カバーおよび右ハウジング分解

カバーおよび右ハウジング分解

※手順説明と写真が一致しない個所があります。

たとえばインクカートリッジを最初にはずしていますが。写真ではしばらく付いたままです。

後から気づいて、より望ましい手順に説明を並び替えた為です。ご了承の程。

必要な工具としては、先端が星型になっている「トルクススクリュードライバ」です。

規格失念(T10~T20?)ですが、PCショップやホームセンターで入手できる

ありふれたものです。

まず、インクカートリッジをはずします。

カートリッジは水を含ませたペーパータオル等と一緒に密閉容器に置きます。

インクが固まらないための措置です。

途中で気づいて行ったので

しばらく、写真では付いたままになっています。

上面カバーをはずします。

基本的には、後ろにカバーを倒し

本体取り付け軸から、

左方向に抜き取ります。

ただし…

通常の操作では、カバーが抜き取れてしまわないように最右の取り付け軸に

「返し」が有ります。

この軸のみ、一旦手前にはずします。

ベールレバー軸からトルクススクリューを抜き取ることで、レバーは外れます。

そのまま、抜けます。

電源ボタンを引き抜きます。

これは、はめ込まれているだけです。

上から撮影した写真です。

本体中央(写真では左)のレールハウジングと、これからはずす右ハウジングは一箇所かみ合っています。

レールハウジングを下に押し込むようにして、右ハウジングとのかみ合わせをはずします。

次に、右ハウジング右側面のかみ合わせをはずして、前後の下端を広げるようにしてはずします。

※かみ合わせの位置は、左ハウジング分解にて説明しています。そちらも参照してください。

※ハウジング固定のツメ1つや2つをへし折っても動作には支障有りません。おおらかに行きましょう

右ハウジングには基盤が取り付けられており、本体とリボンケーブルとより線でつながっています。

次図のように、本体と同じ高さで寝かせておけばケーブルをはずさなくてすみます。

右ハウジング(右側カバー)は本体下に回り込むようにして寝かせています。

赤い枠内が

本体側のケーブル接続部です。

次に、印刷ヘッドのリボンケーブルをはずしておきます。