アーカイブ

ここには、旧ホームページ(2015年10月に完全閉鎖、http://www.na.rim.or.jp/~aees/)に掲載していたデータを中心に保管しています。いずれも、旧ホームページ時のデータであり、更新されておりませんのでご注意ください。なお、リンクはいずれも外してあります。

目次


1.会誌バックナンバー販売

2.オンライン書籍購入法

3.ニュースグループ集

4.研究会・シンポジウム情報

5.東欧史研究文献目録

6.東欧史リンク集

1.会誌バックナンバー販売 (*2019年9月注記:現在は、最新3年分のみの販売となっております)

ISSN 0386-6904


バックナンバーすべて在庫あり   刊行年 価格  (円)

                  一般 会員

『東欧史研究』 創刊号(復刻版) 1978 2,000 2,000

           第2号 1979 900    900

           第3号 1980 1,500 1,500

           第4号 1981 1,800 1,800

           第5号 1982 1,800 1,800

           第6号 1983 1,800 1,800

           第7号 1984 2,000 2,000

           第8号 1985 2,000 2,000

           第9号 1986 2,500 2,500

           第10号 1987 2,500 2,500

           第11号 1988 2,000 2,000

           第12号 1989 2,700 2,700

           第13号 1990 2,700 2,700

           第14号 1991 2,700 2,500

           第15号  1992 2,700 2,500

           第16号  1993 2,700 2,500

           第17号 1994 2,700 2,500

           第18号 1995 2,700 2,500

           第19号 1996 2,700 2,500

           第20号 1998 2,700 2,500

           第21号 1999 2,700 2,500

           第22号 2000 2,700 2,500

           第23号 2001 2,700 2,500

           第24号 2002 2,700 2,500

           第25号 2003 2,700 2,500

           第26号 2004 2,700 2,500

           第27号 2005 2,700 2,500

           第28号 2006 2,700 2,500

           第29号 2007 2,700 2,500

           第30号 2008 2,700 2,500

           第31号 2009 2,700 2,500

           第32号 2010 2,700 2,500

           第33号 2011 2,700 2,500

           第34号 2012 2,700 2,500

           第35号 2013 2,700 2,500

『ロシア・ソ連・東欧関係文献目録』 1986 300

              1987 300

              1988 500

              1989 500

              1990 500

              1991 700

              1992 700

              1993 700

              1994 700

              1995 700

              1996 700

『東欧関係邦語文献目録』 3,000

『日本と東欧諸国の文化交流に関する基礎的研究』 4,500



創刊号-第20号セット:40,000円(通常価格45,100円の88.7%)

創刊号-第30号セット:60,000円(通常価格72,100円の83.2%)

第21号-第30号セット:23,000円(通常価格27,000円の85.3%)

該当号をクリックすると目次にジャンプします。

  1. 創刊号 (1978年3月)

  2. 第2号 (1979年9月)

  3. 第3号 (1980年5月) 特集: 1848年革命期の東ヨーロッパ

  4. 第4号 (1981年6月)

  5. 第5号 (1982年7月)

  6. 第6号 (1983年8月)

  7. 第7号 (1984年10月)

  8. 第8号 (1985年10月) 特集: 第一次世界大戦と東欧の再編

  9. 第9号 (1986年10月) 東欧史研究会10周年記念号

  10. 第10号 (1987年12月)

  11. 第11号 (1988年10月)

  12. 第12号 (1989年12月)

  13. 第13号 (1990年12月)

  14. 第14号 (1991年11月) 特集: ハプスブルク帝国とその周辺における国家と民衆

  15. 第15号 (1992年12月)

  16. 第16号 (1993年12月)

  17. 第17号 (1994年12月)

  18. 第18号 (1995年12月)

  19. 第19号 (1997年3月)

  20. 第20号 (1998年3月) 創刊20周年記念

  21. 第21号 (1999年3月)

  22. 第22号 (2000年3月)

  23. 第23号 (2001年3月)

  24. 第24号 (2002年3月)

  25. 第25号 (2003年3月)

  26. 第26号 (2004年3月)

  27. 第27号 (2005年3月)

  28. 第28号 (2006年3月)

  29. 第29号(2007年3月)

  30. 第30号(2008年3月)創刊30周年記念号

  31. 第31号(2009年3月)

  32. 第32号(2010年3月)

  33. 第33号(2011年3月)

  34. 第34号(2012年3月)

  35. 第35号(2013年3月)

『東欧史研究』投稿規程


その他、東欧史研究会関係の出版物


2.オンライン書籍購入法


オンラインで書籍を購入できるサイトを簡単に解説します。これは、当ページの管理者が個人的にデータを集積しているもので、網羅的ではありません し、特定の書店を推薦するものでもありません。少しずつ情報を充実させていきたいと思っています。それでは、英文書籍から始めましょう。


 まず、最も有名なのがAmazon.comでしょう。ここは利用するにつれ、購入傾向から推薦書籍を示してもくれます。このイギリス版であるAmazon.ukは米国とは品揃えが異なります。こちらは、船便はありません。ただし、航空便の代金はそれほど高くはないようです。

 Amazonと「世界一」の称号を争っているのが、Barnes and Nobleです。こちらも、充実した検索システムを備えています。米国ではさらに大手書店のBordersがオンラインで利用できます。BookBuyers Outletという書店もあります。さらに個別分野の書店情報を知りたい人は、Yahoo!などの検索エンジンを使い、 (Online) Booksellersのキーワードで探して下さい。各オンライン書店の価格を比較したい場合には、DealPilot.com, the Ultimate Comparison Shopping Engine にアクセスしてみて下さい。書籍のISBNが判っている場合には、TextPrices.comを利用すれば、主要オンライン書店の価格を調べてくれます。

 オンライン書店全般については、Books: On the Net 500 book sites, booksellers, bookstoresという総覧をご覧下さい。キリスト教関係に強い書店については、Online Publishers & Booksellersに案内があります。


 日本語で注文できるオンライン書店としては、Amazonの他に、洋書のオンライン販売 キングブックスがあります。 Skysoft洋書ショップは値引きはありません。そのかわりに近所に旭屋書店か文教堂書店があれば、店頭で支払うことができる上に、送料がかかりません。宅配も可能です。


 オンラインで古書や絶版書籍を入手する場合、Amazonなどでも古書を探して送ってくれますが、本格的には、BookFinder.comやBooksearch Big Linkで検索をしたり、 数千の古書店の900万冊の古書を網羅するというBibliofindを利用することができます。古書店の例として、Alibris: The Ultimate Source for Out-of-Print & Rare BooksやPowell's Books - New, Used, and Out of Print をご覧下さい。古書店の組織から特定の古書店を探し出すこともできます。米国の古書店組合である ABAA: Antiquarian Booksellers' Association of Americaや、国際組織のInternational League of Antiquarian Booksellers, La Ligue Internationale de la Librairie Ancienneから目当ての古書店を訪ねて下さい。


 英国のオンライン書店としては、先にあげたAmazon.ukの他、大手書店のDillonsとBlackwellsが利用できます。 さらに、Waterstonesやヨーロッパ最大のオンライン書店を自称するBookshop.co.uk、Bookpages、Alpabetstreetなどの書店があります。また、これらのオンライン書店を総覧し、評価を付したBooks.co.ukというサイトもあります。送料などサービス内容に差があります。


 個別分野に関する書店も数多く存在します。例えばギリシア関係の書籍は、 The Greek Bookshop "Zeno Booksellers"が利用可能です。チェコに関連する書籍なら、Amazon.comと提携している、Czech Internet BookStoreがあります。ただし、後者は英文書籍のみのようです。 東欧関係に強い書店としては、ロンドンのEastern Books of London Online BookshopやZora Books (Mail Order)、ドイツのKubon & Sagnerなどがあります。大学出版局としては、Cambridge University Press (Ordering Online)をあげておきましょう。


 オーストラリアのオンライン書店としては、Dymocksがあります。移民関係の書籍があるかもしれません。オーストラリアのオンライン書店の総覧としてはAustralian Booksellers Onlineを見て下さい。


 また、同じく東欧系の移民が多いカナダのオンライン書店として、Chapters.ca: Canada's bestselling books and moreがあります。


 次にドイツ語の書籍ですが、ここではまず、通販の歴史が長いMail Order Kaiserをあげることができます。さらに、Amazon.comのドイツ語版であるAmazon.de Books & Moreがあります。ドイツは送料が高額なので良く比較して注文することが必要です。

その他に、次のようなオンライン書店がありますが、私自身は注文したことがありません。At your own riskで利用して下さい。

• BAM Online Buchhandlung Am Markt

• buch.de AG

• Buchhandlung Gerbers im Internet

• BUCHWeB

• Buchhandlung Gollwitzer Online

• A. Stein'sche Buchhandlung

• Osiandersche Buchhandlung

• BOL - Ihre Internetbuchhandlung


 ドイツ語の古書店については、Das Internet-Antiquariatに総覧があります。そこには、Antiquariat und Versandbuchhandlung Schoebelなど多くの古書店のリストが掲げられ ています。

また、出版社に直接注文する方法については、出版社の案内であるGEISTをご覧下さい。


 スイスのオンライン書店としては、buchundton.chと booknet.ch の二つをさしあたりあげておきます。

また、オーストリアの書店については、buch+media oesterreich Onlineをまずは参照して下さい。 また、interbuch.comも使えます。 その他に、Minerva Wissenschaftliche Buchhandlungや グラーベンにあるGerold & Co.も利用可能です。さらにBuchhandlung KUPPITSCHもありますが、オンラインで利用できるか確認していません。 古書店であるAntiquariat Loeckerではカタログの検索のみ可能です。 オーストリアの書店総覧としては、Hauptverband des oesterreichischen Buchhandelsをご覧下さい。上記の他にオンラインで注文できる書店も掲載されています。


 フランス語書籍については、今のところLibraire Alapage bookstoreやInter-Livresしか知りません。また、Alibabook.comが便利という情報をいただきました。フランスの古書店一覧はLivre-Rare-Book: International Electronic Directory of Second-Hand Bookshopsをご覧下さい。また、France Antiques - The French web for lovers of Antiques & Antiquarian Booksというサイトもあります。


 それでは、東欧各言語の書籍を購入できるオンライン書店を見てみましょう。これについては、現在のところあまり情報を持ち合わせていませんので、皆様の情報をお待ちしています。

• ギリシア語の書籍については、Greek Sunshine Books、The Hellenic Bookservice, London、Books in Greek、Books.gr、Greek Book E-Shopがあります。

• ルーマニアの書籍については、Romanian Books & Music、Cartea: Librarie on-lineを利用してみて下さい。

• ブルガリアの書籍は、Bulgarian Book - Bulgarska kniga、Bulgarian Bookstore、 Helikon bookstore - bulgarian booksをご覧下さい。

• ボスニア・ヘルツェゴヴィナの書籍に関しては、Interliber: Bosanska internet knjizaraが利用できます。

• クロアチアの書籍は、Croatian Bookstore、 Sveznadar.comで入手可能です。

• セルビアとモンテネグロの書籍は、Srbica Books、knjizara.com、KNJIGA.COMを見て下さい。

• ハンガリー語については、Pannonia Books: The Hungarian BookstoreとBouchal Ltd. Book Search & Send Service: Books from Hungaryの二店をあげておきます。 前者は米国、後者はハンガリーの書店です。Blue Danube Gifts - Hungarian Books, Music, Audio & Video cassettesというすごい名前の書店もあります。 また、Konyvkeresoも利用可能です。

• ポーランド語書籍のオンライン書店もふたつ判っています。Polonia on-line. World's Biggest Polish-American BookstoreとPolish American Journal's Internet Bookstoreがそれで、いずれも米国の書店です。 在ウィーンの書店Xiegarnia Polska w Wiedniuは、カタログの検索ができます。 Polimex Bookstore - the best source for Polish books in North Americaは連絡先のみが掲載されています。通販の可能性についてはメールで問い合わせて下さい。最近(8/21)教えていただいた書店として、さらにKsiegarnia Literacka - Polish BookshopとNetBookの二つを挙げておきます。後者はポーランドの書店です。ポーランドの書店は、これに加え、IDK FENIKS, KARINA KSIAZEK, Ksiengarinia PARAGRAFがあります。

• チェコ語書籍については、Vltava Internet BookstoreやStarman Bohemia spol. s r.o.、Amazon.czというオンライン書店があります。

• ユダヤ関係の書籍は、Judaica and Hebraica Booksellers in Great Britain and Eire, world-wide and on the Internetを通じて検索してみて下さい。さらに、古書については、アムステルダムのAntiquariaat Rashi, Judaica & Hebraicaという古書店にオンラインカタログがあります。 また、Border's Rare and Used Books: Your Jewish Bookstore on the Internetという書店もあります。

東欧関係に強い書店の案内として、オハイオ州立大学のSlavic and East European Book Sourcesがあります。主要な書店については、 URLとメールのアドレスが付いています。


Last modified: Wednesday, 26-Jan-2011 13:37:29


3.ニュースグループ集


東欧に関係するニュースグループのリストです(網羅的ではありません)。

御使用のプロバイダですべてが利用できるわけではありません。


ヨーロッパ・東欧・歴史一般

o alt.politics.europe.misc

o soc.culture.europe

o soc.history.war.world-war-ii

o eunet.politics

o eunet.europen

o misc.news.east-europe

o misc.news.east-europe.rferl

o soc.history

o net.history.general

o soc.history.medieval

o bit.listserv.history

o bit.listserv.euearn-l

o bit.listserv.e-europe


地域・社会集団別

o soc.culture.albanian

o soc.culture.bulgaria

o soc.culture.romania

o soc.culture.romanian

o soc.culture.greek

o alt.culture.turkish.history

o soc.culture.yugoslavia

o alt.beograd

o alt.current-events.bosnia

o soc.culture.bosna-herzgvna

o misc.news.bosnia

o bit.listserv.bosnet

o alt.news.macedonia

o bit.listserv.makedon

o alt.fyrom.is-not.macedonia

o alt.macedonia

o alt.macedonia.is

o alt.macedonia.is.greece

o alt.macedonia.is.macedonian

o alt.skopjea.is.not.macedonia

o soc.culture.croatia

o bit.listserv.croatia

o bit.listserv.hrvatska

o soc.culture.slovenia

o soc.culture.polish

o soc.culture.galician

o soc.culture.czecho-slovak

o soc.culture.slovak

o bit.listserv.slovak-l

o soc.culture.czech

o trial.soc.culture.czechoslovak

o soc.culture.austria

o alt.culture.austrian

o soc.culture.magyar

o bit.listserv.hungary

o soc.culture.german

o soc.culture.jewish

o soc.cultrre.jewish.holocaust


4.研究会・シンポジウム情報


このページでは、東欧史研究会委員会に寄せられた研究会・シンポジウム開催情報等を掲載いたします。

掲載希望情報は、aees◎na.rim.or.jp(◎を@に置き換えてください)まで

過去ログ

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終わりました

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東京大学中東地域研究センター

第一回定例研究会

(共催:ロシア史研究会5月例会)

帝国の時代の想像力:オスマンとロシア

日時:2012年5月26日(土)14:00~17:00(事前連絡不要)

会場:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2

(アクセス、18号館地図)

報告者

鶴見太郎(東京大学・明治学院大学非常勤講師)

藤波伸嘉(東京大学特任助教)

趣旨

「民族自決」の教義が広まる以前、第一次世界大戦勃発直前の世界は、「帝国の時代」を迎えていた。そこでは個々の民族・宗派集団は必ずしも独立を唯一自明 の目標としていたわけではなく、しばしば帰属する多民族多宗教的な帝国的秩序を前提に、その内部での地位向上を目指した政治的・思想的活動を繰り広げてい た。ロシアの1905年革命、1908年の青年トルコ革命はその舞台に新たな文脈をもたらした。本研究会では、『ロシア・シオニズムの想像力』及び『オス マン帝国と立憲政』の著者がお互いの著作を批評することを通じて、この時代の想像力の在り方について議論を深めたい。

問い合わせ先:東京大学中東地域研究センター

03-5465-7724 / info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/

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ハンガリーの哲学者へのネガティヴ・キャンペーンについて

今年1月からハンガリーで展開されている哲学者へのネガティヴ・キャンペーンについて、日本の哲学者有志から声明文と賛同署名の呼びかけが寄せられました。

「ハンガリーの窮状と危機にかんする声明」への賛同の呼びかけ

北海道大学教授 高幤 秀知

金沢大学名誉教授 丸山 珪一

一橋大学准教授 大河内 泰樹

日本哲学会HP掲載の本件に関する情報

大河内氏による背景説明

(2011年3月23日掲載)

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現代史研究会 特別講演


テーマ:西欧の政治思想とポスト共産主義の中・東欧

  講演者:G.Fodor, Gabor (フォドル・ガーボル)氏

雑誌『世紀末』編集研究部長、ブダペシュト大学教授(政治学) 青山学院大学国際政治経済学研究科招聘教授

日時:2010年5月15日(土)17:00~19:00

会場:共立女子大学 本館4階415会議室

アクセス:http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/access/kanda/campus.html

地下鉄神保町駅(都営新宿線、三田線、半蔵門線)A8出口の真前。

学士会館正面 の道路を挟んで向かい側。 (東京メトロ銀座・半蔵門線 都営大江戸線 青山一丁目駅 ④番出口より徒歩約10 分)

モデレイター:羽場久美子会員(青山学院大学)

コメンテイター:調整中

ハンガリーの政治思想の専門家である、G.Fodor Gabor氏は、 日本外務省の招きで来日し、青山学院大学の招聘教授として、 1週間ほど滞在されます。Fodor Gabor氏は、Szazadveg(世紀末) という雑誌の編集長、研究部長でもあり、 今回の総選挙で圧勝したフィデスにも 影響を与えているシンクタンクの研究者です。 短期間の滞在ではありますが、日本の研究者、とりわけ現代史や 中・東欧政治史の研究者と交流したいという希望を持たれており、 是非この機会に皆様の御参加をよろしくお願いいたします。

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青野原俘虜収容所展in Tokyo 2009


第一次世界大戦当時、青野原(現兵庫県小野市、加西市)には俘虜収容所があ り、500 名近くのオーストリア・ハンガリー兵、ドイツ兵が4 年4ヶ月の間生活していました。神戸大学と小野市は、地域連携事業の一環として、青野原俘虜収容所の調査研究をおこない、その成果を小野市(2005 年)-神戸大学(2006 年)-ウィーン(2008 年)と公開してきています。ベルサイユ講和条約締結から90 年目の今年、オーストリア大使館の全面的協力の下、外交文書館、防衛研究所、ドイツ文化センターなどの協力を得ながら、資料展、関連講演会、再現演奏会を 開催します。90 年前の俘虜たちの生活に思いをはせ、彼らが異国の地で奏でた音楽に耳をかたむけてください。

講演会・再現演奏会

日時:2009年11月7日(土)17:00~ ( 開場 16:30)

会場:東京都港区ドイツ文化会館1 階OAG ホール

(東京メトロ銀座・半蔵門線 都営大江戸線 青山一丁目駅 ④番出口より徒歩約10 分)

プログラム

講演会 ~青野原俘虜収容所の世界~

大津留 厚(神戸大学)

岸本 肇(東京未来大学:神戸大学名誉教授)

ヘルムート・ヘードル(グラーツ大学)

再現演奏会

~ 曲 目 ~

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク

ウェーバー:舞踏への勧誘

シュトラウス:美しく青きドナウ

ヴュータン:夢

ベートーヴェン:エグモント序曲

シューベルト:軍隊行進曲第1 番

~ 演 奏 ~

神戸大学交響楽団有志

町の音楽好きネットワーク

(習志野市在住の演奏家仲間)

入場無料

お問い合せ先

神戸大学研究推進部研究推進課

研究・地域交流企画係

Tel : 078-803-5029 Fax : 078-803-5049

e-mail : ksui-chiiki@of_ce.kobe-u.ac.jp

展示会

会期:2009年11月12日(木)~11月21日(土)

   (日曜日休館、21日は13:00終了)

開館時間:11:00~18:00

会場:オーストリア大使館文化フォーラム

   (都営大江戸線・東京メトロ南北線 麻布十番駅 ④⑦出口より徒歩5分)

主催: 神戸大学 小野市 オーストリア大使館

後援: 習志野市教育委員会

入場無料

お問い合せ先

神戸大学研究推進部研究推進課

研究・地域交流企画係

Tel : 078-803-5029 Fax : 078-803-5049

e-mail : ksui-chiiki@of_ce.kobe-u.ac.jp

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ドイツ現代史学会第32回大会のご案内


日 時: 2009年9月19日(土)・20日(日)

会 場: 東京外国語大学(東京都府中市)研究講義棟 1階115教室

1日目:2009年9月19日(土) 13:00 受付開始  14:00-17:30

シンポジウム1「グローバルな視点から見たドイツ近現代史」

14:00-15:40 報告と討論  司会:川手 圭一(東京学芸大学)

チンタオから:浅田 進史(首都大学東京)

ポーランドから:吉岡 潤(津田塾大学)

南ティロールから:鈴木 珠美(東京外国語大学)

15:40-16:00 休 憩

16:00-17:30 コメント:篠原 琢(東京外国語大学)

質疑応答 17:30-18:00

総 会  18:00-20:00

懇親会 大学会館ホール


2日目:2009年9月20日(日) 9:30 受付開始  10:00-16:00

シンポジウム2「ベルリンの壁崩壊から20年:ドイツ現代史研究の 現在」

10:00-12:00 報告と討論  司会:相馬 保夫(東京外国語大学)

社会史:川越 修(同志社大学)

ジェンダー史:姫岡 とし子(東京大学)

DDRの歴史:木戸 衛一(大阪大学)

12:00-13:30 昼食・休憩

3:30-16:00 コメント・質疑応答:芝 健介(東京女子大学)

質疑応答

*参加費用 参加費:一般2000円、院生・学生1000円 懇親会費:一般7000円、院生・学生4000円 二日目昼食代:1000円

*東京外国語大学へのアクセス 以下のURLをご覧下さい。

行き方 http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html キャンパスマップ http://www.tufs.ac.jp/info/campusmap.html

*お申し込みの方法

(1)準備の都合上、ご出席の場合のみ、以下のメールアドレス宛、件名・subject 欄に「ドイツ現代史学会参加申込」,本文に以下の項目を記入し、 8月31日必着にてお送りください。

〔必要事項〕 1お名前 2御所属 3メールアドレス 4参加日(一日目、二日目、両日のいずれかを選択) 5一日目の懇親会参加の有無 6二日目の弁当の有無 7振込予定額 宛先 e-mail: ifa@tufs.ac.jp

(2)参加費用は次の郵貯銀行口座に8月31日までにお振り込みください。

・郵貯銀行からの振込の場合 記号10140 番号46163691 口座名義 古川高子(ふるかわたかこ) ・他金融機関からの振込の場合 店番018 普通預金 口座番号4616369 口座名義 古川高子(ふるかわたかこ)

連絡先 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

東京外国語大学海外事情研究所気付ドイツ現代史学会事務局 古川 高子 電話番号042-330-5405

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セルビア副首相来日講演


2009年4月13日(月曜日) 13時10分から14時40分

場所:青山学院大学総研ビル12階大会議室(国際会議場)

演 題: セルビア副首相、ボジダル・ジェーリッチ氏 「セルビアのEU加盟、日本への期待」

※(セルビア語の講演、日本語通訳がつきます)

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パウル・レンドヴァイ氏(Paul Lendvai)をお迎えして


2009年3月27日(金曜日) 14時から16時30分(予定)

場所:京都大学吉田構内4号館2階・第一RPGルーム

演 題: Paul Lendvai氏 「1989年以降のヨーロッパ統合―中・東欧を中心として」

※お問い合せ先:島田幸典 shimada*law.kyoto-u.ac.jp(メールのさいには、*をアットマークに変えて下さい)

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「拡大ヨーロッパと東アジアの地域再編―和解、安全保障、人の移動」


2008年12月14日(日曜日) 10時から18時

場所:青山学院大学総研ビル12階大会議室(国際会議場)

参加費:無料 (同時通訳が付きます)

事前申込: info-s@iea.att.ne.jp(お名前と御所属をお知らせください)

http://www.ri.aoyama.ac.jp/event/20081214.html

セッション1.紛争と和解―ヨーロッパと東アジアの比較研究 10:00-12:00

司会  羽場久美子(青山学院大学国際政治経済学部教授)

講演  柴宜弘(東京大学大学院総合文化研究科教授)

「バルカン諸国の歴史副教材を通じての和解の試み」

講演  李元徳(国民大学教授、韓国)

「日韓国交正常化の政治過程」

講演  押村高(青山学院大学国際政治経済学部教授)

「和解なしでスピルオーバー効果は作動するか? ―EUと東アジアの比較という視点から」

討論者  羽場久美子(青山学院大学国際政治経済学部教授)

昼食 12:00-13:30

セッション2. ヨーロッパの安全保障戦略と、アジアの安全保障再編 13:30-15:30

司会  山本吉宣(青山学院大学国際政治経済学部教授)

講演  エティエンヌ・ロイター(欧州委員会対外総局中国課 上級顧問)

「ヨーロッパ安全保障戦略とアジアの地域協力」

講演  赤羽恒雄(モントレー国際大学教授、東アジア研究センター所長)

「東アジアにおける移民問題と安全保障」

講演  菊池努(青山学院大学国際政治経済学部教授)

「アジアにおける多角的安全保障協力」

討論者  大賀哲(九州大学准教授)

コーヒーブレイク 15:30-16:00

セッション3. 統合の中の地域協力と人の移動  16:00-18:00

司会  森井裕一(東京大学大学院総合文化研究所教授)

講演  ボグダン・ムルジェスク(ブカレスト大学経済史教授)

「EU拡大における流動性と労働力移動―ルーマニアの事例」

講演  ボホロビッチ・ベアタ(横浜国立大学客員教授)

「下位地域協力の比較研究

―沖縄を巡る越境地域協力とポーランドの越境地域協力」

講演  手塚和彰(青山学院大学法学部教授)

「EU の東への拡大後の人の移動―ポーランドを中心に」

討論者 岡部みどり(上智大学法学部准教授)

レセプション 18:30-20:30

青学会館 グローリー館3階アロン

青山学院大学総合研究所 主催

文部科学省科学研究費研究会、青山学院大学国際研究センター 共催

「拡大ヨーロッパと東アジアの地域再編―和解、安全保障、人の移動」

お問い合わせ 拡大EUと東アジア共同体 地域統合比較研究 info-s@iea.att.ne.jp

研究代表 羽場久美子

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歴史学研究会近代史部会11月例会「ナショナル・ヒストリーのつくり方」


2008年11月9日(日):13~17時

会場 早稲田大学26号館(大隈記念タワー)302教室

東京メトロ東西線早稲田駅 徒歩3分

※地図 http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

参加費 レジュメ代のみ実費をいただきます


報告

立石洋子「スターリン政権期のソ連における自国史像の変遷」

長谷川亮一 「「皇国史観」における「日本」の範囲と「八紘為宇」の理念―文部省編纂書籍を中心に」


※参考文献 

長谷川亮一『「皇国史観」という問題』(白澤社,2008年)

立石洋子「ソ連における「国民史」の創造」(『歴史学研究』45,2008年)


主催:歴史学研究会近代史部会

http://rekiken-kindai.blogspot.com/

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歴史科学協議会―第42回大会・総会―

総合テーマ:世界史認識と地域史の構想II

2008年11月15日(土)・16日(日)

会場:関西大学千里山キャンパス第1学舎5号館

(〒564-8680大阪府吹田市山手町3丁目3番35号)

参加費:一般1200円/修士1000円/学部800円

11月15日(土)

総会: 10~12時   第1学舎5号館E-602

大会一日目: 13時~(17時30分終了予定) 第1学舎5号館E-201

テーマ「グローバリズム・新自由主義と歴史学の課題II」

〔報告〕

佐々木隆爾 「日本戦後史の中の「新自由主義」時代」

進藤兵「空間・時間の政治経済学と新自由主義 ―新自由主義型都市政治を中心に―」

〔コメント〕

岡田章宏

*報告・討論終了後、18時より懇親会を行います。


11月16日(日)

大会二日目: 10時~(17時終了予定) 第1学舎5号館E-201

テーマ「人びとの生きる場としての地域」

〔報告〕

大山喬平「ムラを忘れた歴史学―ムラは閉ざされていたか― 」

多和田雅保「歴史研究と地域の現在 ―信州飯田にて―」

大阪歴史科学協議会WG 「近世泉州池田谷の生活世界」


歴史科学協議会事務局

114-0023東京都北区滝野川2-32-10-222

TEL/FAX 03-3949-3749

E-Mail rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp


http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/information.html

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ドイツ現代史学会のご案内


2008年8月1日(金)~2日(土)

第一日目 (会場:兵庫県小野市他:新神戸及び三ノ宮よりバスにて移動)

第一次大戦時俘虜収容所見学会

第二日目 (会場:神戸大学瀧川記念学術交流会館)

西川正雄氏と現代史研究

司会:野村真理氏

趣旨説明 大津留厚氏

報告

木谷勤氏「西川史学と現存社会主義」

田中ひかる氏「国際社会主義運動史の視点から」

相馬保夫氏「ドイツ労働運動史の視点から」

伊集院立氏「世界史・世界史教育の視点から」

総合討論

第一次大戦時俘虜収容所見学会

参加申込要領は下記URLから http://www.geocities.jp/d_gendaishiken/index.html

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秋野豊先生没後10周年・追悼研究会(第3回)のご案内


本年、2008年は、スラブ・ユーラシアを専門領域とする国際政治 学者、秋野豊・前筑波大学助教授がタジキスタン共和国において逝去 されてから10年目にあたります。秋野先生は1998年4月以来、 外務省から国連タジキスタン監視団に政務官として派遣され、PKO 活動に従事しておられましたが、同年7月、搭乗する国連車が山岳地帯を走行中に武装集団による待ち伏せを受け、同乗の軍事監視員・運転手とともに凶弾にたおれました。

早稲田大学政治経済学部では、本学部卒の秋野豊先生の没後10周年を記念し、ユーラシアの平和と紛争をテーマとして、秋野先生を追悼する連続研究会を開催 しております。本年1月、防衛研究所の湯浅剛先生、筑波大のティムール・ダダバエフ先生、本学に訪問研究員として滞在されているセント・トーマス大学(カ ナダ)のマイケル・A・モルチャーノフ先生をお招きして、2回の研究会を開催いたしました。

この度、第3回研究会を下記要領にて開催いたします。本研究会は関心をもつ全ての方々に開かれていますので、皆様お誘いあわせのうえ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。また、研究会後には懇親会を予定していますので、こちらのほうもふるって御参加ください。


    記


日時  2008年6月24日(火)、午後4時~6時

場所  早稲田大学・西早稲田キャンパス 3号館2階 第2会議室

    (地下鉄・早稲田駅より徒歩5分、JR線・高田馬場駅より学

バス利用、終点・早大正門駅より徒歩1分)

キャンパス地図はこちらのホームページをご覧ください

http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html


報告者・タイトル


前田弘毅(北海道大学)

「コーカサスにおける民族紛争と国民国家建設の課題-グルジア・アブハジア関係を中心に」

中西健(日本大学)

「クルグズスタンにおける民族問題」


本研究会に関する問い合わせ・ご連絡は、早大政経学部・久保慶一

(keiichi@msd.biglobe.ne.jp)までお願いいたします。会場の準備お

よび懇親会の会場手配の都合上、御参加を予定されている方は、上記

メールアドレスまで御一報いただきたく存じます。よろしくお願いい

たします。

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第30回ジプシー/ロマ懇話会


日 時:4月19日(土)午後2時-5時

場 所:法政大学市谷校舎ボアソナードタワー0608番教室


テーマ:カール-マルクス・ガウス「スヴィニアの犬食い」に描かれたロマ

報告者:野端聡美

(慶応義塾大学文学研究科独文学専攻博士課程1年)

報告要旨:

昨年のオーストリア文学ゼミナールの研究会(11月9日~11日)では、作家カール-マルクス・ガウス氏を招き、彼のエッセイ『スヴィニアの犬食い』 (2004)を取り上げました。2003年にスロヴァキアを旅したガウス氏に強い印象を残したのは、東部の村スヴィニアに暮らす700人ほどのロマたちで した。彼らは『犬食い』と呼ばれ、ヨーロッパ人や他のロマ達に差別されるばかりか、最低限の生活すら成り立たない状況の中で、自らのロマとしての共同体意 識や、語るべき歴史を失ってしまっていたのです。今回の懇話会では、ガウス氏が描き出そうとした「変わりゆくヨーロッパに生きるロマ」を『スヴィニアの犬 食い』からの抜粋によってお伝えしたいと思います。

《Karl-Markus Gaus》紹介

1954年ザルツブルク生まれの作家、文学評論家、雑誌出版者。

ヨーロッパの現状を、東欧や周辺民族を軸に批判的に描く。

代表作にDie sterbende Europaer 死にゆくヨーロッパ人 (2001)

Von nah, von fern 近くから、遠くから (2003)? など。


なお、参加ご希望の方は、水谷 驍 <takeshimizu@s6.dion.ne.jp>

までメールでご一報ください。

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秋野豊先生没後10周年・追悼研究会(第1回)のご案内


本年、2008年は、スラブ・ユーラシアを専門領域とする国際政治学者、秋野豊・前筑波大学助教授がタジキスタン共 和国において逝去されてから10年目にあたります。秋野先生は1998年4月以来、外務省から国連タジキスタン監視団に政務官として派遣され、PKO活動 に従事しておられましたが、同年7月、搭乗する国連車が山岳地帯を走行中に武装集団による待ち伏せを受け、同乗の軍事監視員・運転手とともに凶弾にたおれ ました。


早稲田大学政治経済学部では、本学部卒の秋野豊先生の没後10周年を記念し、ユーラシアの平和と紛争をテーマとして、秋野先生を追悼する連続研究会を開催いたします。

第1回目は、防衛研究所の湯浅剛先生と筑波大のティムール・ダダバエフ先生をお招きし、ロシアおよび中央ユーラシア地域の平和と紛争についての研究会を下記要領にて行います。

本研究会は関心をもつ全ての方々に開かれていますので、皆様お誘いあわせのうえ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。また、研究会後には懇親会を予定していますので、こちらのほうもふるって御参加ください。

日時  2008年1月31日(木)、午後4時~6時


場所  早稲田大学・西早稲田キャンパス 3号館2階 第2会議室

(地下鉄・早稲田駅より徒歩5分、JR線・高田馬場駅より学

バス利用、終点・早大正門駅より徒歩1分)

キャンパス地図はこちらのホームページをご覧ください

http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html

報告者・タイトル

湯浅剛(防衛研究所)

「ロシアの中央アジアへの選択的介入:経緯と評価」

ティムール・ダダバエフ(筑波大学)

「中央アジアの地域統合と水問題」

本研究会に関する問い合わせ・ご連絡は、早大政経学部・久保慶一 (keiichi@msd.biglobe.ne.jp)までお願いいたします。会場の準備および懇親会の会場手配の都合上、御参加を予定されている方 は、上記メールアドレスまで御一報いただきたく存じます。よろしくお願いいたします。

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研究会「旧ソ連地域におけるアイデンティティ・ポリティクス」のご案内


早稲田大学政治経済学部では、本校に訪問研究員として滞在されているセント・トーマス大学(カナダ、ニューブルンスウィック州)准教授の マイケル・A・モルチャーノフ氏を講師にお招きして、下記要領にてワークショップを行います。

なお本ワークショップは、21COE-GLOPEの 後援を得ています。


モルチャーノフ氏はロシア・ウクライナを主な研究対象とされ、すでに4 冊の本を著されており、幅広い視点から地域を分析されています。現在は、 地域主義とグローバリゼーション、対外経済政策、エネルギーのポリティ クスなどの問題に関心を寄せておられます。

本研究会は関心のあるすべての方に開かれています。研究会後には、懇親 会も予定されています。ショートノーティスで誠に恐縮ですが、ご関心がおありの方は、お誘いあわせのうえ、是非御参加ください。

研究会タイトル

Identity Politics in the Post-Soviet Space: A Regionalist Dimension

講師 Michael A. Molchanov (iac07130@kurenai.waseda.jp)


とき 2008年1月24日(木)、16:00-18:00

場所 早稲田大学・西早稲田キャンパス 3号館2階 第2会議室

(地下鉄・早稲田駅より徒歩5分、JR線・高田馬場駅より学

バス利用、終点・早大正門駅より徒歩1分)

キャンパス地図はこちらのホームページをご覧ください

http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html

言語 英語

報告要旨

Identity politics emerged among the key drivers of the post-Soviet states' foreign policies. Globalization prompts these states to seek regional affiliations with the more successful, economically developed, kindred or like-minded nations. The desire to find one's place inside a regional family of nations manifests itself through the

external branding of the state and politics of identity at home. The paper examines regional dimensions of social identity construction in the post-Soviet space, focusing on the competing images of "Europe" versus "Eurasia," as well as the related opposition of "democratic" and "patriotic," or "sovereign." By looking at such examples as the Single Economic Space (SES), the GU(U)AM, and the Shanghai Cooperation Organization (SCO), I seek to clarify the role that regional identities and cultures play in the alliance politics today.

本研究会に関する御質問・御連絡は、早稲田大学政治経済学部・伊東孝之

(tito@waseda.jp)までお寄せください。

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北海道大学スラブ研究センター21 世紀COE 総括シンポジウム

「スラブ・ユーラシア学の幕開け」


2008 年1月24日(木)~ 26日(土)

1 月24 日(木)~ 25 日(金): 東京神田 学士会館 大会議室 [東京都千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936]

1月26 日(土): 東京大学本郷キャンパス医学部教育研究棟 新棟13階 第6セミナー室(1304A)

問い合わせ先:スラブ研究センター21世紀COE事務室(Tel.:011-706-4809 E-mail:ses-coe@slav.hokudai.ac.jp)

   詳細はhttp://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/08january/2008january-j.html

プログラム

1月24日

「つくる、くくる、えがく」

 第1パネル:「地域をつくる」 

   報告者:大庭三枝、石川登、高倉浩樹、討論者:臼杵陽、桃木至朗

 第2パネル:「地域をくくる」 

   報告者:宇山智彦、松里公孝、橋本努、討論者:山下範久、小松久男

 第3パネル:「地域をえがく」 

   報告者:望月哲男、三谷惠子、デイヴィッド・ウルフ、討論者:亀山郁夫、篠原琢

1月25日

「次世代の挑戦」

 第1パネル「ソ連体制の構築における学知の役割」 

   報告者:金山浩司、立石洋子、池田徹朗、討論者:池田嘉郎

 第2パネル「地中海と太平洋のあいだ―ロシアを内包する空間への跨境的アプローチ」

   報告者:志田恭子、木村暁、石川亮太、討論者:野田仁

 第3パネル「ロシアにおける宗教と国家:帝政,ソ連,現在」

   報告者:長縄宣博、赤尾光春、伊賀上菜穂、討論者:大塚和夫、吉村貴之

1月26日

「ロシアと中東の間のコーカサスとその住人たち-宗教と国家にむけた行動と考慮」

 オープニング・セッション

   趣旨説明:前田弘毅、報告者:ロナルド・グリゴル・スーニー、討論者:塩川伸明

 セッションA「コーカサス空間へのロシアの進出」

   報告者:ショーン・ポーラック、前田弘毅、討論者:北川誠一

 セッションB「コーカサスのイスラームと帝国権力の遺産」

   報告者: ヴラディミル・ボブロヴニコフ、ミヒャエル・ケンペル、宮澤栄司、討論者:アンケ・フォン・キューゲルゲン

 セッションC「コーカサス空間の構築:想像された「民族国家」

    報告者:吉村貴之、マイケル・レイノルズ、トルニケ・ゴルダゼ、討論者:池田嘉郎、藤波伸嘉

5.東欧史研究文献目録

浅野 啓子

  • 「草創期プラハ大学の性格」 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)

赤塚 若樹

  • 「戦闘的シュールレアリストの賭け: ヤン・シュヴァンクマイエルの『ボヘミアにおけるスターリン主義』をめぐって」 『スラヴ研究』 45号 1998年 (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

秋山 晋吾

  • 書評、戸谷 浩著『ハンガリーの市場町 ―羊を通して眺めた近世の社会と文化』 (彩流社、1998年) 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

  • ヤーノシュ・サーヴァイ著、南塚信吾・秋山晋吾訳『ハンガリー』 (白水社、1999年4月)

  • 「18世紀中期ハンガリーにおける都市および街区財政 ―デブレツェンを中心に―」 南塚信吾編『近代ヨーロッパ政治文化の研究』(千葉大学大学院社会文化科学研究科、2002年3月)

  • 「18世紀トランシルヴァニア・ザラトナ郡における酒と住民 ―騒乱と日常性―」『歴史学研究』761号 (2002年4月)

阿南 大

  • 書評、Robin Okey, The Habsburg Monarchy c.1765-1918, London, 2001 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

荒木 勝

  • 書評、中山正吉・松川克彦編『ヨーロッパ史の新地平 ―ポーランドからのまなざし―』 (昭和堂、2000年) 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

飯田 収治

  • 「『大量移動』時代のガリツィア農村社会」『関西学院史学』29 (2002年3月)

家田 修

  • 「ハンザとハンジャ ―ハンガリーによる南スロヴァキア併合と協同組合の統合―」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

  • 「冷戦の時代」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

家田 裕子

  • 書評、石川達夫『マサリクとチェコの精神』 (成文社、1995年)『東欧史研究』 19 (1997年3月)

井口 靖

  • 「「ベラルーシ的」とは何か ―ベラルーシ研究のためのノート」 『海城中学・高等学校研究集録』 21集 (1997年3月)

池本 今日子

  • 「ロシア皇帝アレクサンドル一世の対仏政策 (1815年)」 『早稲田大学大学院文学研究科紀要』 42 (1997年2月)

  • 「神聖同盟条約とアレクサンドル一世 ―カポディストリアスの「総同盟」構想―」 『ロシア史研究』 62 (1998年3月)

石田 信一

  • 「クロアチア国民統合論におけるダルマチアの位置」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

  • 「ダルマチアにおけるボスニア=ヘルツェゴヴィナ蜂起の影響」『跡見学園女子大学紀要』35 (2002年3月)

稲野 強

  • 「ハプスブルク家支配の確立」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

井ノ口 淳三

  • 「『地上の迷宮と魂の楽園』におけるコメニウスの意図」『追手門学院大学創立三十周年記念論集 人間学部篇』 (1997年3月)

  • 「日本におけるコメニウス研究の成果と課題」『追手門学院大学人間学部紀要』 5 (1997年12月)

  • The Faith and Education in J. A. Comenius, in: Japanese Slavic and East European Studies, 18 (1998.3)

  • 「チェコにおけるコメニウス研究の現状」『教育学研究』 65-2 (1998年6月)

  • 『コメニウス教育学の研究』(ミネルヴァ書房、1998年8月)

  • 翻訳、マルタ・ベチュコヴァー「第2次世界大戦以後のチェコスロヴァキアにおけるコメニウス研究の発展について」『日本のコメニウス』 8 (1998.8)

今井 淳子

  • 「地域の内外ネットワーク ―19世紀バルカンにおける民族運動の展開」浜下・辛島編『地域史とは何か』 (地域の世界史I) (山川出版社、1997年)

  • Regional Cooperation in the Post Cold-War Balkans 『ロシア西側周辺における環内海地域協力の研究』(「スラブ・ユーラシアの変動」領域研究報告輯、No. 74) (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

  • 「冷戦後バルカンにおける地域協力」 山極晃編『冷戦後の国際政治と地 域協力』 (中央経済社、1999年6月)

岩田 賢司

  • 「ロシアの CIS 統合戦略と対西側外交」 『ロシアの近隣諸国外交 平成 8年度』 (日本国際問題研究所、1997年3月)

  • 「ロシアの対カスピ海石油外交」 『ロシアの外交 平成 9年度』 (日本国際問題研究所、1998年3月)

江川 ひかり

  • 「タンズィマート改革期のボスニア・ヘルツェゴヴィナ」 『岩波講座世界歴史 21』 (岩波書店、1998年)

江口 布由子

  • 「1897 年のバデニー言語令事件 ―オーストリア社会民主党およびキリスト教社会党の指導層の動勢を中心に―」 『比較社会文化研究』 (九州大学大学院比較社会文化研究科) 3 (1998年)

  • 書評、John W. Boyer, Political Radicalism in Late Imperial Vienna: Origin of the Cristian Social Movement, 1848-1897 (Chicago 1981/1995). Ibid., Culture and Political Crisis in Vienna: Christian Socialism in Power, 1897-1918 (Chicago 1995). 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)

大津留 厚

  • 「アイベンシッツにドイツ系小学校をつくる ―ハプスブルク帝国の民族政策―」 増谷英樹・伊藤定良編『越境する文化と国民統合』 (東京大学出版会、1998年5月)

  • 「ガリツィア・ユダヤ人のアメリカ」 山田史郎他著『移民 近代ヨーロッパの探求1』 ミネルヴァ書房、1998年12月)

  • 「ハプスブルク帝国―アウスグライヒ体制の論理・構造・展開」『岩波講座世界歴史 5 帝国と支配 古代の遺産』(岩波書店、1998年)

  • 「ハプスブルクの国家・地域・民族―プラグマーティシェ・ザンクツィオーン再考」『歴史評論』 599号 (2000年3月)

岡 葉子

  • 「共通の歴史認識への試み ―H. モムゼン/J. コジャルカ編『不均等な隣人たち ドイツ人、チェコ人、スロヴァキア人における民主的およびナショナルな解放運動 (1815年 - 1914年)―』を読む」 『地域研究ブックレヴュー』 15 (東京外国語大学海外事情研究所、1998年3月)

  • 岡 葉子・鈴木 珠美 「オーストリアセッション参加記」 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

荻野 晃

  • 「冷戦期のハンガリー・オーストリア関係 1956-1959 ―ハンガリーのオーストリア政策を中心に―」『法と政治』 (関西学院大学法政学会) 48-3 (1997年9月)

  • 「ラーコシ失脚とソ連・ユーゴスラヴィア関係 (1955-1956年)」『国際政治』121号 (1999年5月)

  • 「カーダールとナジ拉致事件 (1956)」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

  • 「ハンガリー外交とチェコスロヴァキア危機 (1968) 」『ロシア・東欧研究』6 (大阪外国語大学、2002年3月)

小沢 弘明

  • 「江口史学における民族」 『歴史評論』 563 (1997年3月)

  • 「自決の主体をめぐって」 『現代思想』 25-14 (1997年12月臨時増刊)

  • 「ネットワーク社会と歴史学」 『歴史評論』 578 (1998年6月)

  • 翻訳、楊大慶「歴史家への挑戦 ―「南京アトロシティ」研究をめぐって―」『思想』 890 (1998年8月)

  • 「二重制の時代」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

尾高 晋己

  • 翻訳、B.ルイス『ムスリムのヨーロッパ発見』上・下 (春風社、(上)2000年3月(下)2001年9月)

  • 「キュチュク=カイナルジャ条約について」 『愛知学院大学文学部紀要』 30号 (2001年3月)

  • 「キュチュク=カイナルジャ条約(1774)の第13条についての一考察」 『史学研究』 232号 (2001年6月)

加賀美 雅弘

  • 『ハプスブルク帝国を旅する』 (講談社、1997年6月)

  • 「ハンガリーにおけるドイツ系少数集団と地域変化」 『東京学芸大学紀要第三部門』 48 (1997年1月)

  • The regional integration of Central Europe and ethnic minorities, a discussion of the German minority in Hungary, in: Geographical Review of Japan Vol.70B (1997.12).

鹿島 正裕

  • 「社会主義政治・経済体制からの脱脚 ―エジプトとハンガリーの比較試論」 清水学編『中央アジア ―市場化の現段階と課題』 (アジア経済研究所、1998年)

木村 英明

  • 「カルパチアの英雄、ユライ・ヤーノシーク」『政治文化』45 (2002年3月)

木村 真

  • 「ナショナリズムの展開と第一次世界大戦」「両大戦間期の政治危機」柴宜弘編『バルカン史』 (新版世界各国史 18) (山川出版社、1998年10月)

木村 由美

  • 「オーストリアにおけるナチ運動」 『寧楽史苑』 44 (1999年2月)

金原 保夫

  • 「第一次ブルガリア王国における君主号」 『オリエント』 40-2 (1997年)

  • 「バルカン史の黎明」「中世のバルカン」柴宜弘編『バルカン史』 (新版世界各国史 18) (山川出版社、1998年10月)

功刀 俊雄

  • 「スポーツと権力 ―人民スポーツ運動における権力の問題」 『日本の科学者』 32-9 (1997年9月)

  • 「スポーツ史の対象としてのドーピング」 中村敏雄編『スポーツ文化論シリーズ (8) スポーツ技術・ルールの変化と社会 II 』 (創文企画、1997年1月)

  • 「『スポーツプレス』のこと ―赤色スポーツ・インタナショナル・プラハ書記局の情報宣伝活動―」 『研究年報(奈良女子大学文学部)』第43号 (2000年3月)

  • 「プラハのオーギュスト・ドローヌ ―人民スポーツ運動の提唱―」 清水重勇先生退官記念論集刊行会編・発行『清水重勇先生退官記念論集 体育・スポーツ史研究への問いかけ』 (2001年6月)

  • 「チェコスロヴァキアの人民スポーツ運動 ―その位置づけに関する一試論―」 有賀郁敏他『近代ヨーロッパの探究8 スポーツ』 (ミネルヴァ書房、2002年5月)

桑名 映子

  • 「王朝的帝国か多民族国家か ―ソロモン・ワンク教授講演参加記―」 『東欧史研究』 19 (1997年3月)

越村 勲

  • ドラーゴ・ロクサンディチ、越村勲訳『クロアティア=セルビア史断章 ―民族史を越えて』(彩流社、1999年10月)

小原 雅俊

  • 「ポーランド文学の昨日・今日」 『変貌する現代世界を読み解く言葉 (東京外国語大学・海外事情研究所叢書 II 』 (国際書院、1997年12月)

  • ヤン・ブウォンスキ、ミハウ・チフィ他、小原雅俊・松家仁共編訳「<資料集>論争・ポーランド現代史の中の反ユダヤ主義」東京外国語大学海外事情研究所研究報告 116、所内資料

  • イェジ・トゥロヴィッチ、テレサ・プレケロヴァ他、小原雅俊・松家仁共編訳「<続・資料集>論争・ポーランド現代史の中の反ユダヤ主義」東京外国語大学海外事情研究所研究報告 133、所内資料

  • ステファン・シレジンスキ、ルドヴィク・エルハルト編、阿部緋沙子・小原雅俊・鈴木静哉訳 『ポーランド音楽の歴史』 (音楽の友社、1998年5月)

小森 宏美

  • 「両大戦間期エストニアの権威主義体制に関する研究動向 」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

小山 哲

  • 「近世ポーランドの社会成層観」 前川和也編著『ステイタスと職業―社会はどのように編成されていたか』(ミネルヴァ書房、1997年3月)

  • 「消滅した国家ポーランド」 『岩波講座世界歴史 17 環大西洋革命 18世紀後半 ―1830年代』(岩波書店、1997年10月)

  • 「貴族の共和国とコサックの共和国(ポーランドにかんする部分)」 伊東孝之・井内敏夫・中井和夫編『ポーランド・ウクライナ・バルト史』(新版世界各国史20) (山川出版社、1998年12月)

  • 「近世身分制社会への視点―ポーランドと日本の比較―」 Proceedings of Warsaw Symposium on Japanese Studies 23-26 November 1994 (To Commemorate 75 Years of the Japanese Language Teaching at Warsaw University), ed. by Agnieszka Kozyra and Romuald Huszcza(Warsaw 1999)

  • 「ヨーロッパのなかのポーランド」 近藤和彦編『西洋世界の歴史』(山川出版社、1999年9月)

  • 「ヘンリク・ヴァレジィ体験―ヤギェウォ王朝断絶前後のポーランド=フランス関係」 中山昭吉・松川克彦編『ヨーロッパ史研究の新地平―ポーランドからのまなざし』(昭和堂、2000年2月)

  • 「サルマチア―ヨーロッパにおけるポーランドのトポス」 『洛北史学』2(2000年6月)

  • "Between Love Letter and Newspaper―The Polish Royal Authority and News Media in the Sixteenth and Seventeenth Centuries", ZINBUN, 34 -2 (1999)

  • 「エラスムスとポーランド―情報流通の観点から」 『西洋近代における情報伝達に関する総合的研究(平成10年度~12年度 科学研究費補助金〔基盤研究(B)(1) 研究代表者 芝井敬司〕研究成果報告書)』(2001年3月)

  • 「われらもまたインドに至らん―近世ポーランドにおける「新世界」認識とウクライナ植民論」 『人文学報』85(2001年6月)

  • 「恋文と新聞のあいだ―近世ポーランド王権とニュース・メディア」 前川和也編著『コミュニケーションの社会史』(ミネルヴァ書房、2001年8月)

  • 「貴族が王を選ぶ国―近世ポーランドの国王選挙」 『歴史と地理』549(2001 年11月)

  • 「マルクシズムとカトリシズムのはざまで―20世紀後半のポーランドにおける進化論と世界観」 『「進化論」受容の社会的・文化的文脈にかんする学際的・比較研究(平成12・13年度 科学研究費補助金〔基盤研究B(2) 研究代表者 阪上孝〕研究成果報告書)』(2002年3月)

近藤 孝弘

  • 「オーストリアの犠牲者神話とドイツの国際歴史教科書対話 ―両国における現代史教育をめぐって―」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

今野 元

  • 「ポーランド・ユンカー・ロシア-初期ヴェーバーのドイツ・ナショナリズム-」『創文』442 (2002年5月)

  • 「マックス・ヴェーバーとポーランド問題-ヴィルヘルム期ドイツの『左の』ナショナリズム-」『思想』942 (2002年10月)

坂本 清

  • 「ロカルノ期におけるチェコスロヴァキアのアンシュルス観と中欧構想」『東京国際大学国際関係学部論叢』7 (2001年9月)

坂本 美どり

  • 「国民意識という名の暴力をめぐって ―E. ブルックミュラー著『オーストリア国民、文化意識と社会的・政治的過程』を読んで」 『地域研究ブックレヴュー』 15 (東京外国語大学海外事情研究所、1998年3月)

佐々木 洋子

  • 「ルドルフ皇太子鉄道と沿線住民 ―19世紀オーストリア=ハンガリーにおける鉄道建設の諸問題―」 『東欧史研究』 19 (1997年3月)

  • 「南鉄道と労働者たち ―19世紀オーストリア鉄道労働者の組織化について―」 『現代史研究』 43 (1997年)

佐藤 勝則

  • 「オーストリア千年と地域史研究」 『歴史』 第89輯 (1997年9月)

  • 「オーストリアの連邦制と地域社会」 『地域史から見たヨーロッパ』 (共同印刷、1998年9月)

  • 「三月革命期のオーストリアにおける地方等族議会改革」『文化』66-1・2 (東北大学、 2002年9月)

薩摩 秀登

  • 『プラハの異端者たち―中世チェコにみる中欧の国家』 (現代書館、1998)

  • 「ドナウ・ヨーロッパの形成」 南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

  • 薩摩秀登編『チェコとスロヴァキアを知るための56章』 (明石書店、2003年4月)

佐原 徹哉

  • 「ユーゴ内戦と宗教 ―バルカンにおける民族主義と宗教意識―」 『現代思想』 25-14 (1997年12月臨時増刊)

  • 「オスマン支配の時代」「ナショナリズムの勃興と独立国家の形成」柴宜弘編『バルカン史』 (新版世界各国史 18) (山川出版社、1998年10月)

  • 「バルカン諸国におけるポスト社会主義期の歴史学研究」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

志田 恭子

  • 「帝政ロシアにおけるノヴォロシア・ベッサラビアの独立-併合から総督府の設置まで-」『スラヴ研究』49 (2002年4月)

篠塚 敏生

  • 「ベーラ=クンと中部ドイツでの1921年『3月行動』」『総合科学』8-2 (熊本学園大学、2002年6月)

篠原 琢

  • Some Characteristics of the Development of the Rural Society in Bohemia, in: The Transformation of the Systems of East-Central European Rural Societies before and after 1989 (Kecskemet, 1996).

  • Central European Discourses from Historical Perspective, in: The Emerging New Regional Order in Central and Eastern Europe (Slavic Research Center, Hokkaido University, Sapporo, 1997).

  • 「チェコの19世紀をめぐって ―自己表象の歴史学―」 『東欧史研究』 19 (1997年3月)

  • 「マサリクと「新しいヨーロッパ」 ―主体としての「国民」と「中央ヨーロッパ」の多様性―」『地域と地域統合の歴史認識 (その3) 中欧とバルカン (「スラブ・ユーラシアの変動」領域研究報告輯)』 (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

  • 「「長い一九世紀の分水嶺」」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

  • 書評、薩摩 秀登著『プラハの異端者たち ―中世チェコのフス派にみる宗教改革―』 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

  • 「どこから何をながめ、誰に向かって何を語るのか ―チェコ社会の現在と歴史叙述―」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

  • 「「市民社会」の構想と歴史認識 ―1990年代のチェコ社会―」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

柴 宜弘

  • 木村靖二・柴宜弘・長沼秀世『<世界の歴史 26> 世界大戦と現代文化の開幕』 (中央公論社、1997年12月)

  • 「国家と宗教・民族 ―ボスニアのムスリムを手がかりとして」 『世界史へ』 (山川出版社、1998年)

  • 「バルカン地域概念とそのイメージ」『地域と地域統合の歴史認識 (その3) 中欧とバルカン (「スラブ・ユーラシアの変動」領域研究報告輯)』 (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

  • 柴宜弘・中井和夫・林忠行『連邦解体の比較研究 ―ソ連・ユーゴ・チェコ』 (多賀出版、1998年)

  • 「バルカン史の前提」「対立と相互協力の模索」柴宜弘編『バルカン史』 (新版世界各国史 18) (山川出版社、1998年10月)

  • 「コソヴォ問題の歴史的背景」 『歴史学研究』 719 (1999年1月)

  • 「東欧史研究会2001年度シンポジウム ―歴史教育の中の「東欧」―コメントに代えて ―バルカン諸国共通の歴史認識をつくる試み―」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

清水 明子

  • 「『クロアチア独立国家』におけるセルビア人抹殺政策」『三田学会雑誌』94-4 (2002年1月)

白木 太一

  • 「18世紀後半のポーランドにおけるマグナート支配の構造とその変容 ―右岸ドニエプル地方、ブラツワフ県のポトツキ家の場合を中心に―」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

末川 清

  • オーストリア政府の『大ドイツ』連邦改革構想」『愛知学院大学文学部紀要』31 (2002年2月)

鈴木 珠美

  • 岡 葉子・鈴木 珠美 「オーストリアセッション参加記」 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

鈴木 広和

  • 「ハンガリー王国の再編」 『岩波講座世界歴史 8 ヨーロッパの成長』 (岩波書店、1998年3月)

  • 「ハンガリー王国「1267年法令」試訳」 『ロシア・東欧研究』 (大阪外国語大学ヨーロッパ I 講座) (1998年3月)

  • 「繁栄と危機」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

  • 「中世ハンガリーのクマン人とラースロー4世」 木村尚三郎編『学問への旅』 (山川出版社、2000年4月)

  • 「王冠と紋章」、「聖イシュトヴァーンとカトリック受容」、「マーチャーシュ王」 羽場久み子編『ハンガリーを知るための47章』 (明石書店、2002年4月)

  • 「ルネサンス期ハンガリー王国の宮廷」高山・池上編『宮廷と広場』 (刀水書房、2002年)

瀬原 義生

  • 「ハプスブルク家の起源とその初期所領」『立命館文学』575 (2002年7月)

田中 一生

  • I. アンドリッチ、田中・山崎訳 『サラエボの鐘』 (恒文社、1997年)

  • 「『バルカン史』を読む」 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)

田中 慎一郎

  • 「19世紀初頭のハプスブルク帝国中央政府とカール大公の改革」『西洋史学報』29 (2002年3月)

月村 太郎

  • Regionalisms in Austria-Hungary: A Historical Survey of Regionalism in Eastern Europe, in: Kobe University Law Review, 31 (1998.3).

  • Politics of Ethnic Coexistence: Internal Division and External Pressure in Eastern Europe, in: K. Inoue & T. Uyama (eds.), Quest for Models of Coexistence: National and Ethnic Dimensions of Changes in the Slavic Eurasian World (Slavic Research Center, Hokkaido University, 1998.3).

寺尾 信昭

  • 「ハンガリーにおける国家概念の再編と『東方ユダヤ人』」『ロシア・東欧研究』6 (大阪外国語大学、2002年3月)

寺島 憲治

  • The Diary of a Bulgarian Peasant Iliya Vankov for the Year 1900 (2) Documents and Index (Institute for the Study of Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, 2001.12)

土肥 恒之

  • 「歴史の見直しと歴史家 ―最近のロシア史研究から―」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

戸波 勝徳

  • 「アウグスト2世時代(1697-1733年)ポーランドにおける王権と軍」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

戸谷 浩

  • 『ハンガリーの市場町: 羊を通して眺めた近世の社会と文化』 (彩流社、1998年7月)

  • 「提督の白い馬・天皇の白い馬 ―戦間期の日本 = ハンガリー関係史の一断章」 『明治学院論叢』 621号 (1999年1月)

  • 「ハプスブルクとオスマン」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

鳥越 泰彦

  • 「「世界史」が排除してきたもの ―戦後世界史教科書の分析」 増谷英樹・伊藤定良編『越境する文化と国民統合』 (東京大学出版会、1998年5月)

  • 「地理歴史教育の中の「東欧」」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

中澤 達哉

  • 「1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の社会理念史的検討 ―伝統的観念の再解釈による「近代社会形成」過程」『西洋史論叢』 19 早稲田大学西洋史研究会 (1997年12月)

  • 「1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の国制史的検討 ―伝統的観念の援用による「歴史なき民」の「国制上の権利の主体化」過程―」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

  • Tatsuya Nakazawa, The Forms of the National Views of History in Slovak Historiography, in: Occasional Papers, No.17, The London Office of Hosei University, 2000.

  • 「ネイション・ナショナリズム研究の現状と課題」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』47-4 (2002年3月)

  • 「近代「スロヴァキア国民」概念と「社団国家」―18世紀における「ナティオ」「ポプルス」「ゲンス」概念の展開―」 『歴史学研究』 784 (2004年1月)

  • 「1810-20年代のチェコスロヴァキア主義におけるナーロト概念の成立」 『史観』150 (2004年3月)

  • 「1850年代のスロヴァキア国民形成理論と親露主義―「家父長制的・スラヴ的」伝統の構築と援用―」 鈴木健夫編『ロシアとヨーロッパ―交差する歴史世界―』 早稲田大学現代政治経済研究所叢書19(早稲田大学出版部、2004年3月)

  • 「「王国の王冠」「王国の共同体」「王国の身体」―ハンガリーのレスプブリカ再考―」小倉欣一編『近世ヨーロッパの東と西』(山川出版社、2004年 11月)

中田 瑞穂

  • 「「秩序と行動の民主主義」 ―1930年代チェコスロヴァキアにおける「新民主主義」構想―」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

  • 「チェコとスロヴァキア」 馬場康雄・平島健司編『ヨーロッパ政治ハンドブック』 (東京大学出版会、2000年9月)

  • 「利益代表と議会制民主主義-世界恐慌下のチェコスロヴァキア赤緑連合」 『スラヴ研究』第47号 (2000年)

  • 書評、南塚 信吾編『新版 世界各国史19 ドナウ・ヨーロッパ史』 (山川出版社、1999年) 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)

中根 一貴

  • 書評、Daniel E. Miller, Forging Political Compromise: Antonnin Swelha and the Czechoslovak Republican Party 1918-1933, Pittsburg, 1999 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

長場 真砂子

  • 翻訳、スラヴェンカ・ドラクリッチ『カフェ・ヨーロッパ』 (恒文社、1998年9月)

  • 「東欧諸国の歴史研究の現状から考えること」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

長與 進

  • 「政治問題としてのスロヴァキア語 ―その法的地位をめぐる一考察―」 鈴木健夫編『「ヨーロッパ」の歴史的再検討』 (早稲田大学出版部、2000年2月)

  • 「スロヴァキア歴史学のアポリア ―独立スロヴァキア国の評価をめぐって―」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

丹羽 祥一

  • 書評、『現代思想 (1997年12月) 臨時増刊号: 総特集=ユーゴスラヴィア解体』 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

西川 正雄

  • Rosa Luxenburg. Bibliographie ihrer Schriften und der Literatur ueber sie (seit 1945), Teil 2 『専修人文論集』 60 (1997年3月)

  • 『現代史の読みかた』 (平凡社、1997年11月)

  • 「20世紀とは何であったか」『人民の歴史学』 140 (1999年6月)

羽場 久み子(「み」はさんずいに尾)

  • 「東欧の市民生活の実態: ハンガリーを中心に」『経済と社会』11号、1997年11月。

  • 「『ポスト社会主義』の東欧社会: 社会と民族」『ロシア・東欧学会年報』26号、1997年。

  • "Hungary and the Origin of the Cold War: The Turning Point from 1947-1948", The Aftermath of World War II in Hungary, AAASS Conference, Seattle, Working Paper in Hosei University, 1998.

  • "A Magyar tortenelem kutatasa es okutatasa Japanban", Magyar Tudomanyos Akademiai Tortenettudomanyi Intezete Honfoglalasi Konferenciaja, Budapest, 1996, Working Paper in Hosei University, 1998.

  • 「ロシアと東欧の国際関係 ―歴史と現在: 東欧諸国のNATO, EU加盟をめぐって―」 『ユーラシア研究』 19号 (1998年9月)

  • 「ハンガリーの総選挙と社会分析」『ロシア研究』 27号 (1998年10月)

  • 『拡大するヨーロッパ 中欧の模索』 (岩波書店,1998年12月)

  • 「東欧と冷戦の起源再考 ―ハンガリーの転機: 1945~1949」 『社会労働研究』 45巻2号 (1998年12月)

  • "The Expanding EU and Central Europe", International Studies Association Annual Convention, Washington D.C., 1999, Working Paper in Hosei University, 1999.

  • ジョゼフ・ロスチャイルド、羽場久み子・水谷驍訳『現代東欧史 ―多様性への回帰』(共同通信社、1999年12月)

  • 「冷戦期のソ連・東欧関係の再検討」『歴史評論』627 (2002年7月)

林 忠行

  • 柴宜弘・中井和夫・林忠行『連邦解体の比較研究 ―ソ連・ユーゴ・チェコ』 (多賀出版、1998年)

  • 「第一次世界大戦と国民国家の形成」「新しいドナウ地域」南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

阪東 宏

  • 「人民ポーランド共和国はどのように解体したか」 『歴史教育・社会科教育年報』 1998年版 (三省堂、1998年8月)

  • 『日本のユダヤ人政策1931-1945』 (未来社、2002年5月)

  • 「15年戦争における日本政府・軍のユダヤ人政策」 『駿台史学』116号 (2002年8月)

平賀 英一郎

  • 「ルーマニアのフォークロアに見る義賊」『政治文化』45 (2002年3月)

平田 武

  • 「ハンガリーにおける政府党体制と利益媒介システム (二)」 『社会科学研究』 49-5 (1998年3月)

  • 「東中欧民主化と市民社会論の射程: 近代ハンガリー史への視座を交えて」 『法学』 (東北大学法学会) 63-3 (1999年8月)

福田 方人

  • 「1938年のチェコスロヴァキア=ソ連関係─独墺合併からミュンヘン協定へ ─」 『創価大学大学院紀要』 第22集 (2001年1月)

福田 宏

  • 「初期の近代オリンピックとネイション概念の変容―チェコ・オリンピッ ク委員会の動向をもとに―」 『北大法学論集』 50-4 (1999年)

  • 「チェコにおける体操運動とネイション ―ナショナル・シンボルをめぐる闘争― 」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

  • 「ソコルと国民形成 ―チェコスロヴァキアにおける体操運動」 有賀郁敏他『スポーツ』(近代ヨーロッパの探求8) (ミネルヴァ書房、2002年5月)

  • 「『我が祖国』への想像力 ―ドイツ系多数地域におけるチェコ・ソコルの活動」『スラヴ研究』49号 (2002年3月)

  • 田口晃、福田宏(解説・解題・抄訳)「カール・レンナー著『諸民族の自治権』1918年」 『北大法学論集』(1) 53-2 (2002年7月)、(2) 53-3 (2002年9月))、 (3・完) 53-5 (2003年1月)

藤井 和夫

  • 「ポーランドにおけるユダヤ人問題の一局面 ―19世紀ワルシャワの同化ユダヤ人を中心に―」 『関西学院大学 人権研究』創刊号 (1998年3月)

藤井 欣子

  • 「スロヴェニアのドイツ系住民の歴史 ―キーワードを中心に―」 『地域研究ブックレヴュー』 15 (東京外国語大学海外事情研究所、1998年3月)

藤嶋 亮

  • 「戦間期ルーマニアの軍団運動 ―その研究史に関する覚書―」 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)

  • 「戦間期ルーマニアにおける軍団運動の興隆」『国家学会雑誌』113-5・6 (2000年5月)

古川 高子

  • 「「アルピニスムス」の思想的変遷 ―『アルピニスムス 文化・組織・政治』を読んで」 『地域研究ブックレヴュー』 15 (東京外国語大学海外事情研究所、1998年3月)

  • 「「自然」による啓蒙 20世紀初頭オーストリア「自然の友」協会の活動から」 『Quadrante』4 (東京外国語大学海外事情研究所、2002年3月)

細井 保

  • 『オーストリア政治危機の構造 第一共和国国民議会の経験と理論』 (法政大学出版局、2001年2月)

細田 信輔

  • 「カシューブ人の歴史と地域主義 (1) -ドイツとポーランドのはざまで-」『経済 学論集』41-3 (龍谷大学、2002年12月)

増谷 英樹

  • 「19世紀末ウィーンの製靴工 ―資本主義化と「急進性」の伝統」 増谷英樹・伊藤定良編『越境する文化と国民統合』 (東京大学出版会、1998年5月)

  • 「一五〇周年を迎えた一八四八/四九年革命研究 ―ドイツの研究を中心に―」 『歴史評論』 589 (1998年12月)

  • 編著 『ウィーン都市地図集成』 (柏書房、1998年)

  • 翻訳、ヘルバート・シュタイナー 『1848年 ウィーンのマルクス』 (未来社、1998年12月)

  • 翻訳、ヴォルフガング・ヴィッパーマン 『ドイツ戦争責任論争―ドイツ「再」統一とナチズムの「過去」』 (未來社、1999年11月)

水谷 驍

  • ヴァミク・ヴォルカン著、水谷 驍訳『誇りと憎悪―民族紛争の心理学』 (共同通信社、1999年8月)

  • ジョゼフ・ロスチャイルド、羽場久み子・水谷驍訳『現代東欧史 ―多様性への回帰』(共同通信社、1999年12月)

水野 博子

  • 「戦後初期オーストリアにおける「アムネスティー(恩赦・忘却)政策」の展開」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

南塚 信吾

  • 「東欧のネイションとナショナリズム」 『岩波講座世界歴史 18』 (岩波書店、1998年)

  • 南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』 (新版世界各国史 19) (山川出版社、1999年3月)

  • ヤーノシュ・サーヴァイ著、南塚信吾・秋山晋吾訳『ハンガリー』 (白水社、1999年4月)

  • 『アウトローの世界史』 (NHKブックス、1999年12月)

  • 「東欧史研究会2001年度シンポジウム ―歴史教育の中の「東欧」―コメント」 『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

六鹿 茂夫

  • 「第二次世界大戦とバルカン」「多様な社会主義の試み」柴宜弘編『バルカン史』 (新版世界各国史 18) (山川出版社、1998年10月)

武藤 真也子

  • 「ハプスブルク帝国における二重制の形成と軍制再編 ―1868年の兵役法制定―」 『東欧史研究』 20 (1998年3月)

  • 文献紹介、藤田 嗣雄著 『欧米の軍制に関する研究』 (信山社、1991年) 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

村田 奈々子

  • 書評、Philip Carabott (ed.), Greek Society in the Making, 1863-1913: Realities, Symbols and Visions (London, 1997). 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

森 彰夫

  • 「ハンガリーにおける民営化機構および国有資産管理機構」 『東欧史研究』 19 (1997年3月)

  • 「ハンガリーへのスズキ・オペル・アウディの工場進出」『日本中小企業学会論集』No. 16. (1997年4月)

  • 「ハンガリーにおけるトラック・バス生産の国際化と経営立地」『生産管理』第4巻第1号 (1997年6月)

  • 書評『講座世界史9 解放の夢-大戦後の世界-』 (油井大三郎他著、東京大学出版会)『歴史評論』第566号 (1997年6月)

  • 「ハンガリーの1989年 - 権力の変質論としての考察 - 」『20世紀政治史の諸問題』斉藤孝編 (彩流社、1997年8月)

  • 「ハンガリーにおける民営化の限界」『開発援助研究』第5巻第1号 (1998年7月)

  • 「欧州における日系企業の生産管理」『生産管理ハンドブック』日本生産管理学会編(日刊工業新聞社、1999年3月)

  • 「ハンガリーにおける私有化とコーポレートガバナンス」『ロシア研究』 第28号 (1999年4月)

  • 森彰夫・西村可明『ウクライナのマクロ経済の現状と課題』(海外経済協力基金開発援助研究所リサーチ・ペーパーNo.35.、1999年6月)

  • Akio Mori, Yoshiaki Nishimura, The Ukrainian Economy: Its Current Status and the Future Challenges (The Overseas Economic Cooperation Fund of Japan, Research Paper No. 35. 1999.9)

  • 『ハンガリーにおける民営化の政治経済学』(彩流社、1999年7月)

安井 教浩

  • 「ポーランド・ナショナリズムの形成 ―ドモフスキ『近代的ポーランド人の思想』をめぐって―」 『東欧史研究』 19 (1997年3月)

  • 「1925年の『ウゴダ』 (合意) -ポーランド政府の論理とユダヤ議員団の論理-」『現代史研究』47 (2001年12月)

柳田 美映子

  • 「ミス・アービーのバルカン認識」『地域と地域統合の歴史認識 (その3) 中欧とバルカン (「スラブ・ユーラシアの変動」領域研究報告輯)』 (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

山極 潔

  • 「大粛清と野坂参三 (上)」 『東洋大学紀要 教養課程篇』 37号 (1998年3月)

山田 朋子

  • 「十八世紀末~一九世紀初頭ポーランド大貴族による都市建設と工業化 ―トマシェフ・マゾヴィエツキをめぐって」 『法政史学』 50 (1998年3月)

  • 「史料・文献紹介 南塚信吾『義賊伝説』」 『歴史学研究』 706 (1998年1月)

山本 明代

  • 「アメリカ合衆国におけるハンガリー系エスニック集団の形成とコシュート像建設運動」 『スラブ研究』 45号 (北海道大学スラブ研究センター、1998年3月)

  • 「ハンガリー政府の移民政策とアメリカ合衆国のハンガリー系移民」 南塚信吾編『ハンガリーにおける諸外国認識の史的研究』(千葉大学大学院社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書) (1998年3月)

  • 「アメリカ合衆国におけるハンガリー王国移民の集団形成過程に関する研究-教会、家族、労働の場、エスニック集団を巡って-」、2000年度千葉大学大学院社会文化科学研究科博士論文 (2001年3月)

  • 「移民の流出:世界のハンガリー系コミュニティ(1)、(2)」、「ワイン造りとワイン文化」 羽場久み子編 『ハンガリーを知るための47章』 (明石書店、2002年4月)

  • 「移民集団の形成と故国の国民化―アメリカ合衆国のスロヴァキア系移民」 『歴史評論』 625 (2002年5月)

  • 「ハンガリー社会の現在-EU加盟とマイノリティ問題-」 『歴史地理教育』 640号 (2002年6月)

  • 「移民集団の歴史認識のあり方―アメリカのハンガリー系移民」 菅原憲二・安田浩編『国境を貫く歴史認識―教科書・日本、そして未来』 (青木書店、2002年9月)

  • 書評、「帰郷する移民とその社会的影響:Wyman, Mark, Round - Trip to America, The Immigrants Return to Europe, 1880-1930, Cornell University Press, Ithaca & London, 1993」 『社会文化科学研究』 第2号 (千葉大学大学院社会文化科学研究科、1998年)

  • 翻訳、コーシュ・カーロイ著、田代文雄監訳、奥山裕之・山本明代訳『トランシルヴァニア-その歴史と文化-』 (恒文社、1991年)

吉岡 潤

  • 「スタニスワフ・ミコワイチク著(広瀬佳一・渡辺克義訳)『奪われた祖国ポーランド―ミコワイチク回想録』日本語訳刊行によせて」『東欧史研究』 24号 (2002年3月)

吉田 裕季

  • 「第一次大戦休戦時における連合国とオーストリア-ハンガリー-パドヴァの休戦とその条項成立をめぐって-」『立正史学』90 (2001年9月)

吉橋 弘行

  • 「世紀転換期大陸ヨーロッパ・ハンガリーの新保守主義とプロハースカ」『千葉大学社会文化研究』第6号、千葉大学大学院社会文化研究科 (2002年)

  • 「プロハースカ・オットカールと19世紀の自然科学 初期の著書『神と世界』『地上と天上』に関する一考察」、南塚信吾編、社会文化研究科研究プロジェクト報告集第45集『近代ヨーロッパ政治文化の研究』、千葉大学大学院社会文化研究科 (2002年)

渡邊 昭子

  • 「ハンガリー史における「ジェントリ」 ―二重王国期社会についての叙述をめぐって―」 『一橋論叢』 119-2 (1998年2月)

  • 「近代ハンガリーにおける諸教会と国家 ―1868年の「教育法」をめぐって―」 『東欧史研究』 21号 (1999年3月)

  • 「紹介、戸谷浩『ハンガリーの市場町』」『歴史評論』 594 (1999年10月)

  • 「19世紀後半のハンガリーにおける教会共同体と政治 ―ツェグレード、カルヴァン派の事例から―」 『東欧史研究』 23号 (2001年3月)

  • 「牧師タカーチ・ヨージェフとツェグレード社会 ―「コシュートの町」に受け容れられた「偉大な説教者」―」、森村敏己・山根徹哉編、『集いのかたち 歴史における人間関係』、柏書房、(2004年)

渡邊 竜太

  • 「紹介、Marlis Sewering-Wollanek, Brot oder Nationalitaet? Nordwestboehmische Arbeiterbewegung im Brennpunkt der Nationalitaetenkonflikte (1889 - 1911), Herder-Institut, Marburg, 1994, XI+259S.」 『西洋史研究』 新輯27号 (1998年)

割田 聖史

  • 「フランクフルト国民議会における「ポーランド討論」」 『歴史評論』 586 (1999年2月)

  • 「プロイセン国民議会における「ポーゼン問題」」『現代史研究』 45 (1999年12月)

  • 「「地域」の歴史を叙述すること ―『ポーランド・ウクライナ・バルト史』を中心に― 」 『東欧史研究』 22号 (2000年3月)