西日本哲学会第76回大会が、2025年 12 月6日(土)12月7 日(日)の両日、九州大学大橋キャンパスにおいて開催されます。
西日本哲学会 第76回大会次第
1日目 12月6日(土)
13:30-14:50 研究発表 (各発表25分 質疑応答10分)
1. アクラシアと依存症に関する考察
九州大学人文科学府修士課程 原 望実
2. スピノザにおける「自己原因(causa sui)」概念の再検討:作用因と形相因の交錯
九州大学人文科学研究院専門研究員 阿娜
15:20-16:40 研究発表 (各発表25分 質疑応答10分)
3. 決疑論と道徳の原理について: 特に原理を拒む決疑論の検討から
琉球大学非常勤講師 大城 信哉
4. 事実としての歴史と歴史的構想力――三木清の歴史哲学の現在的可能性をめぐって――
福岡大学 竹花 洋佑
2日目 12月7日(日)
10:40-11:20 研究発表 (各発表25分 質疑応答10分)
5. 道徳的責任と義務
九州大学大学院人文科学府修士課程 村上 善信
13:00-15:30 シンポジウム「存在と知―17世紀哲学研究の現場から」
提題
全一なる知
―― « intelligere » (R. Descartes, Meditationes) 再考 ――
九州大学 大西 克智
スピノザにおける一と多の問題——近世哲学の研究史を見据えながら
東京大学 鈴木 泉
司会
京都工芸繊維大学 藤田 尚志