2016年 足跡

投稿日: Feb 18, 2017 9:11:58 AM

山岡先生より 2016年足跡をいただきました

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2016年の足跡

鴨沂高校17期卒業生古希祝い全クラス同窓会世話人代表を引き受けて

2016年は、京都府立鴨沂高等学校17期卒業生の全クラス合同、古希祝い同窓会の世話人代表をやるはめになったために、4月から今年の1月終わりまで、ストレスまみれの一年となった。我々の学年は、同窓会幹事二人のいざこざから花見新橋の中華料理店竹香で行なわれる、一部の卒業生しか連絡の行っていない昔からのものと。前回合同で開催した還暦の会の名簿を独占して手放さず其れを元に,有志の会、鴨の会を立ち上げたもう一つの会があり、合同でやるには二つの会を巧く纏めてやれるものが代表をやる必要があった.其れが分かっているから,誰も私がやりますとは言い出さなかった。そんなところへ東京の人物が私がやっても良い、簡単なものやと言い出す始末。二つの同窓会を纏めるだけでも大変で、地元にいてもやっかいなのに途中で投げ出されたり,指示だけされて動くのは京都の我々では困る。京都の卒業生の誰かがやるしかない。幸いテーブルの近くには北白川小学校の同級生達がおり,山岡君やってよと言うので、彼らに助けてくれるかと聞くと,全面的に協力してあげると言う事になり前向きに考えると言う事で、その日は誰も代表に決まらず終わった。この種の会をやる時は、誰かがやろうと言い出さないと始まらない,始めに井戸を掘り始めた人に感謝しなければなりませんね。次の日に代表をやると言い出すかもしれないが、皆の賛同は得られそうも無い連中に、私が代表世話人をやりますと電話やメールを入れ了解をとりつけ、最もやっかいな同窓会名簿を取り込んで出さない、鴨の会主宰のM氏に世話人会に入ってもらえるかを打診した。名簿が無ければ動きがとれず,集め直しには相当な労力と時間もかかる。彼は名簿は渡せないが,開催の連絡や出欠の回収は彼が全てやると言い張ります。その他条件として,名簿を独占していることを非難しないこと、新たに名簿集めをしないことなどをあげてきました。その間一本釣りで電話,メールを使い、私を入れて15人の世話人を集めました。名簿さえ揃っていれば一人幹事の同窓会程、全てにおいておいしいものはありません。全て一人で決められ会計報告の必要もありません。事実M氏のように同窓会を食い物にしているやからもいます。世話人が15人もいることは。会議を開くといろんな意見が出て来て決まるものも決まりません。今回はいろんな範囲からバラエチーに富んだ連中を集めましたが、大変でした.M氏は予想通り途中で梯子を外す形で抜けました。そこで右腕の小学校同級生で名簿係をやってくれている満久君と相談し、これまた同級生の大前君に白羽の矢を立て事情を説明して世話人をたのみました。断わられるのは覚悟の上だったのですが、予想に反して良く声をかけてくれた、喜んでやらせてもらうといってくれました。彼は何かやりがいのある事を丁度求めていた様で、其れ以来中心の一人として働いてくれました。彼は商業デザイナーで印刷関係の仕事は一手に引き受けてくれました。

ある人に言わせれば,今回の古希同窓会は北白川小学校の6年5組の三人組がやったのだそうです。ちなみに昨年の10月30日に東華菜館で行なわれた古希同窓会には123人の17期卒業生が集りました。非常に評判も良く皆喜んでくれて大成功でした。

生きもの探訪:京都民報社(毎週日曜日発行)

10月初旬に京都民報社より連絡があり一度会いたいとのことでドンクで話を聞いた。毎週日曜日に発行しているタブロイド版の新聞の裏面の最下段一列にコラム記事を写真或はイラスト入りで御願いしたい。これまでの3年間は植物園の名誉園長の松谷茂氏にお願いしていたがそろそろ終了したいと言う事で次はどなたにお願いしょうと相談した所,クラブの先輩のアリの山岡さんに書いてもらったらと言う事になったそうである。

昆虫や動物と植物の関係性などに付いて毎号5百字程度で書けば良いと言う事なのでボケ防止を兼ねて引き受けた。タイトルは自然探訪、自然雑感,自然探索記など考えたが,人間も含めて書ける様に,生きもの探訪とした。

2017年1月15日号に1)初めにが掲載され以後2)ファーブルと化学生態学,3)フェロモンとは、4)オオクジャクガの夕、5)オオクジャクガの夕(2)、6)カイコ蛾の性フェロモン、7)アカサムライアリの行列の謎ときと続き、その11)からはサラワク編がずっと続くつもりです.アリが登場するのは恐らく来年になるでしょう.一年に50編くらい必要であるが、今のところ47編くらい一応書けている。

佐久間正幸教授停年退官講義

3月5日に佐久間君の退官講義が行われた。彼は私が面倒を見た初めての学部生でジャガイモ蛾の性フェロモンに付いて何かやってくれたはずだが、何だったか全く記憶に残っていない。チャバネゴキブリの集合フェロモンに関する研究に目処を付けたのは評価出来る。パーティー中に松浦先生と話をして、彼の部屋によって帰ることにしていたが、疲れたのですぐに帰ることにした。すると松浦君は車を取って来て我が家まで送ってくれた。