2D Clumpfind

まだちゃんと使いこなせていないため、自分のメモ用。

※ clumpfindは、コントアをひいて、そこからピークを検出するという解析スクリプト

  • Set up for environments
    • こちらのサイトから2次元clump findをインストール
      • ただしIDL環境じゃないと動かないので要注意
  • 2D Clumpfind
    • clumpfindのスクリプトの特徴?として、まず一旦走らせてから、パラメータを入力する
    • file名:faileのあるディレクトリとfile名を指定。ただし、「.fits」は入力しない。例では「HOGE.fits」というfits dataでclumpfindをしている事を想定
    • levels:描くコントアの値を入力する。S/Nではなく実際の値を入力。例えば、ノイズレベルが0.5だとしたら、例では、2σ、6σ、10σ、14σの箇所にコントアをひき、そこを基準にスクリプトを実行してくれる

IDL> .run clfind2d

IDL> clfind2d,file='../../HOGE',levels=[1.0,3.0,5.0,7.0],/log

    • clumpfindがうまく走った場合は、右のような表示になる
    • 右図の場合は、4つのレベルを指定した結果、10個のclumpが検出されている
  • Set up for running scripts
    • pathを通していない場合は、/clfind2d/procs/ 下でidlを実行
    • clumpfindにかけたいdata(fits形式)を用意
      • file名は小文字の「*.fits」にする
    • clumpfindにかけたいdataのノイズレベルを調べる
  • Plot
    • clumpfindの結果検出されたclumpの位置を別windowで表示してくれる
    • 見たいclumpの通し番号を入力すれば表示される
    • 0 を押すと、plot中止

IDL> .run clplot2d

IDL> clplot2d,file='../../HOGE'

  • Statistics
    • 検出されたclumpの位置、サイズ、フラックス等を表示してくれる

IDL> .run clstats2d

IDL> clstats2d,file='../../HOGE',/log

  • うまく走れば右図のような結果が表示される。適宜「.txt」なり「.dat」におとす
  • Additional
    • statisticの結果をregional file(ds9)やannotation file(karma)などに落としたい時の方法
    • 下準備として、「HOGE.txt」として結果をfileに落とした場合
  • regional file

[hoge@moge]

cat HOGE.txt | awk '{print "circle("$2","$3","$7")"}' > HOGE.reg

    • 文字列は " " で囲う
    • $3は、3列目の値を入れる、という意味
  • annotation file

[hoge@moge]

cat HOGE.txt | awk '{print "CIRCLE "$2" "$3" "$7}' > HOGE.ann

    • うまくスクリプトが実行され場合の画面は右図。表示の結果が真横図太い白線で囲われている箇所がclump番号1の位置(だと思う)
  • Attention!
    • スクリプトが実行されずerrorで停止した場合は、idlを一度exitして、パラメータ等確認しなおし再実行する
    • 大体の場合がlevelsの指定によるかも
    • errorの場合log fileが開きっぱなしになっている事が原因らしい