2023年6月25日(日)、京田辺市立田辺中央体育館において、第41回京田辺市空手道大会(第38回京田辺市市民総合体育大会)を開催しました。
本年度は参加選手数もコロナ禍以前の規模に戻り、活気ある大会となりました。
当大会の開催にあたりましては、京都府空手道連盟及び京田辺市空手道連盟を中心とする多くの先生方、また父兄の方々のご尽力により、無事に当大会を終えることができましたことを心より感謝致します。
形競技 結果
■小学1・2年生男女形の部
[優勝]清水 葵(林派京都)[準優勝]榊原 源太(オープン)[3位]松本 心優(オープン)/松本 健心(オープン)
■小学3年生男女形の部
[優勝]水畑 喜雄(林派京都)[準優勝]岡本 菜々陽(オープン)[3位]西村 日茉莉(興武館)/安倉 百咲(山城松濤)
■小学4年生男女形の部
[優勝]佐野 未来(オープン)[準優勝]下迫田 大洋(義心舘)[3位]久堀 陽輝(誠志館)/桑田 瑛音(魄技舘)
■小学5年生男女形の部
[優勝]常石 龍叶(オープン)[準優勝]岡本 桜太(オープン)[3位]小田根 太朗(林派京都)/渡邉 敬仁(興武館)
■小学6年生男女形の部
[優勝]安倉 大智(山城松濤)[準優勝]奥 咲千(山城松濤)
■小学生有段男女形の部
[優勝]槇村 柚陽(オープン)
■中学生男女形の部
[優勝]松嵜 善(オープン)[準優勝]池永 晃崇(義心舘)[3位]宮腰 泰地(興武館)/田沼 直人(山城松濤)
■高校生・成年男女形の部
[優勝]的場 美空(興武館)[準優勝]中村 颯汰(興武館)
組手競技 結果
■小学1・2年生男子組手の部
[優勝]常石 來叶(オープン)[準優勝]榊原 源太(オープン)[3位]岩佐 尚旺(オープン)/松本 健心(オープン)
■小学1・2年生女子組手の部
[優勝]岡田 華(義心舘)[準優勝]大東 咲穂(誠志館)
■小学3・4年生男子組手の部
[優勝]久堀 智輝(誠志館)[準優勝]原田 陽助(誠志館)[3位]粟国 大智(誠志館)/河井 信志(誠志館)
■小学3・4年生女子組手の部
[優勝]小白方 起子(誠志館)[準優勝]佐野 未来(オープン)
■小学5・6年生男子組手の部
[優勝]石黒 慶次朗(誠志館)[準優勝]安倉大智(山城松濤)[3位]掛川 聖悠(TTKC)/高木 丈瑠(山城松濤)
■小学5・6年生女子組手の部
[優勝]岡田 杏(義心舘)
■中学1年生男子組手の部
[優勝]松嵜 善(オープン)[準優勝]南舎 咲多朗(義心舘)
■中学2・3年生男子組手の部
[優勝]上坂 颯(誠志館)[準優勝]塩見 一志(TTKC)
■中学生女子組手の部
[優勝]上坂 楓(誠志館)
■高校生・成年男子組手の部
[優勝]中村 颯汰(興武館)
~京田辺市空手道連盟・松本会長による開会のあいさつ~
本連盟の前会長安東先生の命を受け、本年度から連盟の会長に就任致しました松本でございます。
初めての方もおられますので、この場をお借りして改めましてよろしくお願い申し上げます。
なお、安東先生は、本年度より名誉会長となられ、我々に変わらぬ指導を行っていただいております。
さて、昨年度開催した第40回空手道大会は、コロナ禍により行動制限を設けながらの大会で、自粛ムードの中の実施により連盟関係者だけで開催したのが経緯で御座います。
本年5月の新型コロナ感染対策の法律上の扱いの変更に伴い、以前のように開催することができるようになりました。
そして、本日実施のこの大会を記念すべき大会として、取り組んで参りました。
先ほどご挨拶頂いたNPO法人京田辺市スポーツ協会井上会長におかれましては、多忙の中この記念する第41回大会の開会に際し、開催挨拶をお願いしましたところ、快く引き受けていただき、また昨年度をもって会長を退任された安東先生への感謝の意も含めて、本日ご挨拶いただきましたことを、心より感謝申し上げます。
さて、本連盟は昭和39年に田辺町体育協会空手道部として発足し、昭和55年に柔道部、剣道部、空手道部合同よる第1回田辺町民武道大会を開催し、その後第5回の大会を経て現在に至り、合わせて昭和60年には、田辺、井出、宇治田原の3町からなる綴喜空手道連盟を立上げ、京都府空手道連盟の傘下として、第1回から22回まで綴喜空手道競技大会も開催いたしました。
本市が平成9年の市政施行により田辺町から京田辺市となり、その後京都府空手道連盟の要請により、平成19年からは京田辺市空手道連盟として活動をスタートし、現在に至っております。
安東名誉会長は、この間、長きに渡り市体協空手道部の部長、また市空手道連盟の会長として、様々な事案や事項に取り組み、連盟の円滑な運営に力を注いでこられました。
お陰で現在は、加盟8団体からなる、各流派を超えたアットホームな組織として活動しているところです。
空手道は、精神面では礼節を重んじ、心身の鍛錬を通じて人格を磨き、また競技面においては、昨年東京オリンピックで正式種目となりましたが、次のフランス・パリオリンピックでは惜しくもならなかったものの、競技スポーツとしても発展してきました。
なお、全日本空手道連盟では、8月3日から9日『空手week2023』を東京武道館で開催します。各スポーツ界では、初めての試みではないかと思いますが、「全少・全中・体重別・パラ大会」の各競技大会を1週間通して行われます。
また、本連盟からは、全中の団体戦に上坂 颯君・上坂 楓さんが出場いたします。
選手の皆様においては、日々の稽古に励み、頑張れば目標を達成できることを実感してください。
今日は、自信をもって、日々練習してきたことを出し切ってください。
終わりになりましたが、お忙しい中、本日の審判団としてご協力をお願いする全日本空手道連盟公認審判員の先生方に衷心より感謝申し上げます。
令和5年6月25日
京田辺市空手道連盟会長
松本昭