推薦状依頼者向け
以下はわたしの授業を履修していた(いる)学生に対するものです。
また主として修士課程進学や留学のための推薦状を想定しています。
【対象者】
・下記の通り、推薦状には教員との関係が記載されます。従って有益な推薦状を書くためには、演習履修者であるか、講義で特に積極的であった履修者のみが対象となります。
※教務委員などの担務の関係で他に推薦状を書いた事例はありますが、これは法学部教務係を通したものですので、履修などの実績がないのにわたしに直接推薦状を依頼することはできません。
【推薦状の基本的な記載内容】
・基本的には以下のような方針で記載します。教員がよく知らなかったり、パフォーマンスが良くなかったりした場合には、その通りに記載されます。
第一パラグラフ:対象者とわたしとの関係性。
第二パラグラフ:上記の関係における対象者のパフォーマンス
第三パラグラフ:対象者の能力や性格
(ほぼ以下の林文夫先生の形式を踏襲したものですので、詳細はそちらをご覧ください。もっとも、海外の大学院への進学を前提としたものですので、その通りとなるわけではありません。(厳しいという(心外な)評判があるために)わたしの授業・演習の履修者が一般に優秀であることは考慮に入れて記載します。
http://iwasakiichiro.info/LLM/ProfHayashiLORPolicy.html)
【依頼の手順】
・提出期限や書式などが判明したら、書式を添付してメールで連絡してください。遅くとも、日本語であれば2週間前、英語であれば3週間前です。それを切る場合には個別に相談に応じますが、確約はできません。
・記載内容はわたしが決定しますので、原案を作成してもらう必要はありません。ただし、わたしの講義・演習の履修年度と成績、プレゼンテーションやリサーチ・ペーパーのタイトルなど、記憶喚起のための材料を可能な限り提供してください。(最終的にはわたしが取捨選択しますが)このことは得に評価して欲しいという希望は受け付けます。
※教育的な目的で原案の作成を求めることはあります。
・推薦状の交付・送付の際は基本的にはこちらからお知らせします。その連絡がなかった場合には2-3日前にリマインドのメールを送るようにしてください。