生命科学系分子生命科学コースに所属していること
3年前期開始以降、HP (オナーズプログラム) に参加していないこと
4年生に進級する予定であること (3年前期終了時点で進級不可が決まっている方については、仮配属生としての対応は行いません。従って、分子生命科学総合ゼミ、分子生命科学実験IIの履修は次年度以降となります。特に留学等のため休学予定の場合、卒業研究開始直前の3年後期に分子生命科学総合ゼミ、分子生命科学実験IIを履修してください。)
毎月開催される学部生会議でで懸案事項について議論し、結論を出してもらいます。
学部生会議から代表者を1名選出し、大学院生と合同での代表者会議を実施し、懸案事項を議論し、結論を出してもらいます。
代表者会議での決定事項は、実現に向けて、教員ができるだけ予算等のサポートをします。
会議の議事録はNotionにて外部に対しても共有されます。
教員側から、代表者会議に対し、議題を提案することもあります。
研究テーマは内部大学院進学予定者で、かつ、研究活動を開始できる時期が早く、一定量以上の活動を続けられる学生から順に相談で決めます。
心身の健康を最優先してもらいます。
年度初めに申告した睡眠時間を厳守することは義務です。
研究室内で独りになることは極力避けてください。
救命救急講習、AED(自動体外式除細動器)利用講習などのeラーニングの受講が義務です。
ヘルシープログラマ の読了が義務です。
対話型AIの利用
対話型AIを通して研究関連の情報を漏洩することを固く禁じます。
研究関連のデータ、ソースコードの入力は、研究室で提供する対話型AIを利用してください。
個人で利用する対話型AIに、研究関連のデータ、ソースコードを入力することは禁じます。
教員の役割は、研究の補助です。ボーリングで言うならガターです。
研究を遂行するのは学生自身です。教員の関与は助言にとどめ、意思決定は極力学生に委ねます。したがって、「それをやっても失敗するだろうな」と教員が信じていたとしても、強くは止めないことがあります。教員の考えが間違っていることもありますので、自分で考えることは大事です。
問題解決にあたり、まずは情報の探し方を伝えます。場合によっては情報の所在を示すこともあります。しかし、情報について詳述された文献がある場合に、それを最初から解説することはしません。まずは自分で情報を探し、読んでみる習慣をつけてください。
捏造・剽窃、または、意図せずともそれらにつながる可能性のある行為に対しては、それらを未然に防止するための措置をとります。
打ち合わせは対面で行います。
毎日登校が原則です。
最低週2回以上、教員と対面で話をできるよう、必ず時間を確保してください。わざわざ約束するのはお互い面倒です。約束せずとも自然に話をしてしまう程度には研究室に出没してください。
Zoom、その他SNSは、基本的には補助的に、また、事務連絡に用います。
教員との会話は、可能な限り研究室にて行います。また、第三者が近くにいる環境が望ましいと考えます。
学生個人の事情に深く立ち入る場合のみ第三者がいない環境でお話します。
非同期コミュニケーションがスムーズに成立するよう、GitLab社の仕組みを参考にしています。研究室内の情報は可能な限りドキュメントとして全員に共有されることが好ましいと考えています。ご協力ください。
研究室内外イベント
オープンキャンパスは対外発表の重要な機会です。アルバイトとしての協力をお願いします。
不定期に研究室公開が開催されることがあります。自身の研究内容等の発表をお願いすることがあります。
研究室合宿には都合をつけて参加してください。
本来家庭等で行われるべきこと、各自で意識することではありますが、次の生活指導を行います。
規則正しい生活をすること (鬱病等を予防するためです。)
大学院生については、40時間/週 の活動量が原則です。
室内では帽子をとること(特に男性の場合、頭皮を隠したいという欲求があるのは理解します。しかし、共同研究、研究室内外の他の学生の就職活動の妨げになりますので、室内では帽子は被らないでください。)。
研究室入室前に上着を脱ぐこと(これも2と同様の理由です。)。
その他(技術力に劣る学部卒での就職に最低限必要と判断すること、共同研究や外部での発表で最低限守ってもらうことなど)
大学院進学後の就職を前提と考えてください。目に見える成果物を示して実力をアピールすることができるため、圧倒的に有利です。
学部卒での就職を目指す人には、遅くとも2025年3月末までに、情報技術関連の資格を最低一つ取得してもらいます。資格取得のための学びを放棄しても構いませんし、卒業の可否には影響しませんが、結果に対する責任はご自分で負っていただければと考えます。
資格取得支援のため、書籍購入等を補助することがあります。
仮配属期間開始までにTOEICを受験し、スコアを報告してください。IPテストでも可とします。
今後は、就職活動のための実質的活動と、特に、資格取得に向けた学びを行っているかについて、各自に報告を求める機会を増やします。
アンケート・面談を実施します。
学系内部大学院進学希望者を優先します。
他学系を副コースとしている場合、プログラミング関連科目の積極的な単位取得者を優先します。
教職課程履修中で、かつ、教員になる予定の学生を優先します。
志望動機とGPAを考慮します。
5までの基準で決まらない場合、e-typing腕試しレベルチェックのスコア下位の方に移動をお願いします。
1〜4を最長でも2日で行います。ms.dendai.ac.jp のメールアカウントの確認を怠らないようお願いします。緊急の呼び出しに応じられるかどうかがとても重要です。
研究室外に掲示してある修論・卒論テーマ事例のハーフサイズポスターを参考にしてください。
説明を求めたい場合は、研究室内にいる学生に声をかけ、説明を依頼してくれて構いません。運が良ければ、きちんとした話を聞けます。
分子系
膜タンパク質間相互作用
膜タンパク質間相互作用を制御する低分子設計
膜タンパク質間相互作用メカニズムの解明
膜タンパク質間相互作用が関わる疾患メカニズムの解明(緩和医療、認知症、がん、生活習慣病などを中心に)
副作用撲滅を目指すスマート創薬
認知症関連膜タンパク質間相互作用予測
がん関連膜タンパク質機能変化予測
創薬標的タンパク質の変異・多型情報解析
終末期医療に貢献する緩和薬の情報解析
深層学習技術を活用したタンパク質デザイン
天然変性領域を含むタンパク質の複合体立体構造モデリング
天然変性領域の共進化情報解析
センサータンパク質の進化と設計
野外VR系
救荒植物情報収集スマートフォンアプリの開発
救荒植物データベース構築
救荒植物バーチャルツアー開発
植物種自動同定手法の開発
大規模言語モデルの応用
画像認識
その他
エネルギー問題・食糧問題に貢献する微生物ゲノム設計
NGSデータ解析による食品工業生産用酵素の大量生産技術開発
化石燃料を代替する物質を合成する酵素の解析
ゲノム、遺伝子、タンパク質の配列、立体構造データをコンピュータを用いて解析するテーマの中から一つを選択してもらいます。
2023年9月〜10月に、相談の上決定します。分子生命科学ゼミII、分子生命科学実験IIの中で、大学院生を交えた議論を経て決定します。
研究テーマ設定にあたっては、修了・卒業までに、どのような技術を身につけるかを最大限考慮してもらいます。身につけたい技術は特にない学生の場合、テーマ設定に難儀することがあります。これまでは、各自が意思決定できるまで待っていましたが、そのことがかえって就職活動の妨げとなる(所属研究室名に情報と付くのに、情報技術のひとつも身につけていないやる気の無い学生と判断されている模様)こともあるため、我々が提示する選択肢から一つの技術を選んでもらいます。
過去の研究テーマはこのページをご覧ください。現在、すべてのテーマを実施中というわけではありません。国内外の動向を踏まえ、これらの中の一部を実施しています。
研究室として優先的に進めなければならない研究テーマについては、年度途中で交代をお願いする可能性があります。
前年度までに実施していた研究テーマであっても、仮配属生が卒研生になる年度に休止、廃止となるものもあります。
他大学、企業、研究機関との共同研究については、共同研究先の先生により、担当者の人選を行う場合があります。
以下の条件で活動を続けられる方、かつ、学部生にとって模範となる行動と活動を約束できる方を大学院生として受け入れます。
授業期間中
平日 (月曜〜金曜) は研究室に来ること
40時間/週の活動時間を維持すること
毎日研究ノートを付けること
3回/週程度の対面打ち合わせを行うこと
帰宅後であっても22時以降に研究を行わないこと
授業期間外
40時間/週の活動時間を維持すること
毎日研究ノートを付けること
2回/週程度の対面打ち合わせを行うこと
帰宅後であっても23時以降に研究を行わないこと
就職活動中
20時間/週の活動時間を維持すること
研究を実施した場合、研究ノートを付けること
1回/週程度の対面打ち合わせを行うこと
帰宅後であっても22時以降に研究を行わないこと
以下の2通りの場合、研究生として受け入れます。
企業に就職後も研究を継続したい場合
1回/月以上のZoom面談を行えること
学部生の模範となる行動・活動ができること
博士号取得を検討していること
大学院進学準備中等の場合
不定期に進学準備等のためのサポートを受けること