根本的な症状改善はもちろんのこと、同じ受けるのなら痛い施術よりも心地よい方がお身体に負担がなくやさしいと思います。直るなら多少痛い施術でもガマンしながら受けられことがある方もいらっしゃると思いますが、当院では痛みの少ない心地よい施術で心身ともにリラックスしていただけることを心掛けています。
衝撃の少ないローフォース(低圧)カイロプラクティックテクニックの使用
骨盤矯正にはカイロプラクティックの数あるテクニックのうち衝撃の少ないローフォース(低圧)な方法を用います。
カイロプラクティックのテクニックは100以上あるといわれています。一番一般的なのはディバーシファイドテクニックで、いわゆるバキバキ系の矯正です。カイロプラクティックの専門学校では一番にこのテクニックを教わる基本の技術です。イメージよりはそれほど衝撃は少なく、熟練の方ほどソフトに矯正していると思います。
ただ受ける側は無意識に力が入ってしまったり、痛めた直後の身体にはつらい姿勢であったり、お年寄りには不向きと、人によって向き不向きのテクニックです。
当院でもディバーシファイドテクニックで対応させていただくこともありますが、通常は衝撃の小さいソフトな矯正テクニックであるアクチベーターまたはトムソンテクニックを使用します。
写真の器具(アクティベーター器)を用いたテクニックです。神経の働きの悪い箇所を分析し、背骨を中心に関節部位にアクティベーター器で微弱な振動刺激を与えます。
この振動刺激、人体の神経エネルギーを調整するための十分な振動周波数を持ち備えており、ほとんど痛みを伴いません。
当院では背骨、膝や肘などの関節部位に対する矯正に用いております。
初めて施術を受けられる方は、こん軽い刺激で改善するの?と思われがちですが、多くの症例で施術後に症状の軽減や消失がありみなさまに喜ばれています。
トムソンテクニック
特殊のベッドを使います。別名ドロップテクニックともよばれ、重力の力を利用した矯正方法です。
ベッドの一部分が1cm程持ち上がり、その状態から下へ瞬間的に落ちる力を利用します。うつぶせの状態で寝ているだけなので、ほとんど痛みは感じられないと思います。
当院では骨盤そのものが原因で、骨盤を矯正する際にこのテクニックを用います。背骨のゆがみの影響で骨盤が歪んでいる時にはアクチベーター器を用いています。
ブロックテクニック
ブロックとよばれる三角形のクッションを骨盤の下に持続的に挿入して骨盤や腰部を調整するテクニックです。腰部の痛みが強い方に良く用います。全く痛みはありません。
身体の状態を3つのカテゴリーに分類し、各カテゴリーごとの理論で施術していきます。
カテゴリーⅠ:脳脊髄液の循環の問題
カテゴリーⅡ:仙腸関節の分離の問題
カテゴリーⅢ:坐骨神経痛