大学院進学希望者向け


【大学院進学希望者向け】

・わたしの指導を希望される場合には、予めわたしの学術書や学術論文の少なくとも一つには目を通しておくことをお勧めします。
 わたしが指導できる分野は以下の分野に限られています。
  時代・地域:近現代日本(中心的な主体が日本である外交を含む)
  領域:政治・外交・行政・社会
  方法論:主として歴史的アプローチ(公文書、私文書、新聞、雑誌、オーラル・ヒストリーを含む)
 ※計量的なアプローチでも構いませんが、大規模なサーヴェイや高度な統計的処理を用いたい場合には他の先生につかれることをお勧めします。

・研究テーマやサバティカルなどの関係で受け入れができない場合がありますので、事前にメールで連絡をとることをお勧めします。
 (事前に連絡がない場合に合格できないわけではありません。)
 上記の分野に該当しない場合には返信しない場合もありますのでご容赦ください。

・わたしの指導を受けるには東京都立大学法学政治学研究科政治学コースに入学する必要があります。
 事前の連絡で受け入れが可能と判断された場合でも受験して合格する必要がありますのでご注意ください。
 なお、研究科の入試・授業・論文が日本語を要求していることから、予め日本語能力が必須です。

・東京都立大学法学政治学研究科政治学コースは、大学院生の数が少なく、少数精鋭です。少人数(場合によっては一対一)の指導が多いので、上記の通り教員との相性を予め確認することを強くお勧めします。
 他の大学院と比較しても、経済的支援も充実していますし、各院生に個室が与えられ、利用できる図書も充実しています。閑静な環境で研究に打ち込むには適した環境だといえるでしょう。ただ、多くの同期とワイワイやる雰囲気ではありませんので、他の大学院も含め是非比較検討してください。

・当然、以上のルールは研究者一般・本研究科教員一般に当てはまるものではありません。