施術内容
施術内容
取扱い傷病
骨折・脱臼・捻挫・打撲(挫傷)
(上記傷病に基づく筋や関節の疼痛や腫脹、各部位の運動障害等)
説明
驚かれるかも知れませんが、たったこれだけが接骨院の扱える傷病です。
しかし逆に言えばこれだけ少ない傷病を専門とすることは、古くから諸先輩方が深く掘り下げて研究し、その科学的理論を臨床に応用し経験を積み重ね、それを引き継ぐことによって身体に優しい現在の、柔整理論を築き上げることができたのだと言えます。
そうです! 接骨院の柔道整復師は、傷めた骨や筋を元のようにしようとする自然治癒力を手助けするスペシャリストなのです。
接骨院の良さは予後の良さにあると思います。
特に骨折(※注1)においては、変形治癒や機能障害が極力残らないよう管理努力します。
徒手整復による転位した骨折片の整復、これがきちんと行われないと変形治癒という結果になってしまいます。
また患部の固定も重要な役割を果たします。
固定の肢位を間違えたり固定が甘いと、やはり変形治癒のもととなります。
一般には副子と包帯による固定を行いますが、この固定方法は予後の管理に優れています。
包帯をはずすことによって患部を直接診ることができるからです。
そのことによってかぶれや痒みの処置ができます。
また腫脹の程度や変化によって包帯の加減ができます。
そして頑固な関節拘縮が残らないように、適当な時期から運動療法に入ることができます。
それは固定と運動療法を並行して行えるという利点です。
固定と運動と同時期に行うことは一見矛盾しているように思われますが、運動により幹部の転位や変形の恐れが無くなってからのことで、そうすることにより最少必要時間で日常生活動作の確保、あるいは社会復帰が可能となります。
もちろんそれ以前からの等尺性運動も重要です。
脱臼・捻挫・打撲(筋損傷)についても、骨折と同じように科学的理論に基づいた優れた技術で対応いたします。
例えば、XP(エックス線フォト)のみでは見落としやすい小児の肘内障、いわゆる未就学児の手が抜けたというのがそれです。
これらも的確に判断し確実な処置を行っています。
骨折や脱臼に比較すると、実際に扱っている傷病は圧倒的に捻挫と筋損傷(打撲)の分野がほとんどです。
筋や関節等に痛みのある方は是非ご相談ください。
あなたのご来院をスタッフ一同お待ちしています。
※注意1 当院では扱わない骨折もありますのでご相談ください。