1976 年に Diffie と Hellman が発明した 離散対数問題の難しさを利用した鍵共有法です。
非常に大きな素数 P と P を法とする体の原始元 g を公開します。
【Alice】
Alice は P 未満の秘密の整数 a をランダムに生成し、A を Bob に送る。
Alice は Bob から送られて来た B を a 乗して P で割った余りを鍵 K とする。
【Bob】
Bob は P 未満の秘密の整数 b をランダムに生成し、B を Alice に送る。
Bob は Alice から送られて来た A を b 乗して P で割った余りを鍵 K とする。