子どもの救命講習/シーボウル海の教室

当日はメンバーの他に近隣のワーカーズの保育関係者にも声をかけ22名での講習会でした。分かりやすい説明で、大人とは違う子どもへの応急手当を知ることができ皆さん大満足の講習となりました。

2月14日(日)こぶし会館でパステルの内部研修「赤ちゃん・子どもの事故と応急手当」の

救命講習を行いました。講師はNPO法人シーボウル海の教室http://www.seabowldive.com/npo/の中村智子さん。ご自分のお子

さんを呼吸停止の状態から人口呼吸の応急手当で救った経験があり「子どもの命を救いたい、少しでも子どもに障害が残らないようにするために、応急手当の方法を知ってもらいたい」

という熱い思いが伝わってくる2時間の講習でした。

講習では子どもの事故の現状を知り、事故を防ぐために大人のできること、事故がおきた時に救急隊が到着するまでの時間(平均8分)の応急手当の必要性の講義を受け、実技講習に移りました。赤ちゃん、小児のダミー人形を使い2人一組で100回/分の速さでの胸骨圧迫の

心肺蘇生法、気道確保、人口呼吸、気道内異物の除去の方法を体験しました。ついたくさん息を吹き入れたり、圧迫で疲れてしまったり、実際に行ってみてわかることがたくさんありました。