研究論文とはある課題に関して、必要な根拠が提示され、論理的な考察が行われ、著者の独自かつ明確な見解が述べられた文章を指します。学術論文が一般に備えているべき、とされる体裁が求められます。紙に印刷された論文と同じ扱いを受けますので、正誤表ですむ程度の軽微な訂正はともかく、内容に関わる修正は受け付けられません。
リストは著者名50音順に配列されています。
石塚正英 2016 「岡倉天心『アジアは一なり』のパトリ的な意味」Vol.1/No.2 (J-STAGE)
尾崎綱賀 2020 「日蓮四大法難考」Vol.5/No.6
唐澤太輔 2017 「南方熊楠による『世界認識構造図』の解読と考察―『名』と『印』をめぐる言説を中心に―」Vol.2/No.8
黒木朋興 2020 「マラルメとライシテ」Vol.5/No.1
笹久保伸 2016 「秩父・武甲山論 その破壊と来るべき信仰にむけて」Vol.1/No.8
真野俊和 2016 「近世城下町における寺町と寺院 越後国高田寺町の場合」Vol.1/No.1 (J-STAGE)
西原志保 2017 「『源氏物語』の人形論―雛と「人形」の手法」Vol.2/No.5
茂木謙之介2016「戦前期地域社会における皇族表象―埼玉県秩父地方における秩父宮をめぐる諸言説の検討から―」Vol.1/No.5