目標
「ポインタ」について理解しよう。
ポインタはデータ(変数)を格納してあるメモリのアドレスを指し示す(ポイント)するための特殊なデータ型です。
「メモリの位置を指すやじるし」というイメージで理解してみよう。
ポインタをある書き方で使うとその矢印の方向を変えることができます。
ポインタを別の書き方で使うと、その矢印の示す先の変数の値を書き換えたり、読み出したりすることができます。
ポインタはC言語の中でも特に複雑な概念ですが、C言語が他の言語よりもパワフルである理由の一つです。しっかりイメージを作って理解しましょう。
予習: テキスト「新・明解C言語 入門編」第10章 10-1節、10-2節