プログラミング基礎に引き続いて、C言語を用いたプログラミングを習得するのが目的である。本授業では、プログラミング基礎では履修しきれなかった、ポインタ機能と構造体機能の詳細、ファイル入出力などのライブラリ機能、また、プリプロセッサ機能などを学ぶ。授業は、講義と演習を交えて実施する。
1.C言語基礎の復習
2.コンソール入出力
3.関数
4.関数と変数
5.ポインタ(1) 基本的なポインタ
6.ポインタ(2) 配列とポインタ
7.ポインタ(3) 文字列とポインタ
8.ポインタ(4) ポインタによるアドレス・文字列渡し
9.ユーザが作成するデータ型(1) 構造体
10.ユーザが作成するデータ型(2) 共用体と列挙体
11.プリプロセッサ
12.標準ライブラリ(1) 役割
13.標準ライブラリ(2) 各種関数
14.ファイル入出力(1) ファイル入力
15.ファイル入出力(2) ファイル出力
16.期末試験
予習は教科書を読んでおくこと。復習は教科書を読み、授業内容を確認すること。
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2013/3/26)
ISBN-10: 4797373261
ISBN-13: 978-4797373264
古本での購入も認める。
「基礎プログラミング1」を受講していること。
成績は期末試験(100%)により評価し、60点以上を合格とする。
授業中の私語については大幅な減点の対象とする。
出席状況については考慮しない。
K05025@center.shonan-it.ac.jp (大矢)
プログラミングの基本教育は、「プログラミング入門」、「基礎プログラミング1」、「基礎プログラミング2」の3科目によって構成されている。
プログラミングを学ぶ者は、この3科目をこの順ですべて受講することが望ましい。