀水書房、2003年) (松前 もゆる)
荻野晃著『冷戦期のハンガリー外交~ソ連・ユーゴスラヴィア間での自立性の模索』(彩流社、2004年) (倉金 佳)

[2004年度シンポジウム]
東欧における地域・社団と議会主義伝統
 問題提起:ハプスブルク帝国における「議会主義伝統」-近世から近代への断絶と連続性 (篠原 琢)
 近世のチェコとモラヴィアにおける国家概念 (薩摩 秀登)
 近世ポーランド=リトアニア連合国家の地方議会に関する研究動向 -「共和国」の中央と地方の問題を中心に- (白木 太一)
 バルカン・スラヴ諸国の王冠・国王評議会と官僚制 -東西世界のはざまで- (唐沢 晃一)
 コメント:断絶を越えて (鈴木 広和)
 コメント:近代への架橋 -歴史的権利と絶対王政- (中澤 達哉)

東欧史研究会2004年度活動報告
編集後記/投稿規定


第26号 (2004年3月)

[論文]
一四世紀末~一五世紀前半のボスニアにおける「ルサーグ」について ―オスマン征服前夜における大貴族「身分」の形成― (唐沢 晃一)
帝国議会と対オスマン戦争: トルコ税を巡る皇帝マクシミリアン二世の情報戦略 (1566-1567年) (河野 淳)
[史料紹介]
ハプスブルク君主国19世紀原典史料I: 1849年「クレムジール憲法草案」「シュタディオーン(欽定)憲法」
はじめに (武藤 真也子)
オーストリア帝国における「一八四八/四九年革命」と憲法制定過程 (石田 裕子)
クレムジール憲法草案 (石田 裕子 訳)
シュタディオーン(欽定)憲法 (武藤 真也子 訳)
むすびに代えて (武藤 真也子)
[書評]
山田 朋子 著 『中東欧史概論』 (鳳書房、2001年) (割田 聖史)
Jeremy King, Budweisers into Czechs and Germans: A Local History of Bohemian Politics, 1848-1948, Princeton/Oxford, Princeton UP, 2002. (桐生 裕子)
[参加記]
第1回ソウル国際会議「強制と同意―『大衆独裁』比較研究」に参加して (水野 博子)

[2003年度シンポジウム]
周辺からのまなざし、周辺へのまなざし ―東欧マイノリティ研究の現在― (戸谷 浩 緒言)
少数者のまなざしの可能性について ―民族浄化後の状況から― (佐原 徹哉)
スロヴァキアのルシーン/ウクライナ系マイノリティ ―民族的アイデンティティ選択のメカニズム (長與 進)
順応と自己主張の間で ―ソルブ語人の生活戦略への視点 (木村 護郎 クリストフ)
ジプシー像の再構築に向けて ―ヴィム・ヴィレムスの緒論を手がかりに― (水谷 驍)
コメント:「マイノリティ」概念について (小沢 弘明)
コメント:領域性を再考する ―東アジアの視点から― (戸邉 秀明)
討論のあらまし

東欧史研究会2003年度活動報告
編集後記 / 投稿規定


第25号 (2003年3月)

[論文]
世紀転換期ボヘミアにおける農村社会の再編 ―ボヘミア王国農業審議会の農業雇用関係への対応を中心に― (桐生 裕子)
世紀転換期のハプスブルク君主国における「ドイツ人リベラリズム」の方向性 ―リヒャルト・ハルマッツの同時代史観における「フライハイトリッヒ」諸政党の位相を焦点に― (阿南 大)
[史料・文献紹介]
英語文献に見る近・現代ギリシア史研究の新動向 (村田 奈々子)
[書評]
Zoellner, E., Geschichte Oesterreichs, Wien, 1990, リンツビヒラ裕美訳『オーストリア史』彩流社、2000年 ―オーストリア史のInstitution― (細井 保)

<2002年度シンポジウム ―東欧文学の「これまで」と「これから」>
[報告]
東欧文学雑感 (田中 一生)
文学の伝統と国家 ―ポスト・社会主義とポスト・チェコスロヴァキアのスロヴァキア文学 (木村 英明)
現代チェコ文学における幾つかの傾向 (阿部 賢一)
コメント (長與 進)
コメント (貝澤 哉)
討論のためのコメント (長場 真砂子)

総合討論のあらまし
東欧史研究会2002年度活動報告
編集後記 / 投稿規定




第24号 (2002年3月)

[論文]
戦後初期オーストリアにおける「アムネスティー(恩赦・忘却)政策」の展開 (水野 博子)
チェコにおける体操運動とネイション ―ナショナル・シンボルをめぐる闘争― (福田 宏)
[史料・文献紹介]
スタニスワフ・ミコワイチク著(広瀬佳一・渡辺克義訳)『奪われた祖国ポーランド―ミコワイチク回想録』日本語訳刊行によせて (吉岡 潤)
[書評]
Robin Okey, The Habsburg Monarchy c.1765-1918, London, 2001 (阿南 大)
Daniel E. Miller, Forging Political Compromise: Antonnin Swelha and the Czechoslovak Republican Party 1918-1933, Pittsburg, 1999 (中根 一貴)

<2001年度シンポジウム ―歴史教育の中の「東欧」>
[報告]
地理歴史教育の中の「東欧」 (鳥越 泰彦)
オーストリアの犠牲者神話とドイツの国際歴史教科書対話 ―両国における現代史教育をめぐって― (近藤 孝弘)
「市民社会」の構想と歴史認識 ―1990年代のチェコ社会― (篠原 琢)
コメント (南塚 信吾)
コメントに代えて ―バルカン諸国共通の歴史認識をつくる試み― (柴 宜弘)
総合討論のあらまし

東欧史研究会2001年度活動報告
編集後記 / 投稿規定



第23号 (2001年3月)

[論文]
19世紀後半のハンガリーにおける教会共同体と政治 ―ツェグレード、カルヴァン派の事例から― (渡邊 昭子)
カーダールとナジ拉致事件 (1956) (荻野 晃)
[研究ノート]
アウグスト2世時代(1697-1733年)ポーランドにおける王権と軍 (戸波 勝徳)
[研究動向]
両大戦間期エストニアの権威主義体制に関する研究動向 (小森 宏美)

<2000年度シンポジウム>
「体制転換から10年:東欧諸国と歴史研究」
[報告]
スロヴァキア歴史学のアポリア ―独立スロヴァキア国の評価をめぐって― (長與 進)
歴史の見直しと歴史家 ―最近のロシア史研究から― (土肥 恒之)
バルカン諸国におけるポスト社会主義期の歴史学研究 (佐原 徹哉)
[コメント]
東欧諸国の歴史研究の現状から考えること (長場 真砂子)
どこから何をながめ、誰に向かって何を語るのか ―チェコ社会の現在と歴史叙述― (篠原 琢)
質疑応答のあらまし

[書評]
中山正吉・松川克彦編『ヨーロッパ史の新地平 ―ポーランドからのまなざし―』 (昭和堂、2000年) (荒木 勝)

東欧史研究会2000年度活動報告
編集後記 / 投稿規定



第22号 (2000年3月)

[論文]
草創期プラハ大学の性格 (浅野 啓子)
[研究ノート]
戦間期ルーマニアの軍団運動 ―その研究史に関する覚書― (藤嶋 亮)
[書評]
John W. Boyer, Political Radicalism in Late Imperial Vienna: Origin of the Cristian Social Movement, 1848-1897 (Chicago 1981/1995). Ibid., Culture and Political Crisis in Vienna: Christian Socialism in Power, 1897-1918 (Chicago 1995). (江口 布由子)
南塚 信吾編『新版 世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史』 (山川出版社、1999年) (中田 瑞穂)
「地域」の歴史を叙述すること ―『ポーランド・ウクライナ・バルト史』を中心に― (割田 聖史)
『バルカン史』を読む (田中 一生)

東欧史研究会1999年度活動報告
編集後記 / 投稿規定


第21号 (1999年3月)

[論文]
近代ハンガリーにおける諸教会と国家 ―1868年の「教育法」をめぐって― (渡邊 昭子)
[書評]
戸谷 浩著『ハンガリーの市場町 ―羊を通して眺めた近世の社会と文化』 (秋山 晋吾)
薩摩 秀登著『プラハの異端者たち ―中世チェコのフス派にみる宗教改革―』 (篠原 琢)
Philip Carabott (ed.), Greek Society in the Making, 1863-1913: Realities, Symbols and Visions (村田 奈々子)
[文献紹介]
藤田 嗣雄著 『欧米の軍制に関する研究』 (武藤 真也子)
[参加記]
オーストリアセッション参加記 (岡 葉子・鈴木 珠美)

東欧史研究会1998年度活動報告
編集後記 / 投稿規定




第20号 (1998年3月) 創刊20周年記念

『東欧史研究』第20号に寄せて (長場 真砂子)
[論文]
1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の国制史的検討 ―伝統的観念の援用による「歴史なき民」の「国制上の権利の主体化」過程― (中澤 達哉)
「秩序と行動の民主主義」 ―1930年代チェコスロヴァキアにおける「新民主主義」構想― (中田 瑞穂)
ハプスブルク帝国における二重制の形成と軍制再編 ―1868年の兵役法制定― (武藤 真也子)
18世紀後半のポーランドにおけるマグナート支配の構造とその変容 ―右岸ドニエプル地方、ブラツワフ県のポトツキ家の場合を中心に― (白木 太一)
ハンザとハンジャ ―ハンガリーによる南スロヴァキア併合と協同組合の統合― (家田 修)
[研究動向]
クロアチア国民統合論におけるダルマチアの位置 (石田 信一)
[書評]
『現代思想 (1997年12月) 臨時増刊号: 総特集=ユーゴスラヴィア解体』 (丹羽 祥一)

☆ ☆ ☆
東欧史研究会活動報告 1997年度
『東欧史研究』11号~20号総目次
家田裕子氏による『マサリクとチェコの精神』の書評について (石川 達夫)
編集後記 / 投稿規程


第19号 (1997年3月)

[論文]
ポーランド・ナショナリズムの形成 ―ドモフスキ『近代的ポーランド人の思想』をめぐって― (安井 教浩)
ルドルフ皇太子鉄道と沿線住民 ―19世紀オーストリア=ハンガリーにおける鉄道建設の諸問題― (佐々木 洋子)
ハンガリーにおける民営化機構および国有資産管理機構 (森 彰夫)
[研究動向]
チェコの19世紀をめぐって ―自己表象の歴史学― (篠原 琢)
[雑報]
王朝的帝国か多民族国家か ―ソロモン・ワンク教授講演参加記― (桑名 映子)
[書評]
石川達夫『マサリクとチェコの精神』 (成文社、1995年) (家田 裕子)
東欧史研究会活動報告・1995年度
東欧史研究会活動報告・1996年度
編集後記




第18号 (1995年12月)

[論文]
タンズィマート期の地方行政制度の変化と都市自治体の形成: ブルガリアのルセ市の事例を中心に (佐原 徹哉)
中世セルビアにおける条件保有地 pronija の制度 (唐澤 晃一)
[1994年度東欧史研究会大会報告]
開会の辞 (越村 勲)
[問題提起]
東南欧の政治と宗教 (佐原 徹哉)
[個別報告]
イタリア自由主義期における移民とカトリシズム (北村 暁夫)
スロヴァキアにおける宗教と教会の現状 (長與 進)
儀礼と地域社会 (寺島 憲治)
[学会参加記]
第18回国際歴史学会議 (カナダ、モントリオール 1995年8月27日 - 9月3日)
[書評]
W.ヘラー著、水野義明訳 『リディア ― エスペラントの娘リディア・ザメンホフの生涯 ― 』近代文藝社、1994年、488p. (渡辺 克義)
Romsics Ignac, Bethlen Istvan: Politikai eletrajz (Budapest, Magyarsagkutato Intezet, 1991), 356p. (平田 武)
クルージュと日本 (平賀 英一郎)
東欧史研究会活動報告1994年度
編集後記


第17号 (1994年12月)

[論文]
1885年ブルガリア公国と東ルメリアの統一 (今井 淳子)
1848年革命期のダルマチアにおける国民統合の問題 (石田 信一)
コシチューシコ没後100年とロシア10月革命 -ペトログラードを視座に- (中山 昭吉)
[研究ノート]
1848年のパラツキーの連邦構想 (石田 裕子)
[書評]
林忠行著『中欧の分裂と統合 マサリクとチェコスロヴァキア建国』中公新書、1993年、229p. (中田 瑞穂)
伊東孝之、直野敦、萩原直、南塚信吾・監修『東欧を知る事典』平凡社、1993年、842p. (内田 美穂)
東欧史研究会 活動報告
編集後記




第16号 (1993年12月)

[論文]
チェコスロヴァキア共産党と「民族問題」 (高橋 和)
第二次世界大戦期における南東欧をめぐる連邦構想と「マケドニア問題」 (大庭 千恵子)
[研究ノート]
「サフェル法」と現実 (江川 ひかり)
[研究動向]
カミェニェツ・ポドルスキにおける四か国歴史家会議 (早坂 真理)
[書評]
南塚信吾『ハンガリーに蹄鉄よ響け ―英雄となった馬泥棒―』 (戸谷 浩)
東欧史研究会活動報告・1992年度
投稿要綱
編集後記


第15号 (1992年12月)

14世紀ハンガリーの国王と貴族 ―アンジュー朝による「ホノル」政策の検討― (鈴木 広和)
ザドゥルーガの法制度 ―セルビアおよびツルナ・ゴーラを中心にして― (苑原 俊明)
画家アルフォンス・ムハのナショナリズム (筑後 孝治)
1991年度東欧史研究会の活動報告 ―例会担当者の憂鬱― (戸谷 浩)
ウィーンだより ―ウィーンと関西と東欧― (大津留 厚)
編集後記 (宮島 直機)




第14号 (1991年11月) 特集: ハプスブルク帝国とその周辺における国家と民衆

[論文]
最近のヨーロッパ情勢と歴史学研究 ―「多元主義」・「地域主義」をめぐって― (佐藤 勝則)
オーストリア=ハンガリー帝国における反アウスグライヒ運動 (鳥越 泰彦)
ネオ・スラヴ主義誕生の背景 ―主唱者クラマーシュと19世紀末の政治経済― (佐藤 雪野)
バルカン戦争と戦時動員法の成立 ―オーストリア・1912年― (大津留 厚)
[研究ノート]
リベラル期におけるウィーン市政の発展 (山之内 克子)
『東方問題』再考 ―ブルガリア民族解放運動史の視点から (今井 淳子)
ルーマニア・フォークロア研究におけるナショナリズムの諸相 ―「ミオリッツアをめぐって」― (新免 光比呂)
[翻訳文献紹介]
ウーヴェ・ヤーンケ: 職員フランツ・カフカと帝国労働監督官 ―産業労働の日常を考慮してのカフカの職業経験の再現の試み― (大津留 厚/江野 弘幸)

☆ ☆ ☆

[論文]
ワルシャワ蜂起における市民の生活と反応 (渡辺 克義)
近代セルビア国家の成立に関する諸問題 ―1842年の護憲党体制の確立に至る過程と内実(下) (佐原 徹哉)
編集要綱
東欧史研究会活動報告・1990年度
編集後記



第13号 (1990年12月)

[論説]
1939年ポーランド外交と諜報 (松川 克彦)
近代セルビア国家の成立に関する諸問題 ―1842年の護憲党体制の確立にいたる過程と内実 (上) (佐原 徹哉)
[資料紹介]
国内軍第2代司令官T. コモロフスキ中将とその会談覚書をめぐって ―ワルシャワ蜂起前史の諸問題から― (渡辺 克義)
[1990年度東欧史研究会大会 講演・シンポジウム記録]
<開催主旨>
<公開講演>
歴史研究と「東欧」認識 (南塚 信吾)
世界史における社会主義の運命 (和田 春樹)
<シンポジウム「東欧における歴史の見直しと『東欧史』研究」>
チェコスロヴァキアにおける歴史の見直し (稲野 強)
ハンガリーに見る歴史の断絶と連続 ―カーダールとイッエーシュの56年事件論を手掛かりとして― (家田 修)
歴史の見直し ―ポーランド― (早坂 真理)
コメントと討論
[書評]
Hillel J. Kieval, The Making of Czech Jewry: National Conflict and Jewish Society in Bohemia, 1870-1918 (New York/Oxford, 1988). (川村 清夫)
J. M. チェハノフスキ著、梅本浩志『「ワルシャワ蜂起」1944』 (筑摩書房、1989). (渡辺 克義)
東欧史研究会活動報告 ―1989年度



第12号 (1989年12月)

[論文]
チェコスロヴァキア共産党結成期における民族問題とボフミール・シュメラル (1918-21年) ―最近の研究動向を中心に― (高橋 和)
Problems of Schooling in Austro-Hungarian Bosnia, 1878-1914: Cultural Mission and Slav Nationalism (Robin Okey)
[研究ノート]
ヨーカイ・モールとその時代 (桑名 映子)
日本におけるアダム・ミツキェヴィチ紹介の変遷 (柴 理子)
[研究動向]
F. Seibt, Hussitica: Zur Struktur einer Revolution (Koln/Graz, 1965) をめぐって (浅野 啓子)
シンポジウム「バルカン史の諸問題」要旨
バルカン史におけるオスマン朝史料の意義 (鈴木 董)
欧米におけるバルカン近代史研究 (柴 宜弘)
バルカン史研究の課題 (萩原 直)
[書評]
A・ザボルスキ『スタニスワフ・アウグスト論争』 (ワルシャワ、1988年) (白木 太一)
W. Wiltschegg, Die Heimwehr. Eine unwiderstehliche Volksbewegung (Muenchen, 1985). (古田 善文)
伊東 孝之『ポーランド現代史』 (安井 教浩)
江口先生を失って ―東欧史研究と江口史学 (南塚 信吾)
1988年度・東欧史研究会活動報告
編集後記


第11号 (1988年10月)

[論説]
ワルシャワ蜂起 (1944) 年の政治的・軍事的背景 ―国内軍総指令部の理念を中心に― (渡辺 克義)
[研究ノート]
チェコ王ヨハンのいわゆる「王位就任文書」について (薩摩 秀登)
フロリアン・ヴィトルド・ズナニェツキの西洋文明批評 ―『西洋文明の没落 ― 文化哲学と社会学の境界領域についての素描―』 (ポズナニ、1921年)― (石塚 省二)
[雑報]
日本におけるヴーク・カラジッチ研究 (山崎 佳代子)
The Most Sincere Modernist in an Agrarian Country - In Memory of Dr. Gyorgy Ranki - (南塚 信吾)
[書評]
「ポーランド問題」の内側からの視座 (John Coutouvidis/Jaime Reynolds, Poland 1939-1947, Leicester UP., 1986) (広瀬 佳一)
早坂真理『イスタンブル東方機関 ―ポーランドの亡命愛国者』 (佐原 徹哉)
1987年度・東欧史研究会活動報告




第10号 (1987年12月)

[論説]
コナルスキにみる先駆的ポーランド啓蒙思想家像 (中山 昭吉)
サライェヴォ事件の背景に関する一考察 ―「青年ボスニア」、「民族防衛団」と「黒手組」― (近藤 信市)
T. G. マサリクの思想とチェコスロヴァキア共和国の建国 ―イギリスにおける戦中資料を中心として― (家田 裕子)
[研究ノート]
"Das boehmische Staatsrecht"の意味とその変遷 ―「国家権」か「国法」か? (川村 清夫)
ミーチョ・リュビブラティチと1875年蜂起 (清水 美穂)
[研究動向]
T. G. マサリクの生涯と最近の研究動向 ―没後50年によせて― (林 忠行)
[書評]
R. オーキー著、越村勲、田中一生、南塚信吾編訳『東欧近代史』 (羽場 久み子)
木戸蓊、伊東孝之編『東欧現代史』 (百瀬 宏)
S. キェニェーヴィチ他編、加藤一夫、水島孝生訳『ポーランド史』 (川名 隆史)
増谷英樹『ビラの中の革命』 (篠原 琢)
W. M. ジョンストン著、井上修一ほか訳『ウィーン精神 ―ハープスブルク帝国の思想と社会 1848-1938―』全2巻 (大津留 厚)
政治の中のフォークロア ―南塚信吾『静かな革命』をめぐる<都市・農村論>的感想― (田代 文雄)
ペーター・パンツァー著、竹内精一、芹沢ユリア訳『日本オーストリア関係史』 (稲野 強)
小島亮『ハンガリー事件と日本』 (羽場 久み子)
[留学便り]
ポーランド雑感 (白木 太一)
ハンガリーの暮らし、史学界の息吹に触れて (桑名 映子)
プラハで中世を学ぶ (薩摩 秀登)
東欧史研究会の活動報告 ―1986年度―
『東欧史研究』創刊号 ― 第10号総目次
編集後記


第9号 (1986年10月) 東欧史研究会10周年記念号

[論文]
両大戦間期オーストリアにおける護国団の成立と初期の発展過程 (古田 善文)
「人民の自決と同権の原則」という概念の再検討 (苑原 俊明)
ハンガリー王国成立に関する諸問題について (鈴木 広和)
[研究ノート]
T.G.マサリクのボルシェヴィズム批判 (石川 達夫)
三月前期ウィーンのユダヤ人社会 (野村 真理)
ポーランド国民教育委員会初期 (1773-76) における身分別教育再編の試み (白木 太一)
[書評]
丹後杏一『オーストリア近代国家形成史』 (佐藤 勝則)
Gabor Vermes, Istvan Tisza: The Liberal Vision and Conservative Statecraft of a Magyar Nationalist (New York, 1985); Poloskei Ferenc, Tisza Istvan (Budapest, 1985). (桑名 映子)
良知力『青きドナウの乱痴気 ―ウィーン1848年』 (篠原 敏昭)
[第十回大会報告要旨]
柴 宜弘、 稲野 強、 薩摩 秀登・鈴木 広和、小原 雅俊、
長與 進、 田代 文雄、 直野 敦、 田中 一生、 小沢 弘明、
今井 淳子、 南塚 信吾、 羽場 久み子
[十年雑感] (田中 一生)
東欧史研究会の活動報告 (1985年度)
編集後記




第8号 (1985年10月) 特集: 第一次世界大戦と東欧の再編

特集にあたって
[論文]
ロシア革命期のポーランド (川名 隆史)
[研究ノート]
ポーランド・ソヴェト戦争 (1919-1920) (加藤 一夫)
第一次世界大戦期のイギリスの戦争目的とハプスブルク帝国 (清水 正義)
[文献紹介]
Richard G. Plaschka/Horst Haselsteiner/Arnold Suppan, Innere Front. Militaerassistenz, Widerstand und Umsturz in der Donaumonarchie 1918 (大津留 厚)
☆ ☆ ☆

[論文]
1905年革命におけるポーランド社会党左派 (福本 多希子)
[研究ノート]
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの併合とエーレンタール (近藤 信市)
[学会動向]
第13回ポーランド歴史家大会傍聴記 (早坂 真理)
東欧史研究会の活動報告 (1984年度)
編集後記



第7号 (1984年10月)

[論説]
「ポーランド王国リトアニア社会民主党」の民族理論形成史上の一局面 (1899-1901) ―民族のエトスと国際主義のイデア― (川名 隆史)
マサリクとフス ―マサリクにおける「人間性」の理念― (石川 達夫)
オーストリア=ハンガリー帝国の崩壊とドイツ系オーストリアにおける新国家設立に関する一考察 (長場 真砂子)
[研究ノート]
初期ソコル運動の方針をめぐって (功刀 俊雄)
スヴェトザル・マルコヴィッチとパリコミューン ―セルビアへの反響― (的場 昭弘)
[書評]
平田重明『埋もれた改革』大月書店、 1984年 (池本 修一)
ローベルト・A・カン教授の死を悼む (大津留 厚)
東欧史研究会の活動報告 (1983年度)
編集後記



第6号 (1983年8月)

1848年革命期のクロアチア問題の一考察 (黒住 宏)
ローザ・ルクセンブルク『ポーランドの産業的発展』をめぐって (山田 朋子)
[研究ノート]
ソ連邦における東欧史研究の諸問題 (森 仁史)
1930年代のユーゴスラヴィアにおける農民の状態と協同組合「経済同盟」の形成 (越村 勲)
[書評]
ハンス・コーン著、稲野・小沢・柴・南塚訳『ハプスブルク帝国史入門』恒文社、1982年 (清水 正義)
栗本慎一郎『ブダペスト物語』晶文社、1982年 (吉田 正岳)
Peter Pastor, Hungary between Wilson and Lenin: The Hungarian Revolution of 1918-1919 and the Big Three (New York, 1976), Tibor Hajdu, The Hungarian Soviet Republic (Budapest, 1979). (羽場 久み子)
Dusan Bilandzic, Historija Socijalisticke Federativne Republike Jugoslavije - glavni procesi (Zagreb, 1979). (越村 勲)
Gary B. Cohen, The Politics of Ethnic Survival: Germans in Prague, 1861-1914 (Princeton, New Jersey, 1981). (高橋 和)
[文献紹介]
ジェーグヴァーリ・アーグネシュ他編『ヨーロッパ首都建設史史料』コルヴィナ出版、ブダペシュト、1980年 (南塚 信吾)
東欧史研究会の活動報告 (1982年度)
編集後記



第5号 (1982年7月)

特集: 東欧の中世
建国期におけるハンガリーの社会と教会 (相沢 浩己)
いわゆる「大モラヴィア国」の所在について (千賀 徹)

ブルガリア民族解放運動と1876年4月蜂起 (II) (今井 淳子)
[討論会]
歴史と文学―東欧における英雄伝説―
問題提起: 史実と伝説―クラリェヴィチ・マルコの場合― (田中 一生)
討論: (直野 敦、小原 雅俊、寺島 憲治 他)
[書評]
Stanley Suval, The Anschluss Question in the Weimar Era: A Study of Nationalism in Germany and Austria, 1918-1932 (Baltimore, 1974). (長場 真砂子)
P.F. シュガー、I.J. レデラー編『東欧のナショナリズム』刀水書房 1981年 (川名 隆史)
W.H. マクニール著、清水広一郎訳『ヴェネツィア』岩波書店 1979年 (戸田 三三冬)
日本と東欧諸国の文化交流に関する国際シンポジウムを終えて (寺島 憲治)
『東欧関係邦語文献目録』の訂正
東欧関係邦語文献目録 (1981年度分)
東欧史研究会の活動報告 (1981年度)
編集後記



第4号 (1981年6月)

ブルガリア民族解放運動と1876年4月蜂起 (I) (今井 淳子)
ポーランド史学思想史におけるクラクフ学派批判と最近の研究動向 (早坂 真理)
アルバニアの独立運動に関する一考察 (下浜 啓子)
[書評]
パムレーニ・エルヴィン編、田代・鹿島共訳『ハンガリー史』恒文社、1980年 (家田 修)
山本俊朗・井内敏夫『ポーランド民族の歴史』三省堂、1980年 (安部 一郎)
スティーヴン・クリソルド編、田中・柴・高田共訳『ユーゴスラヴィア史』恒文社、1980年 (野原 美代子)

☆ ☆ ☆

Japan's Cultural Relations with East-Central European Countries in Historical Perspective
I A General Survey
II
1. Japan-Polish Relations
2. Japan-Czechoslovak Relations
3. Japan-Hungarian Relations
4. Japan-Rumanian Relations
5. Japan-Yugoslavian Relations
6. Japan-Bulgarian Relations
III Some Conclusions

東欧史研究会の活動報告 (1980年度)
編集後記



第3号 (1980年5月) 特集: 1848年革命期の東ヨーロッパ

特集にあたって
1846年のポーランド―クラクフ蜂起とガリツィア農民運動― (井内 敏夫)
スロヴァキアにおけるスラヴ思想の変遷過程―1848年のチェコ・スロヴァキア問題の前提として― (稲野 強)
1848-49年ハンガリー革命における農奴解放の展開 (田代 文雄)
デンマーク・1848年 (村井 誠人)
ヴォイヴォディナの1848年革命に関する戦後の研究動向 (柴 宜弘)
翻訳・南スラヴにおけるイリリア主義 [クロアチアにおけるイリリア運動、スロヴェニア人のイリリア主義、イリリア主義とセルビア人] (田中 一生)
書評・スラヴ会議への鎮魂歌 Orton, Lawrence D., The Prague Slav Congress of 1848, New York, 1978. (大津留 厚)

☆ ☆ ☆

バルカン協商の形成 (1934年) に関する覚書 (II) (植田 隆子)
研究ノート・コミンテルンにおける人民戦線政策への転換過程―ソビエト側文献による解明― (南塚 信吾)
東欧史研究会の活動報告
編集後記



第2号 (1979年9月)

ピウスツキ・グループの歴史 (アンジェイ・ガルリツキ)
オーストリア・ハンガリー産業革命把握の基礎視角―後進資本主義国の編成替え把握をめぐって (佐藤 勝則)
『ユーゴスラヴィア史』をめぐる諸問題―エクメチッチ、グロス論争とその背景 (柴 宜弘)
バルカン協商の形成 (1934年) に関する覚え書 (植田 隆子)
[書評] F. フェイト『スターリン以後の東欧』岩波書店 (木戸 蓊)
[書評] 良知力『向う岸からの世界史―一つの四八年革命史論』未来社、Herbert Steiner, Karl Marx in Wien. Die Arbeiterbewegung zwischen Revolution und Restauration 1848, Wien, Muenchen, Zuerich 1978. (増谷 英樹)
東欧史研究会の活動報告 (1978年度)
編集後記



創刊号 (1978年3月)

はしがき
第1篇 総論
第1章 東欧史研究の現代的意義 (江口 朴郎)
第2章 Japanese Interest in East-Central Europe in Historical Perspective (Shingo Minamizuka)
第2篇 東欧民族の移動期
第3章 ブルガール族の国家―「大ブルガリア」―について(I) (金原 保夫)
第3篇 19世紀前半の東欧―近代への転換期―
第4章 東欧の農奴解放 (南塚 信吾)
第5章 1848年のボヘミアにおけるフランクフルト国民議会選挙―国民委員会の反選挙闘争を中心に― (稲野 強)
第6章 トルコ封建制の解体と資本主義的諸関係の形成期のブルガリア―クリミア 戦争まで― (今井 淳子)
第4篇 第一次大戦前の東欧―民族主義と社会主義―
第7章 ルーマニア社会主義運動の黎明期―コンスタンチン・ドブロジャーヌ・ゲ レアの伝記を中心に― (直野 敦)
第8章 ハンガリー全労働者党の結成 (1880年) (三浦 知子)
第9章 ポーランドにおける初期社会主義運動―「プロレタリアート」党を中心に― (加藤 一夫)
第10章 ポーランドにおける民族主義運動の研究についての覚書 (宮島 直機)
第5篇 第一次世界大戦下の東欧
第11章 第一次世界大戦下のハンガリー労働運動と左派社会主義者―ハンガリー 共産党形成史序章― (I) (羽場 久み子)
第12章 チェコスロヴァキア独立運動―エドヴァルト・ベネシュの活動― (林 忠行)
第6篇 両大戦間期の東欧
第13章 資料: Al. スタンボリースキとラードミル共和国 (小船井 文司)
第14章 経済恐慌下のハンガリー―国家・政策・ファシズム― (鹿島 正裕)
第15章 ポーランドと東方ロカルノ案 (1934年) に関する小論 (植田 隆子)
第16章 戦間期ハンガリーにおける人民運動―三月戦線の崩壊にいたるまで― (佐藤 紀子)
第17章 1938年の日洪文化協定の成立事情 (百瀬 宏)
第7篇 第二次世界大戦後の東欧
第18章 1948年のユーゴスラヴィア知識人―文学者の場合― (田中 一生)
第19章 戦後ウクライナの民族問題―1945~1972年― (青木 節也)
第20章 ユーゴスラヴィア歴史研究の現状―ユーゴスラヴィア歴史家第七回大会を通して― (柴 宜弘)
編集後記



その他、東欧史研究会関係の出版物

  • P. F. シュガー、I. J. レデラー編、東欧史研究会訳『東欧のナショナリズム』 (刀水書房、1981年).
  • 東欧史研究会編『東欧関係邦語文献目録』 (津田塾大学国際関係研究所発行、1981年5月).
  • 日本東欧関係研究会編『日本と東欧諸国の文化交流に関する基礎的研究 ―1981年9月国際シンポジウムの報告集―』 (東欧史研究会・日本東欧関係研究会、1982年4月).
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