投稿日: 2013/09/21 8:24:32
会議概要
フランスにおいて開催された国際会議にて、当グループのメンバーうち5名が集結し、研究成果を発表するとともに熱い議論が繰り広げられました。
会議名称:EMLG - JMLG Annual Meeting 2013
会期:2013年9月9日〜9月13日
会場:リール第1大学(フランス、リール市)
ウェブサイト: http://emlg2013.univ-lille1.fr/
当グループのメンバー本人が登壇した講演タイトル:
○佐藤高彰 "Temperature-dependent structure of aqueous poly(N-isopropylacrylamide): Further microscopic insights"
○高椋利幸 "Meso- and microscopic behavior of ionic liquids in molecular liquids"
○西山 桂 "Development of gel laser materials using rare-earth complexes applicable to green-orange-tunable lasers. 1. Surface-liquid interactions of organogels"
○吉田亨次 "Collective dynamics of liquid benzene"
"Structure and dynamics of hydrated proteins revealed by X-ray scattering"
○吉田紀生 "Theoretical study on solvation of amino acid in water-acetonitrile mixture"
このほか、佐藤及び西山グループ所属の大学院生が発表を行いました。
学会の模様 (敬称略)
学会会場。リール大学の建物です。個性的なデザインのビルが並んでいます。
懇親会場にて。右から2番目:高椋。左から2番目は、当会議の主催者・リール第1大学の Abdenacer Idrissi 教授。両端はチェコ共和国の研究機関に属する研究者。
発表の様子(佐藤)。SAXSを使った、水和性高分子化合物の構造について講演しました。
発表の様子(西山)。オルガノゲルの構造と物性について話しました。
リール市内の、地元名物料理を出すレストランにて夕食。
左より、吉田紀生、西山、吉田亨次がメニューと格闘中。
往生際が悪く??、辞書と格闘中・・・
リール市による歓迎レセプション。左から2番目:当学会主催者のIdrissi 教授。3, 4番目:リール市当局者。
リール市からの歓迎のことばのあと、ワインによる乾杯が行われました。さすが、フランス!
リール第1大学は、リール市の郊外にあります。リール中心部からは、地下鉄で15分ほど。
大学近くに宿を取った人、あるいは市内中心部に宿泊した人と、それぞれでした。
写真は、大学最寄りの地下鉄駅(高架部分)。
その名も「Cité Scientifique - Professeur Gabillard」、つまり「研究都市」駅??