沿革
臨床スピリチュアルケア協会は、2005 年 4 月 4 日に発足しました。最初の 研究会を関西学院大学梅田キャンパスで行い、牧師、僧侶、音楽療法士、 大学院生などが参加する研究会から始まりました。研究会はその後隔月で開催しています。2006 年夏には市立堺病院(現・堺市立総合医療センター)にて、一週間の臨地研修(PSCC)を開催し、以後、春と夏の年 2 回、病院での研修を開催しています。日本スピリチュアルケア学会発足には積極的に関与し、団体会員として協力し、2012年に資格認定が始まってからは、専門職養成課程(CSCC)を整備し、認定教育プログラムとして承認されています。また、International Council on Pastoral Care and Counseling にも登録 しています。
ミッション
臨床スピリチュアルケア協会(PASCH)の目的は、2つあります。第 1 に、臨床スピリチュアルケア専門職の養成、またその知識、技術、能力の維持向上に関する活動を行い、医療・福祉・教育等の臨床現場 における全人的ケアの推進に貢献することを目的とします。第 2 に、国内外の関係諸団体および機関との連携をとりつつ、日本の臨床スピリチュアルケアの推進に貢献することを目的とします。