研究業績（学会発表）
国際学会
4. Tomohiro Harano, Kensuke Okada, Satoshi Nakayama, Takahisa Miyatake, David J. Hosken. Intralocus sexual conflict unresolved by sex-limitation of trait expression. 13th International Behavioral Ecology Congress, Perth, Australia, Sep 2010 (Oral)
3. Tomohiro Harano. Experimental Evidence for Evolution of Polyandry in Callosobruchus chinensis. 25th Annual Meeting of Japan Ethological Society: Symposium on SEXUAL SELECTION AND SEXUAL CONFLICT, Okayama, Japan, October 2005 (Oral)
2. Tomohiro Harano, Yukio Yasui, Takahisa Miyatake. Direct effect of remating on female fitness: how should we measure it?. The Royal Society Discussion Meeting on Sexual conflict: a new paradigm?, London, UK, May 2005 (Poster)
1. Takahisa Miyatake, Tomohiro Harano. Heritable variation in polyandry and its evolutionary consequence: a model case of sexual conflict. The Royal Society Discussion Meeting on Sexual conflict: a new paradigm?, London, UK, May 2005 (Poster)
国内学会（演者のみ）
60. 原野智広. ネコ科における繁殖形質の種間変異と生息地との関係. 第71回日本生態学会大会, 横浜, 2024年3月
59. 原野智広. ネコ科における産子数と他形質との関係の系統種間比較分析. 日本動物行動学会第42回大会, 京都, 2023年11月
58. 原野智広, 浅原正和. 食肉目における頭骨形態と食性の相関進化：歯のさまざまな位置でのレバーアーム. 第70回日本生態学会大会, 仙台, 2023年3月
57. 原野智広, 沓掛展之. イタチ科における子のサイズと数のトレードオフに対して水生で作用する選択. 日本動物行動学会第41回大会, 春日, 2022年11月
56. 原野智広. 食肉類と鯨類における歯の単純化に関与する萌出位置：場の理論に基づく進化仮説の検討. 日本哺乳類学会2022年度大会・自由集会「哺乳類の歯の形態進化を考える～最近の知見と伝統的な学説を振り返る～（企画者：浅原正和）」, 津（オンライン）, 2022年8月
55. 原野智広, 沓掛展之. イタチ科における水生適応に関連した出生時体サイズの進化. 第69回日本生態学会大会, 福岡, 2022年3月
54. 原野智広, 沓掛展之. イタチ科における水生適応に伴う体サイズ進化の速度と方向性. 第68回日本生態学会大会, 岡山, 2021年3月
53. 原野智広, 沓掛展之. イタチ科における体サイズの進化：水中に進出すると大型化？. 第67回日本生態学会大会, 名古屋, 2020年3月
52. 原野智広. 形質の進化過程をいかに推定するか：種間比較の基礎とネコ科の牙の進化. 日本動物行動学会第38回大会・ラウンドテーブル「系統種間比較で進化を紐解く（企画者：長谷川克，工藤慎一）」, 大阪, 2019年11月
51. 原野智広. 系統種間比較による形態の進化プロセスの検証：ネコ科におけるウンピョウとサーベルタイガーの牙の長さ. 日本哺乳類学会2019年度大会・自由集会「かたちの学校16（企画者：郡司芽久, 浅原正和, 遠藤秀紀）」, 東京, 2019年9月
50. 原野智広, 沓掛展之. 食肉目のオスによる子殺しと性選択：生態的条件の異なる分類群を含む系統種間比較. 第64回日本生態学会大会, 東京, 2017年3月
49. 原野智広, 沓掛展之. 食肉目の子殺しと性的二型の関係に対する系統種間比較：陸と海で異なる？. 日本動物行動学会第35回大会, 新潟, 2016年11月
48. 原野智広, 沓掛展之. 捕食リスクはメスの角の進化を促すのか：ウシ科における系統種間比較. 第63回日本生態学会大会, 仙台, 2016年3月
47. 原野智広, 沓掛展之. ウシ科におけるメスの角の進化と捕食リスクとの関係. 日本動物行動学会第34回大会, 東京, 2015年11月
46. 原野智広, 沓掛展之. 肉食性哺乳類の長く伸びた牙：現生種と化石種における方向性選択の類似性. 第62回日本生態学会大会・企画集会「系統関係に基づく種間比較研究の最新の展開（企画者： 川森愛, 原野智広）」, 鹿児島, 2015年3月
45. 原野智広, 沓掛展之. 長大な犬歯の進化：絶滅生物vs.現生生物における方向性選択の比較. 日本動物行動学会第33回大会, 長崎, 2014年11月
44. 原野智広. 交尾をめぐる性的対立がメスの適応度にもたらす結果. 日本動物学会第85回大会・シンポジウム「性的対立～対立の構図：行動から分子へ（オーガナイザー： 笹浪知宏, 広橋教貴）」, 仙台, 2014年9月
43. 原野智広, 沓掛展之. ウンピョウはサーベルタイガーに向かって進化している？. 第61回日本生態学会大会, 広島, 2014年3月
42. 原野智広, 沓掛展之. ビッグキャットの進化は選択？中立？種内変異に基づく進化シミュレーション. 日本動物行動学会第32回大会, 東広島, 2013年11月
41. 原野智広. メスは多回交尾を進化させることによって性的対立のコストを軽減する. 第57回日本応用動物昆虫学会大会, 藤沢, 2013年3月
40. 原野智広, 沓掛展之. 種内変異を取り入れたシミュレーションによる系統樹上の形質進化：ネコ科の体サイズ多様化. 第60回日本生態学会大会, 静岡, 2013年3月
39. 原野智広, 沓掛展之. 性的対立からメスが被るコストの系統間比較：交尾受容の進化とコスト軽減. 日本動物行動学会第31回大会, 奈良, 2012年11月
38. 原野智広. メスは交尾に対する抵抗を進化させても性的対立のコストを軽減できない. 第14回日本進化学会大会, 八王子, 2012年8月
37. 原野智広, 香月雅子. 血縁個体と交尾したアズキゾウムシのメスは再交尾しやすい. 第56回日本応用動物昆虫学会大会, 奈良, 2012年3月
36. 原野智広. 不可解な動物の行動の進化をアズキゾウムシを使って実験的に解明する. 第59回日本生態学会大会・宮地賞受賞記念講演, 大津, 2012年3月
35. 原野智広. アズキゾウムシにおけるメスの交尾抵抗の人為選択に対する性的対立のコストの相関反応. 第59回日本生態学会大会, 大津, 2012年3月
34. 原野智広. アズキゾウムシの血縁個体間交尾による精子移送とその後のメスの交尾受容性. 第27回個体群生態学会大会, 岡山, 2011年10月
33. 原野智広. 再交尾に抵抗するアズキゾウムシのメスはオスから受けるコストを緩和できるのか？. Animal 2011：日本動物心理学会（第71回）・日本動物行動学会（第30回）・応用動物行動学会/ 日本家畜管理学会 （2011年度）合同大会, 東京, 2011年9月
32. 原野智広. 再交尾に対する抵抗を進化させたメスは性的対立のコストを軽減できるのか？. 第55回日本応用動物昆虫学会大会, 福岡, 2011年3月
31. 原野智広. 性選択がもたらすオスとメスの進化的対立：対立の解決は見かけだけ. 第55回日本応用動物昆虫学会大会・小集会「闘争と選好性が織りなす世界：新たな研究展開（世話人：立田晴記）」, 福岡, 2011年3月（招待講演）
30. 原野智広. 水欠乏によるマメゾウムシのメスの再交尾促進とその適応的意義. 第58回日本生態学会大会, 札幌, 2011年3月
29. 原野智広. 暴かれた遺伝子座内性的対立：雌雄間の遺伝相関が適応進化を妨げる. 第58回日本生態学会大会・企画集会「適応進化における形質間の機能的・遺伝的つながりの意義（企画者： 原野智広）」, 札幌, 2011年3月
28. 原野智広. 潤いは交尾を抑制：マメゾウムシのメスにおける多回交尾の適応度上の利益と水分補給. 日本動物行動学会第29回大会, 那覇, 2010年11月
27. 原野智広. アズキゾウムシにおけるメスの再交尾の人為選択に対する相関反応. 第54回日本応用動物昆虫学会大会, 千葉, 2010年3月
26. 原野智広. 近親交配回避とメスの多回交尾：配偶相手の血縁に応じたアズキゾウムシの交尾行動, 第57回日本生態学会大会・企画集会「近親交配：その進化的意義を問い直す（企画者： 土松隆志, 中山新一朗）」, 東京, 2010年3月（招待講演）
25. 原野智広, 岡田賢祐, 中山慧, 宮竹貴久. 遺伝子座内性的対立は誇張形質の性的二型だけでは解消しない. 第57回日本生態学会大会, 東京, 2010年3月
24. 原野智広. アズキゾウムシにおける交尾後の近親交配回避. 日本動物行動学会第28回大会・ラウンドテーブル「近親交配研究の最前線（企画者：山本宇彦）」, つくば, 2009年11月（招待講演）
23. 原野智広, 岡田賢祐, 中山慧, 宮竹貴久. 甲虫におけるオス限定の武器形質の発現と遺伝子座内性的対立. 日本動物行動学会第28回大会, つくば, 2009年11月
22. 原野智広. アズキゾウムシの発育、生存および繁殖における近交弱勢. 第25回個体群生態学会大会, 京都, 2009年10月
21. 原野智広, 岡田賢祐, 中山慧, 宮竹貴久. オスの角の進化は角を持たないメスにとって負担. 第11回日本進化学会大会, 札幌, 2009年9月
20. 原野智広. 近親交配は避けるべきか－アズキゾウムシにおける近親交配とメスの交尾行動. 第53回日本応用動物昆虫学会大会, 札幌, 2009年3月
19. 原野智広, 宮竹貴久. 概日時計の変異したアズキゾウムシ：遺伝的基礎および発育時間との関係. 第56回日本生態学会大会, 盛岡, 2009年3月
18. 原野智広. メスの多回交尾の遺伝的変異と進化：アズキゾウムシを用いた実証研究. 第468回三学会（日本動物学会・日本植物学会・日本生態学会）九州支部福岡例会, 福岡, 2008年12月
17. 原野智広, 宮竹貴久. 概日リズムと発育期間の遺伝相関は昆虫に普遍的なのか？－アズキゾウムシでの検証. 第15回日本時間生物学会学術大会, 岡山, 2008年11月
16. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおいて体内時計と発育にかかる時間の遺伝相関はあるのか？. 日本動物行動学会第27回大会, 金沢, 2008年9月
15. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおける発育期間と概日リズムの集団間比較.第52回日本応用動物昆虫学会大会, 宇都宮, 2008年3月
14. 原野智広. 交尾の損得：トゲがもたらしたマメゾウムシの研究の進展と混乱. 日本生態学会第55回大会・シンポジウム「交尾行動の新しい理解（企画者： 粕谷 英一, 上田 恵介，狩野 賢司）」，福岡，2008年3月（招待講演）
13. 原野智広, 宮竹貴久, 仲本寛. 不妊オス法を用いたアズキゾウムシの精子優先度の推定. 日本動物行動学会第26回大会, 京都, 2007年10月
12. 原野智広. 雌雄間の遺伝相関はアズキゾウムシの雌の多回交尾を説明できるのか？. 第51回日本応用動物昆虫学会大会, 東広島, 2007年3月
11. 原野智広. アズキゾウムシの交尾頻度における雌雄間の遺伝相関の検証. 日本動物行動学会第25回大会, 岡山, 2006年10月
10. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおけるメスの再交尾率に対する人為選択実験. 日本動物行動学会第24回大会, 三鷹, 2005年11月
9. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシのメスの再交尾を決定するのはメス自身か？それとも配偶オスの影響か？. 日本生態学会第52回大会, 大阪, 2005年3月
8. 原野智広, 安井行雄, 宮竹貴久. アズキゾウムシの雌にとって再交尾は直接的に利益か？それとも不利益か？. 日本動物行動学会第23回大会, 福岡, 2004年12月
7. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおける一妻多夫の遺伝的変異. 第48回日本応用動物昆虫学会大会, 京都, 2004年3月
6. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおける雌の再交尾：遺伝的変異と配偶雄の影響. 日本動物行動学会第22回大会, 札幌, 2003年10月
5. 原野智広, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおける雌の再交尾の遺伝的変異－Sexual Conflictのモデルとして. 日本動物行動学会第22回大会・ラウンドテーブル「Sexual Conflict（企画者：粕谷英一，宮竹貴久）」, 札幌, 2003年10月（招待講演）
4. 原野智広, 藤澤美和子, 宮竹貴久. アズキゾウムシの雌における再交尾の集団間変異.平成15年度日本応用動物昆虫学会中国支部・日本昆虫学会中国支部合同例会, 東広島, 2003年9月
3. 原野智広, 藤澤美和子, 宮竹貴久. 再交尾する雌としない雌：アズキゾウムシにおける遺伝的変異と産卵の影響. 第47回日本応用動物昆虫学会大会, 盛岡, 2003年3月
2. 原野智広, 藤澤美和子, 宮竹貴久. アズキゾウムシにおける雌の再交尾：系統間変異および産卵の影響. 日本動物行動学会第21回大会, 東京, 2002年11月
1. 原野智広, 藤崎憲治. コバネナガカメムシの翅型と関連しての繁殖特性. 第44回日本応用動物昆虫学会大会, 水戸, 2000年3月