AIPS
- 31DEC10での変更点!!
- 「inp」しても中身が表示されない時 ---> 「compress」
- outfile --> dataout に変更
- infile --> datain
- Install for Mac (Leopard ---> Snow Leopard)
- Time Machineを使うと、今まで解析していたデータも全てお引っ越ししてくれる
- install.pl はやり直しが必要
- Time Machineを使うと、今まで解析していたデータも全てお引っ越ししてくれる
- aipsを起動してもwindow(Message server, TV server)が飛んでこない
- /ect/service に以下を書き加える
- 元々ある、かぶっている番号を以下に書き換えて、元からある番号はコメントアウト
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sssin 5000/tcp SSSIN # AIPS TV server
ssslock 5002/tcp SSSLOCK # AIPS TV Lock
msgserv 5008/tcp MSGSERV # AIPS Message Server
tekserv 5009/tcp TEKSERV # AIPS TekServer
aipsmt0 5010/tcp AIPSMT0 # AIPS remote FITS disk access
aipsmt1 5011/tcp AIPSMT1 # AIPS remote tape 1
aipsmt2 5012/tcp AIPSMT2 # AIPS remote tape 2
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- おまじない
- pcat : データ一覧を表示
- recat : データ一覧を更新。空いている番号があると詰めてくれる。zapした後は必ず行ったほうがよい...ような気がする
- help, explain : taskの使い方や意味を説明。explainのほうがより詳細
- zap : データを消す。消す前にデータのaips内の番号を必ず指定するようにする
- rename : aips内のnameをつけかえる
- getn ***; outname 'hoge' ;rename
- tph:goする前にチェックができる
- qh:ヘッダーぱっと見
- qinp:inpで見てる際に入力した時に、見ていたとこに戻る
- clrstat:activeになっているfileを止める
- abort:activeになっているtaskを止める
- extdest:データに対し、一番最後に行ったtaskがcancelできる
- slot ***:pcaしたときに、***番以降のデータのみ表示される
- rescale:データ全体を定数倍する
- まずは、「inp rescale」で中身を見る
- getn *** : factor #### ; rescale
- puthead:ヘッダーの情報を書き換える
- まずは、「inp puthead」で中身を見る
- getn *** : keyword '###' : keyvalue @@@ : puthead
- crval:reference pixelに対する座標の値。degreeで入力。参照
- crpix:reference pixelの値
- cdelt : 1 pixelの値。inclination。degreeで入力。
- bmaj、bmin:ビーム(FWHM)の大きさ。degreeで入力。
- keywordで設定するものが文字の場合は、[ keystrng ] で指定する。
- axdefine:image内の軸を再定義or定義する(特に軸を消したい場合に使用しました。。)
- まずは、「inp axdef」で中身を見る
- getn *** ; naxis # ; axtype ' ' ; axdef
- naxis:消したい軸の番号。ただし、最後にある軸からしか消せない
- 5軸あって、そのうちの3軸目のみ消したいとかいう場合は、「trans」で軸を変換してから実行する
- 5軸あって、5軸目を消したい時は naxis 5 としたらよい
- axtype:軸を消したい場合は ' ' というように空白にする。他、定義したい場合は 'vel'、'ra' 等入力する
- naxis:消したい軸の番号。ただし、最後にある軸からしか消せない
- タスク
- kntr : コントアマップを表示する
- in2name : 2枚のマップを重ねて表示する時に指定する。2枚目は1枚目の下にくる。
- dogrey : カラーマップを表示する。
- 1 : 1枚目のマップをカラー表示する
- 2 : 2枚目のマップをカラー表示する
- clev : コントアをひく際の基準になる値
- levs : コントアのレベルを表示。実際は、(clevの値 x levsで指定した値) の箇所にひかれる。
- 例:clev 0.5; levs 0-3 3 6 9
- ノイズレベルが0.5のマップがあったとして、それの-3, 3, 6, 9σの箇所にコントアをひけという意味。
- ofmfile : カラーマップの種類を表示。種類はこちらのページがとても参考になる。
- pixrange : カラーマップのレンジを指定する。指定されたレンジ内でカラースケールを調整してくれる。
- 例:pixrange 0 15000
- dotv : コントアマップの表示の仕方
- 1 : window上に表示
- -1 : 他に出力してくれる
- tkpl : tkサーバーに表示してくれる
- dotv -1; go; go tkpl
- lwpl : プリントアウトしたり、ps fileとして出力してくれる
- dotv -1; go ;outfile 'PS:hoge.ps'; go lwpl
- tkpl : tkサーバーに表示してくれる
- ispec : 指定した領域内のスペクトルを表示する
- blc, trc : スペクトルを表示したい領域を指定
- trans : データの軸の順番を変える
- outclass : 生成するデータのclassを指定。自分に分かりやすいように作れば何でもよし。
- transcod : 生成するデータの軸の順番を指定。順番は入力データの軸の順番で表示。例では"ch, RA, DEC"に変換している。
- 例:outclass vad; transcod '312'
- plcub : profile map(スペクトルのマップのようなもの)を表示する
- inname : ここで指定するfileは、軸が【ch, RA, DEC】と変換されているものでないといけない
- blc, trc : profile mapを表示したい領域を指定。1軸目がch(速度)になっているので要注意
- 例:blc 0 ##-40 ##-40; trc 0 ##+40, ##+40
- ch方向は全範囲を使用して(スペクトルが見たいので)、(RA, DEC)=(##, ##)という場所から±40pixずつ離れた領域内を指定
- yinc, zinc : 何pix毎にスペクトルを表示させるグリッドを指定
- yinc : RA方向
- zinc : DEC方向
- aparm : 表示方法を指定
- aparm(1), aparm(2) : 1ページにx(1)、y(2)方向にいくつずつスペクトルを表示するかを指定
- momnt : モーメントを計算し、モーメントマップを作成
- inname : ここで指定するfileは、軸が【ch, RA, DEC】と変換されているものでないといけない
- blc, trc : モーメントをとる領域を指定
- 例:blc 3 0 0; trc 20 0 0
- pix単位でch方向で3~20pixまででモーメントをとる。ただしマップの領域は全領域
- cellsize : モーメントマップを作る際のsmoothingの幅を指定
- 例:cellcize 3 2
- ch方向に3pixずつ、RA, DEC方向に2pixずつsmoothingする
- flux : ここで指定した値以上のデータをひろってモーメントマップを作る
- hgeom : あるimageとpixサイズやヘッダーの参照位置をあわせる
- inname : pixサイズやらを変えたい/あわせたいimageを指定
- in2name : pixサイズやらをあわせる際に基準となるimageを指定
- subim:イメージのコピー
- imfit:ガウシアンフィットを行い、ピークの座標とピクセル点を表示してくれる
- convl:convolutionを行う
- factor 0:scaleを行わない。単位を「/beam」にしたいデータに対し実行する
- factor 1:旧ビーム/新ビーム でscaleされる。単位を「/pixel」にしたいデータに対し実行する
- lgeom:イメージの回転やregridを行う
- aparm(3) ***:イメージの回転のパラメータ。degreeで入力する
- regridしたい時。
- imsize 0
- aparm(4) (元のイメージのpixel size) / (設定したいpixel size) : mapの中心に対して、mapを何倍するか指定
- で、goするとピクセル数は同じで、regridできたデータになる。そこから切り抜くには
- imsize # # : # = (元イメージのpixel size) * (元イメージのピクセル数) / (設定したいpixel size)
- #は、端数は消される。なので、端数に相当するマップの端はなくなる事になる
- pgeom:極座標に変換する
- gal:銀河回転やinclination、P.A.を測定してくれる。ただし、円運動のみを仮定しており、中心は除く必要がある場合もあり。更に詳しい説明はこちら。
- mom1
- aparm:モデルと比較するための初期値を入れる。goすると、最適値を返してくれる
- aparm(1) ***、aparm(2) ***:中心のRA、DECのピクセル
- aparm(3) ***:position angle
- aparm(4) ***:inclination。degreeで入力する
- aparm(5) ***:Vsys。単位はkm/s
- aparm(6) ***:銀河だったら回転の速度幅。まずは200km/sくらいで大丈夫
- cparm(3) **:aparmの中で固定したいパラメータを指定する。2^{(*) - 1}
- 3:aparm(1)、aparm(2)を固定
- 4:aparm(3)を固定
- 7:aparm(1)、aparm(2)、aparm(3)を固定
- 8:aparm(4)を固定
- 11:aparm(1)、aparm(2)、aparm(4)を固定
- 12:aparm(3)、aparm(4)を固定
- 15:aparm(1)、aparm(2)、aparm(3)、aparm(4)を固定
- 16:aparm(5)を固定
- 31:aparm(1)、aparm(2)、aparm(3)、aparm(4)、aparm(5)を固定
- dparm:色々領域を設定
- dparm(1) ***、dparm(2) ***:フィットを行う内側の半径と外側の半径
- pixstd:速度分解能を指定???
- 回転速度を導出するためには、ある半径 r における Vmax と Vsys を導出する必要がある → txtファイルにおとす
- 最初に aparm を定義
- cparm(3) を 3+@ (中心位置と他、inclinationとかを固定させる)
- cparm(1) 2 ; cparm(2) 2 :dparmで指定した領域のみでパラメータの導出を行う
- for i=0:30 ; dparm(1) i ; dparm(2) i+1 ; go ; wait ; end
- comb : 2つのimage同士の演算を行う
- inname, in2name : 演算を行うimageを指定。
- opcode : 演算の種類を指定。各演算の種類はこちらを参照
- aparm : 演算を行う際の色々なパラメータを指定
- aparm(9) : 1枚目のimageでclipするレベルを指定
- aparm(10) : 2枚目のimageでclipするレベルを指定
- imean : imageのある領域内の平均、rms、max、minを算出してくれる
- 四角形の範囲で調べたい
- blc と trc で座標(pix)を指定すればよい
- tvall & tvwin を使うと、image上で自分で指定できる
- ある半径の円の範囲で調べたい
- blc で半径を、trc で中心座標(pix)を指定する
- 例:> blc 0-1 5; trc 5 6
- blc の2個目が半径(arcsec)を指定するところ。trc は、RA座標中心とDEC座標中心
- 例の場合は、RA,DEC が 5,6 pix目 で、半径 5" の円を指定している
- 四角形の範囲で調べたい
- kntr : コントアマップを表示する