4.研究室運営

【研究室として目指すこと】

【研究、開発、創造】
・社会や産業界のニーズに応えたことをやる。
・その業界のプロが唸る or 市井の人が驚く 技術やモノを創出する。
【教育】
・自立、自律して、勉強および研究開発を実行できる人を育てる。
・知的、体力的にタフな人材を育成する。

【参考】こちらのインタビュ-にて、研究教育等に関する考え方を述べています。ご参考まで

【研究室での義務】

隔週で開催される進捗報告会(相談会)にて、進捗をプレゼンしてください。
 相談会では、常に全員発表していただきます。(報告ネタがなくても、なんとかひねり出しましょう。それもスキル。)
隔週で開催される中間報告会(談話会)にて、研究背景からこれまでの実験のまとめなど「大局的に見た自身の研究」を、30~40分間プレゼンしてください。
 発表頻度は、各人、3~4か月に1回程度の頻度。

コアタイム等

・コアタイムはありません。ただし、基本的には毎日ラボに顔をだしてほしい。最低限の基準は、週3日は来て実験
 (実験系の研究室ですので、実験スキルを習得し、きちんとした成果を出すためには、訓練が必要なためです。)
・研究室の暦は、世間一般のカレンダーを用いて活動します(学年暦ではありません)。
 もちろん、長期休暇を利用して、海外留学やインターンシップなどには自由に行ってOK。ただし、不在にする場合は連絡してください。

【教員としての願い

・研究活動を楽しんでほしい
 何かをする際、愉快で楽しいことは重要だとは思います。入り口はそれでよいかもしれません。
 ただ、研究ならではの、より上位の楽しみや喜び、達成感などを得ていただきたいと願っています。
 (わからなかったことがわかる、できなかったことができるようになる、自分の設計通りに動いた、学会発表して反応があった、納得いくまでやりきった、「今この瞬間、この事実を知っているのは世界で私しかいない!」等)

・ラボを利用して、自分自身を鍛えてほしい。
 学びたいことがある、あるいはそのきっかけを探している学生さんのために、教員としてはできる限りよい研究教育環境を準備したいと考えています。
 (がんばって研究費を獲得し、よい装置をそろえたり、各人の机や実験スペースを確保したり、国内/国際学会での発表機会を提供します。)
 また、いわゆる研究大学に伍する高いレベルの研究を行いたいと思っています。
 ですので、(学費を払って学ばない自由もありますが、)研究室を利用して、色々なことを学んで己を鍛えて、卒業・修了していってほしいです。

2024年4月現在のメンバー

 教員1名(吉田慎哉)

 スタッフ1名

 博士課程2年 1名

 修士課程2年 1名

 修士課程1年 10名

 学部4年生 10名