初めて本船をご利用いただく皆様へ
潮が比較的速くて岩礁帯の多いポイントでの釣りが中心の本船では,タックルや釣り方をある程度揃えておかないと乗り合いで釣りを楽しむことがむずかしくなります。また,どてら流しやシーアンカーを使った流し方でなくスパンカー(帆)を使って風と潮に合わせた流し方のため,底取りに慣れないと根掛かりや同船者の方々とのおまつりが多くなります。
「タックル・釣具」のページにも一部記載していますが,次のことをご確認ください。
☆ラインのめやすはPE1号前後,リーダーはフロロ4号前後を2~3ヒロ程度が推奨です。
☆鯛ラバを中心に出港しております。ジグや一つテンヤなどを使った釣りはご遠慮いただく場合があります。
☆鯛ラバや仕掛けの数は十分に,タックルやラインの予備も多いほど安心です。
この他にもこのHPに乗船の際の注意事項を記載しておりますので,必ずご確認くださいますようお願いします。
いっしょに乗船される仲間の方が初めての場合はとくにこうしたことを乗船前にお伝えください。
本船をご利用いただいたお客様には乗船ごとにポイントがつき,20ポイントになると次回の乗船が無料となっております。お一人のみでの乗船ですと1ポイント,2名での乗船ですとそれぞれに2ポイントずつ,3名での乗船ですとそれぞれに3ポイントずつと,乗船者の数だけポイントがたまるようになっています。もちろん,同じグループの方でなくとも乗り合わせた方の人数分のポイントが自分につくことになります。(※例:その日いろんな方と4名で乗船されたら,全員に4ポイントずつ)年間多くのご利用をいただく方々へのサービスとして始めましたが,毎年多くの方が無料乗船を利用されています。ポイント対象の起算日は毎年5月1日,締め切りは翌年4月30日です。5回以上乗船されている方で自分のポイントがわからない方はメールでお問い合わせください。
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最近の釣果
※文中の小鯛は400g以下、中鯛は400g~1kg、上鯛は1kg~4kg、大鯛は4kg以上
アコウはMが500g以下、Lが500g~1kg、BIGが1~2kg、メガが2kg以上を表します。
12月7日(日)
どこから行こうか迷いましたが、とりあえず昨日結果の出なかった沖は捨てて地道に定番コースで回ると、お客さんには小鯛が釣れているのに私にはあたりすらなくふてくされモード突入。昨日釣れた70mエリアに入ってようやく真鯛が釣れ始めて、潮止まりから下げ潮の行き出しまで釣って、1kgに足りない中小鯛が10枚ほど。晩のおかずになるゲストはアコウやホウボウ、オコゼ、アラカブなどがぼちぼち釣れました。昨日よりも反応はよかったけれどサイズは今ひとつでした。明日は風で出られるかどうか…………微妙です。
12月6日(土)
久々の凪。されどこの冬一番の冷え込み。このように急に冷えた日は魚が温度変化に慣れてないためか釣れないことが多いんですよね。…………と疑心暗鬼になりながらも出てみました。さっそくひと流し目からあたり一つなし。ポイントを変えてふた流し目…………あたり一つなし。さらに沖へ出て天草寄りに移動しても…………あたり一つなし。開始1時間半で釣れたのは5人合わせて豆アジ1匹のみ。しかし、潮が緩みだして瀬の際まで徐々に流すと、魚がつつき出して、私に中鯛が上がり、お客さんにも上鯛が上がって、さあこれからと期待したものの、あとが続かず中小鯛数枚で終了。アラカブも小さかったし、アコウもたいして上がらず、イラが釣れただけ…………と思っていたら、お客さんが年に1~2匹しか釣れないヒラを釣られました。それにしてもあたりの少ない、活性の低い一日で、やはり急に冷え込んだせいでしょうか。たいてい、2~3日もすれば魚が環境の変化に慣れるためか元のように釣れるものなのですけど。
とりあえず、明日がんばってみます。
ピンボケですみません
12月2日(火)
仏滅だというのに出てきました。沖へ出たらさすがに仏滅だけあって北西の風と13日の下げ潮の最悪の組み合わせで白波にグラグラ揺れて途中は立っているのがやっと。お客さん乗せてたらさっさと帰港している海況です。それでも今日の魚の反応は高活性で、9時過ぎまで釣って2kgの上鯛を頭に真鯛9枚、アジ3匹、アコウとアラカブが各1匹。おかずの魚にはイマイチかと思っていたら、一緒に帰港した勇洋丸と松風丸のご兄弟からそれぞれにフグをいただき、バケツ一杯持って帰りました。明日は西高東低で時化そうです。冬の新作鯛ラバ作りに励むとします。
11月30日(日)
いよいよ11月も今日で終わり。若潮だというのにまんま長潮の釣りができる潮でしたので、アコウと真鯛ねらいで出てきました。朝から開始1時間半の下げ潮の時間帯は厳しかったものの、東の70~80mエリアを流すとアコウが4枚とイラが3匹。同じような潮で昨日お客さんがいいサイズを上げたポイントで2.5~3kgの上鯛が2枚上がって中小鯛もぼちぼち。10時過ぎに帰港しましたが、月末の締めとしてはこんなものでしょうか。
明日はどっちつかずのポイント選びに悩む潮ですから、市場調査を兼ねて西の深場まで下げ潮で流してみます。風しだいですけど…………。
11月26日(水)
10時から所用のため9時半まで2時間余り釣ってきました。時間がないので遠くへは出られず60mエリアをうろうろしましたが、初めのうちはフグが3連発。ようやく1kgちょっとの上鯛が釣れて、早潮エリアに入ったところで2.5kgの上鯛と1.4kgのアコウが上がって帰港となりました。数匹ですがサバもいいサイズが上がっています。
晩のおかずに母がフグを捌こうとしているので、「免許は持ってるか?」と尋ねたら、「年とって、危ないのでもう返した。」とのこと…………、なんか違う気がする。
11月24日(月)
世間は3連休の最終日。朝の満ち潮はここ数日ほとんど釣果が上がってないため、1時間遅らせて出ました。予想通り潮止まり1時間前まで真鯛はたいした釣果もなく、2時過ぎの下げ潮のピークまで釣ってようやく真鯛が数枚上がりましたが、私にはなんと…………真鯛ゼロ! そりゃそうです。あれだけバラせば上がるものも上がりませぬ。ようやく終了前に上鯛が1枚上がってゼロは免れたものの、ほんとに厳しい潮でした。真鯛以外はそこそこで、マルアジに大きなサバ、イサキ、1.8kgのアカバナ(カンパチの子)、アコウなど数軒分のおかずとなりました。それにしても満ち潮は厳しく、下げ潮も期待したほど釣れずに、ここ数日はスランプ気味です。そのうち気候が落ち着いたら魚の活性も上がることでしょう。
明日は荒天のためお休みします。
11月23日(日)
昨日の反省から、いきなり沖へ出るのはやめて、近場から徐々に様子を見て沖へ出る作戦。しかし、途中を3か所流してもあたりすらなく、結局、昨日の沖のエリアへ。ところがあたりはほぼほぼなく、おまけに風まで出て操船しながら踏んだり蹴ったりの時間が続きました。下げ潮が動き出してからようやく皆さんに鯛がつつき始め、お客さん方には上鯛が、私にも1kgに足りない鯛が釣れて、80mエリアまで流してから帰港しました。
真鯛は今ひとつの釣果でしたが、アコウやアジ、イサキやアラカブなどでクーラーボックスは埋まって晩のおかず分は余裕で確保。それにしても満ち潮のあたりの少なさは困ったもので、明日は異例の8時出港で後半の下げ潮メインに期待します。
11月21日(金)
風が気になりましたが釣れる時間だけ釣ってみようと出られるエリアまで出てみました。70~80mの近頃熱いポイントを流すとお客さんに小鯛、それから続けて小鯛が釣れているものの、私にはノーバイト。そこでカラーの違うお客さんの鯛ラバにヒントを得てカラーチェンジすると私にもおこぼれがきて真鯛が釣れ始め、中鯛2枚、小鯛3枚と1kgに足りないまあまあのサイズのアコウも2枚釣れて、さあこれから!という時に…………北西の風が強くなって2時間早上がりしました。
明日は北東寄りの風でじっくり真鯛がねらえますので開始から深場で勝負をかけます。
11月17日(月)
昨日と同じ釣果をねらいましたが、そう上手くはいかなかったようで、例のごとくあたりは多いのにバラしの連発で何とか上げたのは上鯛1枚を頭に8枚のみ。フッキングしているのに途中でぽろぽろ外れすのですからたまったものではありません。これだけバラしが多いのは鯛がいきなり食いつかずに口先だけでお試しバイトして、かかっても口びるだけではないかと推察してます。上げている途中でプツっと外れるのはそのためかと思われ、それだけ水温が下がってきて徐々に食い渋りが始まる兆候かと予想しています。まあ、私は常にポジティブ思考なので、これから食い渋る鯛を誘って追わせてフッキングさせる腕の見せどころかとはりきるばかりですけど…………。
これから冷え込むようになり、いよいよ冬の釣りが本番となります。つい先日まで暑さ対策をお願いしてましたが、朝のうちは寒さ対策も万全に準備されてください。
11月16日(日)
おばちゃんに頼まれた刺身用と塩焼き用の鯛を釣るため、瀬の中の激熱エリアへスタートから突入。いきなりサワラ(といってもサゴシですけど)が掛かって、真鯛も上鯛と中鯛がWヒット。下げ潮が行き出してからは80~90mの深場をトレースして中小鯛を中心に数が上がりました。潮がピークに達して西へ流れるとアカバナ(カンパチの子)やアオハタが釣れて10時過ぎに納竿となりました。相変わらずバラしの連続でしたが、これだけバラしても真鯛は2桁釣れたので昨日散々な目に遭った身としては楽しいことこの上なし。明日も同じコースでサイズアップをねらいます。
11月13日(木)
昨日と同じエリアで同じような釣果をねらったのですが…………現実はそんなに甘くはなく、真鯛は小鯛のみ。その代わりにいいサイズのアラカブが釣れ続き、アコウもまあまあのサイズが5枚。真鯛は上鯛1枚、中鯛1枚、小鯛3枚。イラも2匹釣れました。途中で青物をねらっていたら、フォールでいきなりでかいのがきて、30m以上出されても止まらずに最後は6号リーダーをプッツン。ブリでも8kg前後まではこれまでも上がってましたが、今回のは桁違いでした。
明日は凪予報の長潮ですので、2週間に一度しか入らない東のエリアを楽しんできます。
11月12日(水)
7時過ぎに魚を出してから出ると、どこへ行っても緩い潮で小物はそこそこ釣れそうでした。そこで選んだポイントは昨日の後半にまあまあの真鯛やアコウが釣れたかけ上がりエリア。1投目でLアコウ、2投目でまたLアコウ、3投目で小鯛、4投目で中鯛、5投目でまたLアコウ、そして6投目で中鯛と、30分ほどで6連発。その後も満ち潮で1kg近く移動して11時前まで釣ると、中小鯛が私に10枚、親父に1枚。しかし、親父にはカンパチの子(アカバナ)が釣れましたので晩の刺身には最高です。お客さんを乗せて行った他の船も中型クーラーボックスにぎっしりのアコウ・小鯛・アラカブ・イラを釣られてました。明後日までの緩い潮ならこのくらいの釣果は期待できるかもしれません。
11月11日(火)
11月11日は1並びで縁起がいいのかたいした意味もないのかわかりませんが、旧22日の潮なので移動も少なくのんびり釣れるかと期待して出てみました。下げ潮の残りから始めて、小鯛3枚釣ってから潮の動き出しをねらって沖へ出るとたま~につつく小鯛を相手に5枚GET。その後は潮の緩むエリアを探して流すと、ようやく上鯛と中鯛が上がり出してアコウも3枚。全体的に数は釣れてましたがサイズは今ひとつで、22日の潮なので贅沢は言えませんが、3~4kgサイズが1~2枚はほしかったところです。明日はさらに潮が枯れるのでいよいよ瀬の周りを中心により狭いエリアで勝負してきます。
11月7日(金)
今日も風が怪しいかと心配していたら…………やっぱり怪しかったようで、沖へは出られずに手前から流してみたら2時間近くあたりさえ皆無。ようやく沖へ入れたので瀬の中まで移動なしで流したらようやく上鯛が1枚と中鯛が1枚。親父もなんとか中鯛1枚GET。他には2人でアラカブ4匹、アジ1匹。下げ潮まで待たずにとっとと帰りましたが、ここ4日間ほどは散々です。お客さん方にも「釣れてませんのでキャンセル受け付けてま~す!」と話してますので、近々乗船予定の方はご検討ください。ただ、こればかりは自然相手ですので、ある日突然釣れ出すこともあるかもしれませんし、「その日だけよく釣れた!」なんてことがないとは限らないわけで…………、絶対がなくて、もしかしたらがあり得るからこそ、釣りというレジャーは面白いんです…………けど。
11月5日(水)
今日は深場の瀬廻りコースを1周するつもりで出てみました。潮止まり前の100m近いエリアで上鯛と中鯛が上がりましたが…………なんと、それで終了。その後はアコウやアラカブ、イラ、イサキなどが釣れただけで、期待していた下げ潮の行き出しもノーバイト。あれあれ…………です。昨日はその前までの半分しか釣れず、今日は昨日の半分しか釣れず。この1週間で魚の反応はがた落ちです。
明日はいくらか満ち潮があるので、初めから沖に出て深場を流してみようと思ってます。
11月4日(火)
夜明けから出て9時過ぎまで釣ることができました。私の分は上鯛2枚、中鯛1枚、小鯛2枚、アコウ2枚、イラ、アジ……………10月までの勢いはさすがに後退気味で、魚の反応もこのシーズン定番の下からこつこつ追ってくる感じです。まあ、これだけ朝から肌寒くなりましたからこれも納得。これから冬場にかけては少ないあたりをしっかり追わせる釣りに変わってきます。それはそれで楽しいんですけどね。
明日も2人でいわゆる「一日(ついたち)潮」をねらって瀬廻りを流してきます。