行事(イベント)のお知らせと活動報告
(2016年4月~)
大阪大学箕面キャンパスにて有志による研究会を開催しました(2024年3月18日)
コロナ禍によりしばらく研究会等が開催できていませんでしたが、久しぶりに有志が集まり研究会を開催しました。
阪本秀昭氏(天理大学名誉教授) による「А・ドゥーギンの正教帰一派思想」と、藤本和貴夫氏(大阪大学名誉教授)による「1903(明治36)年の第5回内国勧業博覧会(大阪)とロシア 」の2本の報告が行われ、活発な質疑応答がなされました。
2020年新年会・研究会を開催しました(2020年1月13日)
2020年1月13日、京都の老舗ロシアレストラン・キエフで恒例のセーヴェル新年会を開催しました。
参加者は50名と過去最高で、98歳から小学生までのロシア人、中国人、日本人が
関西だけでなく、関東や山陽地方から駆けつけてくださいました。
多彩な参加者に共通しているのは、かつての満洲やシベリア、ロシア極東への関心です。
参加者全員が1分間スピーチをしたのち、バラライカ演奏を楽しみ、報告の部へ移りました。
李潤澤さんの「日本映画にみる満洲時代のハルビン」と、
垣内弘士さんの「シベリア抑留よもやま話:在ソ5年 揺れた一ロシア語通訳」と題したご報告は、
とても興味ぶかく、質問がとびかい、会場は熱い雰囲気に包まれました。
これだけの人数の面倒を快くみてくださったレスラン・キエフの加藤幹雄社長のご厚意・ご配慮に感謝申し上げます。
みなさま、ありがとうございました。来年も新年会でお会いするのを楽しみにしております。 (文責生田美智子)
2020年新年会・研究会のお知らせ(2020年1月13日(月)12:00~15:00予定)
恒例になりましたレストラン・キエフ(京都)でのセーヴェル研究会/新年会を以下の通り行います。
今回は新進の研究者と抑留経験者の方のお話です。多数のご参加をお待ちしております。
なお、このページの一番下に、pdfファイルの案内もございますので、必要な方はダウンロードしてください。
日時:2020年1月13日(月) 12:00~15:00
第一報告:李潤澤(大阪大学博士課程)
「日本映画にみる満洲時代のハルビン」
第二報告:垣内弘士
(ロシア語通訳、日本ユーラシア協会大阪府連理事)
「シベリア抑留よもやま話: 在ソ5年 揺れた一ロシア語通訳」
場所:レストラン「キエフ」鴨東ビル6階 075-525-0860
会費:3000円(ドリンク込み)
※参加ご希望の方は、レストラン予約の都合上、12月31日までに、下記までご連絡下さい。
申し込み方法:生田美智子氏、藤原克美氏の連絡先をご存じの方は、そちらに直接お申込ください。
または、本会メールアドレス(severhomepage★gmail.com )にお知らせください。
メールアドレスの★マークはアットマークに置き換えてください。
2019年2月9日(土)の国際シンポジウム「非日常における女たち:戦争、動員、抑留、戦後」(大阪)のお知らせ
詳細はこのページの一番下にあるPDFファイルをご覧ください。
参加希望連絡、および内容に関するお問い合わせは、本会問い合わせ先までお願いします。
時:2019年2月9日(土)10:30~17:00
場所:大阪大学中之島センター406(大阪市北区中之島4-3-53)
第一部 戦争前夜の満洲
●伊賀上菜穂(中央⼤学教授)
小説の中のロシア系エミグラントと日本人との結婚:「満洲国」の枠組みの中で
●須佐多恵(⼤阪⼤学⾮常勤講師)
米国公文書資料(在上海米国総領事館移民申請書)から見た中国の白系ロシア人女性
コメンテーター:藤原克美(大阪大学教授)
第二部 戦時のソ連
●ムヒナ・ジナーラ (モスクワ工科大学(スタールィ・オスコル)教授)
女性と戦争:戦時における女性の個人生活(1943年のスタールィ・オスコル―ルジャヴァ間鉄道建設を例として)
●リトヴィナ・ナターリア(モスクワ大学歴史学部古文献学研究室主任、上級研究員)
男のいない女たち:20世紀中葉ヴェルホカメニエ地方における古儀式派女性たちの運命、信仰と妥協
コメンテーター: 阪本秀昭(天理⼤学名誉教授)
第三部 戦後の満洲、ソ連、日本
●生田美智子(⼤阪⼤学名誉教授)
非常時を生きる女たち:占領地と収容所の日常
●プシュカリョーヴァ・ナターリア(ロシア科学アカデミー民俗学・⼈類学研究所教授)
ソ連の女たちと日本人抑留者(1945-1956年):非日常とジェンダーから見る異文化適応
●李潤澤(大阪大学言語文化研究科博⼠後期課程)
終戦直後の李香蘭のスクリーン・イメージに見る満洲の影
コメンテーター:藤本和貴夫(大阪経済法科大学特任教授)
懇親会 17:30~ (会場未定)
主催:大阪大学言語文化研究科 生田美智子、藤原克美
共催:セーヴェル(ハルビン・ウラジオストクを語る会)
2019年新年会・研究会のお知らせ(2019年1月12日(土)12:00~15:00予定)
恒例になりましたレストラン・キエフ(京都)でのセーヴェル研究会/新年会を以下の通り行います。
皆さんふるってご参加ください。
なお、このページの一番下に、pdfファイルの案内もございますので、必要な方はダウンロードしてください。
報告者①:豊川浩一(明治大学教授)
「2018年夏ハルビン・大連の旅(明治大学海外現地研修引率)の記録」
報告者②:須佐多恵(大阪大学非常勤講師)
「2018年8月ロシア極東墓参の旅に参加して」
場所:レストラン「キエフ」鴨東ビル6階 075-525-0860
会費:3000円(ドリンク込み)
※参加ご希望の方は、レストラン予約の都合上、12月31日までに、下記までご連絡下さい。
申し込み方法:生田美智子氏、藤原克美氏の連絡先をご存じの方は、そちらに直接お申込ください。
または、本会メールアドレス(severhomepage★gmail.com )にお知らせください。
メールアドレスの★マークはアットマークに置き換えてください。
2018年新年会・研究会を開催しました(2018年1月7日)
26名の方にご参加いただき、レストラン・キエフのおいしいお食事をいただきながら、和やかな懇談を楽しみました。その後、中島毅氏、高尾氏千鶴子氏に、「歴史の舞台ハルビンの現在―2017年夏」、「ハルビンのユダヤ人社会と日本のユダヤ認識」と題して講演していただきました。会員からは活発な質問が発せられ、有意義な会となりました。
会場の便宜を図ってくださりましたキエフ社長の加藤様に、お礼申し上げます。
今年ご参加くださった皆様も、今回はご都合がつかなかった皆様も、来年の新年会でお会いできますことを楽しみにしております。
2018年新年会・研究会のお知らせ(2018年1月7日予定)
恒例になりましたレストラン・キエフ(京都)でのセーヴェル研究会/新年会を以下の通り行います。
今回はお二人の先生に東京からお越しいただき、お話を伺います。
皆さんふるってご参加ください。
報告者① 中島毅(首都大学東京教授)
タイトル 「歴史の舞台ハルビンの現在―2017年夏」
報告者② 高尾千津子(東京医科歯科大学教授)
タイトル 「ハルビンのユダヤ人社会と日本のユダヤ認識」
日時:2018年1月7日(日)12:00~15:00
場所:レストラン「キエフ」 鴨東ビル6階 075-525-0860
会費:2500円(ドリンク込み)
申し込み方法:生田美智子氏、藤原克美氏の連絡先をご存じの方は、そちらに直接お申込ください。
または、本会メールアドレス(severhomepage★gmail.com )にお知らせください。
メールアドレスの★マークはアットマークに置き換えてください。
2017年新年会・研究会(2017年1月8日)
恒例になりましたレストラン・キエフ(京都)でのセーヴェル研究会/新年会を実施し
ました。今回の報告者は藤本和貴夫氏でした。
報告者:藤本和貴夫(大阪経済法科大学学長)
タイトル:「ウラジオストクと日本人:残された写真と映像を見る」
大御所の皆様から未来を担う子供たちまで、約40名が一同に会し、楽しく、またためになるひとときを過ごしました。
会場の便宜を図ってくださりましたキエフ社長の加藤様に、お礼申し上げます。
国際シンポジウム「女たちの満洲とその後」
(2016年7月9日(土) 大阪大学豊中キャンパス)
むかし、日本人は満洲(中国東北部)を「北の新天地」と呼んだ。
そのような満洲をめざした日本人女性たち。
そこは先住民族やロシアからの移住者が住む土地でもあった。
日ロの移住者たちは、そして女性たちは、満洲においていかなる生活を送り、
ソ連軍の侵攻をどのように迎えたのか。
また満洲のロシア系住民たちは文学や映画の中でどのように描かれてきたのか。
日本とロシアの女性が一堂に会して語りあう。
2016年7月9日(土)
場所:大阪大学豊中キャンパス言語文化研究科2階会議室
第一部(10:00~12:00)
「ロシアから見た旧満洲ロシア系住民:文学・映画の中の表象」(使用言語:ロシア語。通訳なし)
司会 伊賀上菜穂(中央大学准教授)
オリガ・バキチ氏(トロント大学リサーチ・アソシエイト)「ハルビン・ロシア系詩人が描いたエミグラント女性像」
イリナ・メリニコワ氏(同志社大学教授)「ロシアの映画・テレビ番組の中の旧満洲ロシア系エミグラント像(1933〜2013年)」
第二部(13:20~17:10)
「国際対話:女たちの満洲:1945年を中心に」(使用言語:日本語。ロシア語部分は通訳あり)
司会 生田美智子(大阪大学名誉教授)
オリガ・バキチ「白系ロシア・ハルビン女性の運命」
国際対話「私の満洲体験:1945年から満洲を後にするまで」
オリガ・バキチ氏、相川和子氏、髙木榮子氏
(事情により、登壇者が4名から3名に変わりました。 2016.06.17)
17時30分~ 懇親会(ミュージアム・カフェ「坂」にて、会費3,000円)
主催:科学研究費補助金研究課題「ロシア系ディアスポラの社会的ネットワーク~女たちの満洲とその後~」
(基盤研究C 代表・生田美智子)、
「旧満洲亡命ロシア人の文学的表象に関する比較研究:日本語文学を中心に」
(基盤研究C 代表・伊賀上菜穂)
共催:「ハルビン・ウラジオストクを語る会」
参加無料です。
シンポジウムへの当日参加も歓迎いたしますが、資料と懇親会の準備がありますので、出席を希望される方はできるかぎり事前にご連絡ください。
懇親会への参加をご希望の方は、6月30日(木)までにお知らせください。
参加希望連絡、および内容に関するお問い合わせは、本会問い合わせ先までお願いします。