地区大会2015
第33回マイクロマウス東日本地区大会
開催日:2015年10月4日(日)
会場:東京工芸大学 中野キャンパス
芸術情報館1階メインホール 例年と会場が異なります!!
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線 中野坂上駅下車
競技:マイクロマウス(ハーフサイズ)競技、マイクロマウスクラシック競技、
クォータマウス競技、支部サーキット競技
>> AM9時20分開場、AM10時より競技スタート予定 <<
会場までの交通案内(東京工芸大学のサイト)
http://www.t-kougei.ac.jp/guide/campus/#nakano
「第33回マイクロマウス東日本地区大会」ご案内
皆様いかがお過ごしでしょうか。今年もマイクロマウス東日本地区大会の季節となりました。マイクロマウス入門者にとっては、ハードウェアの製作、ソフトウェアの作成にいろいろと苦労してきたことと思います。また、中級者、上級者はより高度で速いマイクロマウスを目指し、努力を重ねてきたと思います。ぜひ今回の大会でその成果を発表し、他の参加者と技術交流をしてください。今回もどんなマウスが出場してくるのか楽しみです。より高いレベルに触れることで、自分のマウスの発展に繋がっていくことでしょう。
マイクロマウス競技会は、16×16区画で構成された迷路を走行する、1977年にIEEE(米国)により提唱された自立知能ロボットの競技会 で、ロボット(マイクロマウス)がゴールに到達するまでのタイムを競い合います。マイクロマウスはスタートとゴールの位置以外は事前には知らない状態で走り始め、自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、ゴールまで走ります。5回の走行チャンスがありますので、1回めはスピードを落として迷路がどう組まれているかを調べながら走り、2回め以降は最短となるコースを猛スピードでゴールを目指して走ります。
日本でのマイクロマウス競技会は、1980年より全国規模の大会が続くロボット競技会の草分け的存在です。コンピュータを利用してセンサやモータを駆動する、メカトロニクス技術を修得するツールとして、日本国内でも多くの教育機関が注目しています。30年以上基本ルールは変わっていませんが、いまでも新たな参加者が現れ、技術も進化を続けています。
結果速報
第33回 マイクロマウス東日本地区大会 @東京工芸大学中野キャンパス 2015.10.4.
参加申込み
参加申し込みボタン
エントリーはWEB申込です。 エントリーページで必要事項を記入してお申込みください。
最初は新規ID登録をします。登録が済むと確認メールが届きます。
届いたメールに記載されたURLでログインし、競技参加登録(本登録)をして下さい。
登録は9月26日(土)24時まで!
準備作業の都合がありますので厳守してください。
<注意事項>
エントリーは(公財)ニューテクノロジー振興財団のシステムを利用しています。
9月4日の午前2時~5時の間、サーバーメンテナンスに伴いエントリーのサイトにアクセスできません。この時間帯を避けて利用してください。
申込状況 2015.9.26 24:00
(申込みが反映されていない場合はメールでご連絡ください)
記
<ご案内>
競技をご覧になる方へ
どなたでも観戦できます。料金や事前申込みは不要です。
スケジュールに関して
AM9時20分開場、受付
開会式ののち 10:00頃 より競技スタート
競技順序
マイクロマウスクラシック(2面)
マイクロマウス(ハーフサイズ)(1面)、クォーター(1面)
支部サーキット(2面)
参加申し込みが多いため、迅速な進行にご協力ください。
表彰に関して
マイクロマウス(ハーフ、クラシック)競技と支部サーキット競技の上位者、特徴あるマウス製作者には、賞状や賞品を用意しています。
1人で複数台のマウスをエントリーできますが、1人で複数台のマウスを出走させた場合、順位での表彰対象は最短タイムのマウスのみとします(それぞれのマウスの走行記録は大会公式記録として残り、認定書も発行します)。
マイクロマウス(クラシック、ハーフ)競技の上位マウスには全国大会決勝(11月に開催)へのシード権が与えられます。
マイクロマウス(ハーフサイズ)競技:
5台以上参加でシード1台
15台以上参加で+1台=合計2台
30台以上参加で+2台=合計3台
マイクロマウスクラシック競技:
10台以上参加でシード1台
25台以上参加で+1台=合計2台
50台以上参加で+2台=合計3台
※シードマウスの全国大会登録料無償特典は無くなっていますのでご承知おきください。
競技に関して
【マイクロマウス(ハーフサイズ)競技】
16×16区画の迷路で走行します。
終点領域入り口の座標は下記のURLに公開されています。
ページ左のアイコン【2015年度各地区大会・学生大会】からご覧ください。
http://www.ntf.or.jp/mouse/micromouse2015/local_meeting.html
<ハーフサイズルール>
・迷路のサイズ 16区画×16区画
・ゴール領域入口座標(X3,Y12)
※ゴール領域は2×2とし中心の柱は置かない
・持ち時間 7分
【マイクロマウスクラシック競技】
16×16区画の迷路で走行します。
ゴールは 中央の(7,7)、(7,8)、(8,7)、(8,8) です(従来どおり)。
観客の目印になるように、スタート・ゴール区画の壁上面の赤い部分に黄色いテープなどを貼ることを検討しています。
【支部サーキット競技】
クラシック(1区画18cm四方)競技の迷路を利用します。
16×16 区画の迷路の一番外側の区画を2周<スタート(0,0)→ (0,F)→ (F,F)→ (F,0)→ (0,0)→ (0,F)→ (F,F)→ (F,0)→ (0,0)→ (0,1)センサ通過まで>します。
参加制限に関して
ここ数年、参加台数が非常に多く、予定時間内に競技が終わらせるのが厳しい状態が続いています。そのため、競技に次の制限を設けることにします。ご理解、ご協力をお願いします。
●マイクロマウス(ハーフおよびクラシック)競技
持ち時間を 7分、5回の走行までとします。(参加台数によって変更の場合あり)
●クォーターマウス競技
初心者のエントリーを優先します(主催者の判断でエキスパートに相当すると認められる場合、出場をお断りします)。5分の持ち時間で5回の走行は従来どおり。
●支部サーキット競技
持ち時間3分、走行回数を3回までとします。
参加費に関して
●1台参加につき参加登録競技数に関わらず一般2,000円・学生1,000円
●2台目以降は500円(一般・学生共通)。
1台で複数競技参加可能です。会員、非会員とも同額
例)1台で、マイクロマウス(クラシック)と支部サーキットの参加の場合は社会人参加費2000円(1台2競技)、学生1000円(1台2競技)
例)1台で、マイクロマウス(ハーフ)とマイクロマウス(クラシック)の参加の場合は社会人参加費2000円(1台2競技)、学生1000円(1台2競技)
例)1台で、マイクロマウス(クラシック)と支部サーキットの参加、別の1台でマイクロマウス(ハーフ)の参加の場合は社会人参加費2500円(2台3競技)、学生1500円(2台3競技)
参加費は当日受付にてお支払い下さい。なるべく、つり銭のいらないようご協力ください。
領収書は申込者名にて発行しますが、宛名をグループ名、まとめて発行することを希望される場合は、事前にメールにてお知らせください。
個人情報の取扱いについて
申し込みの確認用として、Webに参加競技名とマウス名、氏名、所属を表示します。
競技結果の公示用として、東日本支部およびニューテクノロジー振興財団のWebとニュースに、マウス名、氏名、所属クラブ名、活動の本拠地(関東、中部、関西など日本国内のおおまかな地域)、マウスの写真・仕様、参加者の皆さんを含めた大会風景の写真等を掲載します。
この大会参加申込書に記載された個人情報(住所、氏名、所属クラブ名、電話番号等)は、大会の運営、審査、結果の公示(競技結果の公示用として記した上記内容を公示)、賞品の発送、保険など競技の運営にかかわる業務以外には使用しません。
東日本支部マイクロマウス・クォーターマウス競技規定 ()内は、クォーターマウス
1.スタートからゴールまでの走行時間を競う
2.持ち時間は7分間、参加台数によっては10 分または5分、回数制限5回(5分、回数制限5回)
3.ROM、電池、その他の部品交換不可(クォーターマウスは可)
4.クラシック競技ゴールは16×16 の中心の4区画である(8×8 のスタートと対角側にある1 区画)。
マイクロマウス(ハーフ)競技は事前に発表された区画が入口である。
5.ゴールでは止まらなければならない
6.マウスはCPUを使用しなくてはいけない
7.マウスは壁を壊してはならない
8.マウスは壁を乗り越えてはならない
9.スタートセンサの位置を横切ったら計時開始とする
10.探索または最短走行後、ゴールセンサを横切ったら計時終了とする
11.スタートは停止状態からとする
※詳細はマイクロマウス委員会規定のルールに従います。
クォーターマウスは16×16 区画の迷路のうち8×8区画(4分の1)を利用する競技です。
ゴールまでの走行時間を競うのではなく、マウスがゴールに到達できることを認定する競技です。
・ジュニアクラス : 一度でもゴールに到達したマウス
・シニアクラス : 2次走行で最短経路を割り出しゴールに到達したマウス
・エキスパートマウス: 2次走行で最短経路を割り出し、一度も停止せずにゴールに到達したマウス。1区画1秒以内の走行速度で走り、壁に接触せず優美な走行をすることも要求される。
東日本支部サーキット競技規定
1. 時計周りで外周2周の時間を競う
2. 持ち時間は3分間、回数制限3回
3. ROM、電池、その他の部品交換可
4. ゴールでは止まらなくても良い
5. マウスはCPUを使用しなくてはいけない
6. 迷路の内側の壁が数ケ所抜けている
7. マウスは壁を壊してはならない
8. マウスは壁を乗り越えてはならない
9. スタートとゴールのセンサ位置はマイクロマウス競技のスタートのセンサ位置と同じとする
10. スタートセンサの位置を横切ったら計時開始とする
11. 2周後、スタートセンサを横切ったら計時終了とする
12. スタートは停止状態からとする
支部サーキット競技は16×16 区画の迷路の一番外側の区画を2周する競技です。 <スタート(0,0)→ (0,F)→ (F,F)→ (F,0)→ (0,0)→ (0,F)→ (F,F)→ (F,0)→ (0,0)→ (0,1)センサ通過まで>
※最後に(0,0)と(0,1)区画の間にあるセンサを通過しないとゴール認定しませんので、注意してください。
※出発方向(時計回り)がY座標、右方向がX座標です。(X,Y)