投稿日: 2012/07/16 3:14:31
2012年7月15日(日)、京田辺市田辺中央体育館において、幼稚園児から一般まで約200名の出場選手が集い、第32回京田辺市空手道大会(第27回京田辺市市民総合体育大会)を行いました。
当日は、梅雨の合間ながら晴天に恵まれましたが、反面体育館内は暑さに包まれていたものの、その暑さ以上の熱気が選手たちから発していたように思います。
「新人基本の部」では、幼稚園児や小学校低学年を中心とした、数十年後の京田辺市空手道を担うちびっこ拳士たちが力いっぱい演武を行い、先輩拳士や父兄・先生方も思わず頬を緩めるような場面がありました。
その一方で、形競技・組手競技ともに白熱した試合が相次ぎました。
また、一年後の大会時には全選手が、より強く、そして人間的にもより大きくなった姿を見せてくれることを願っています。
当大会の開催にあたりましては、京都府空手道連盟及び京田辺市空手道連盟を中心とする多くの先生方、また父兄の方々のご尽力により、無事に当大会を終えることができましたことを心より感謝致します。
~京田辺市空手道連盟・安東会長による開会のあいさつ~
本日、ここ京田辺市中央体育館に、多くの元気な選手の皆さんを、さわやかにお迎えし、(第27回京田辺市市民総合体育大会空手競技の部)第32回京田辺市空手道大会が盛大に開催できましたこと、誠にうれしく皆様と共に喜びたいと思います。
本大会は、日頃皆さんが練習された成果を発表していただく日ですから、思い切り自分の技と力を発揮していただきたいと思います。 空手道競技は勝つことが一番なのですが、勝ち負けだけが目標ではなく、稽古や試合を通じて、強い身体と正しい心を養っていただくことも大切な目標であります。 また、良い意味での好敵手、すなわちライバルを見つけ出し、競い合いながら親友として心を開いていくことも大切なことだと思います。 勝っても負けても、この経験を活かして、立派な人間、素晴らしい選手を目指して頑張っていただけるようお願い申し上げます。 先人の言葉に、「形は組手をするがごとく、組手は形をするがごとし。ひたすらにただひたすらに、武の島めざし漕ぐが楽しき」という言葉があります。 空手道を続け、目標まで一所懸命進んでいく事が楽しくなければなりません。本大会は、11月23日に行われる、京都府郡市大会の予選を兼ねております。出場資格を得られるよう、目標に向かって頑張ってください。 結びに、本日のためにご尽力を賜ります、全日本空手道連盟公認の審判員の先生方に深く感謝申し上げます。
また、早朝より暑い中お手伝いをいただいております係員・ご父兄の皆様や大会準備を早くから計画された、スタッフの皆様にも、衷心よりお礼を申し上げます。本当に有り難うございます。
どうか皆様の、熱い声援を選手に送っていただき、選手の皆さんはその声援を受け、ご健闘されますよう、お祈り申し上げて、開会のあいさつと致します。
安東浩介
平成24年7月15日
形競技 結果
組手競技 結果
トーナメント勝ち抜き結果・優秀選手等、大会結果の詳細につきましては、下記のPDFファイルをご覧ください。