街に出ると、荷物をたくさん抱えながら子どもの手を引く親子を見かけることがあります。
また、わずかな段差に苦労しているお年寄りを見かけることも。
「子育て中の家族のお手伝いができたらいいね」
「病人を抱える家族の支えができたらいいね」
「地域の中に気軽に立ち寄れる場所が欲しいね」
「一人ひとりの希望をかなえたミニディがあったらいいね」
くらしの中で障がいや困難があっても、お互いに助け合えるしくみをつくっていけば、
住み慣れたまちで安心してくらしていけるはず。そのために、私たちが必要だと思うことからはじめよう。
その思いで、2005年に「ACT・立川たすけあいワーカーズパステル」を立ち上げ、
自立援助サービス、市の委託事業、集団保育などを行ってきました。
少子高齢化の課題が深刻化している昨今、私たちはこれまでの活動を継続して行い、
さらに広げていくために特定非営利活動法人を取得します。そして、法に基づいた組織運営を行うことにより、
組織の基盤を固め、社会的信用を得、地域福祉の増進と誰もが自分らしく生活していくまちづくりをアビリティクラブたすけあい(ACT)とともにすすめていきます。