多数のご来場ありがとうございました

Post date: Feb 23, 2012 8:45:59 PM

当日の受付でチェックしたところ、じつに130人以上の方々が本研究会に参加されたことがわかりました。本当にありがとうございました!

また、魅力的かつわかりやすいレクチャをしていただいた講師の先生方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

それから理研植物科学研究センターのアシスタントの皆様、アルバイトの学生さんたち、理研横浜研の情報基盤センターの皆様、

食堂のスタッフの方々の助けが無ければ、研究会の準備、運営等は出来ませんでした。ありがとうございました。(特に、

コーヒーブレイクのコーヒーの準備などは本当に大変なんですヨ。その甲斐あっておいしかったでしょう?なんつって)

さて研究会後の懇親会やその後の参加者の反応をみていますと、あぁ企画してよかったなって素直に思いました。今回、オミックスとはいえ、

かなりトランスクリプトーム寄りだったことは否めません。これにはいくつか理由がありまして、例えばメタボローム情報。たしかに

興味ある方々も中にはおられたかもしれません。メタボロームデータに関して言えば、データ行列を作成したあとのデータ解析などは、

トランスクリプトームでの解析事例がかなり参考になります。またその普及率を考慮し、今回は割愛させていただきました。ただ、

RNA-seqやChIP-seqデータの前処理と似て、メタボロームでも機器から出てくる生データをデータ行列へ変換するところが肝であり、

さかんに研究・議論されているという事情もあります(かなりマニアックですが)。

ですので、今後またある程度定期的に「Rでつなぐ次世代オミックス情報統合解析研究会」を行っていきたいと考えております(手弁当で

やる可能性は大かもしれませんが・・・)。まだまだ紹介しつくせない・解説しつくせないほどのテーマ・解析手法・ツールがありますし。

その際は、ぜひご協力いただければと思います。研究会に関する要望や感想などございましたら福島までご連絡いただければ幸いです。

最後に、このような研究会を支援してくださった日本バイオインフォマティクス学会の皆様、学会事務局の皆様に厚く御礼申し上げます。

世話人 福島 敦史