川島さんブログまとめ:http://yondeokure.exblog.jp/24526795/
曼荼羅 https://dl.dropboxusercontent.com/u/17348116/Mandara.JPG
Encyclopedia of Life(EOL):http://eol.org/
生物多様性の百科事典的な立ち位置
ユーザーは一般・研究者両方を想定している(Overviewが一般向け、残りが研究者向けコンテンツ)
種名リストはCOLが基準
Wiki Speciesと異なり、Peer Reviewにより誤同定を防いでいる
項目について
Data:Physical Descriptionや種間関係(e.g., has parasite, has predetor)などのデータ
Maps:GBIF等の分布情報
Media:写真
Taxonomy:COLやNCBI Taxonomyなどでの分類、各言語でのCommon nameなど
Resources:分子データなど
Literature:文献
ダウンロードできる??(APIはある。権限が必要?)
Catalogue of Life(COL):http://www.catalogueoflife.org/
種名データベースの寄せ集め
もともと別プロジェクトだったSpecies 2000とITISが共同で作成
JBIF:日本支部
生物多様性情報を集積
種名情報と分布情報
地図的な立ち位置
汚いデータでいいので、全部集める!(GenBank的な位置づけ)
誰でもデータを登録できるわけではない
日本では、科博と遺伝研
標本・観察・文献がデータのソース
鳥の観察情報が異様に多い。。。
データのダウンロードも可能(http://www.gbif.org/occurrence/search)
そろそろデータがたまってきた!
次はアウトリーチ
S-Net:http://science-net.kahaku.go.jp/
日本全国の博物館が所有する生物標本の標本情報データベース
科博で全国の博物館から標本情報を収集➡GBIF・S-Netに登録
いきものログ:ikilog.biodic.go.jp
環境省が運用、日本国内で生きものの情報を収集・提供
GBIFとは連帯していない
BOLD(Barcode of Life Data System):http://www.barcodinglife.org/
"DNAバーコードに関する様々な作業を効率的に行うために必要なシステムを開発・提供"
Darwin Core
"Darwin Core は、標本、観察データの標準交換形式"
議論
種間関係のデータについて
本来だと、「この場所でこの種を食べた」という観察データを集めるべき
標本にinteractionの記録をつければよい
可能なら、interactionの双方のノードの標本を登録
データベースについて
オープンデータに対する実験科学者の抵抗感がある
オープンになると、研究のモチベーションが下がる
データに対するリスペクトが大切!
データベースの評価の難しさ
データベースが論文になると、一番きれい
Data Paper
生物多様性情報学のデータベース群を見渡したい
この研究会で、レビューを書いたらよい?
練習として、WikipediaThonでWikipediaの生物多様性情報学周りの記事を充実させるといい?
曼荼羅を作る?
➡作りました
生物多様性情報学のアウトリーチが必要?
Bioinformaticianに知名度がない・・・
来年のJSBiでセッション?