<2020年のニュース>
共同監修した書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 古生物』が発売されました(2020年12月20日)
江戸川区子ども未来館において、糞化石に関する講演を行いました(2020年12月20日)
千葉市生涯学習センター主催行事のアカデミーちばにおいて、生痕化石に関する講演を行いました(2020年12月12日)
千葉県市原市の地層「千葉複合セクション」の微化石分析および主成分分析を実施した共著論文が、Progress in Earth and Planetary Science誌に受理されました(2020年11月26日) …(Kubota et al., accepted)
千葉県市原市の地層「千葉複合セクション」の高時間解像度の元素分析を実施した筆頭論文が、Progress in Earth and Planetary Science誌に受理されました(2020年11月16日) …(Izumi et al., accepted)
東京都私立順天高校主催行事のGlobal Weekにおいて、『地質時代「チバニアン」について 生痕化石を中心に地層を探る』という題で講義を行いました(2020年11月10日)
チバニアンガイド養成講座において、『市原市田淵のチバニアンの地層 ー生痕化石を中心に地層を探るー』という題で講義を行いました(2020年10月13日)
千葉県市原市の地層「千葉セクション」が中部更新統の基底を定義するGSSPに承認されたことを受けて、千葉セクションのデータをまとめた共著論文がEpisodes誌に受理されました …(Suganuma et al., accepted)
下部ジュラ系西中山層のオスミウム同位体比分析を行った共著論文が、Geology誌に受理されました(2020年5月8日) …(Kemp et al., 2020)
2020年4月1日より職位が変わり、助教(千葉大学教育学部理科教育講座)となりました。
朝日カルチャーセンター横浜教室において、『地質時代「チバニアン」 生痕化石を中心に地層を探る』という題で講演を行いました(2020年3月21日)
『理科の修学旅行 チバニアンにタイムトラベル』というイベントで、講師を務めました(2020年3月20日)
北海道産ケガニの甲の形態解析を行った共著論文が、Aquatic Animals誌に受理されました(2020年3月17日) …(Toyota et al., 2020)
約77万4千年前~約12万9千年前の地質時代の名称が、「チバニアン」となることが正式に決定しました。詳細は、共同プレスリリース『地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について』にて報告いたしました(2020年1月17日)
<2019年のニュース>
毎日メディアカフェにて、生痕化石に関する講演を行いました(2019年11月18日)
豊田ホタルの里ミュージアムにおいて、ジュラ紀前期の大規模気候変動に関する講演を行いました(リンク;2019年11月16日)
東京都私立順天高校のイベントGlobal Week 2019の一環として、生痕化石に関する講演を行いました(リンク;2019年10月29日)
NPO法人新現役ネットのセミナーにおいて、生痕化石に関する講演を行いました(リンク;2019年9月24日)
シニアサークル シルバー大学院において、生痕化石に関する講演を行いました(2019年9月18日)
柏の葉サイエンスエデュケーションラボが主催するイベント(研究者に会いに行こう!)で、化石に関する講座を担当しました(2019年7月21、22日)
山口県下関市の下部ジュラ系豊浦層群西中山層の有機物分析を実施した論文が、Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に受理されました(2019年5月28日) …(Kemp et al., 2019)
千葉県市原市の地層「千葉セクション」の生痕化石に関する講演「生痕化石のヒミツ~市原市の地層「千葉セクション」を例に~」を、千葉市科学館において行いました(2019年3月31日)
岩石と鉱物に関する大学生の理解度の現状を調査した論文が、国士舘大学理工学部紀要に掲載されました(2019年3月) …(泉・乾, 2019)
山口県下関市の下部ジュラ系豊浦層群西中山層から産出する脊椎動物化石に関する総説論文(共著)が、豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書に掲載されました(2019年3月) …(Breeden & Izumi, 2019)
山口県下関市の下部ジュラ系豊浦層群西中山層の地域層序に関する論文が、豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書に掲載されました(2019年3月) …(Izumi et al., 2019)
山口県下関市の下部ジュラ系豊浦層群西中山層から産出する生痕化石の層位変化を予察的に検討した論文(共著)が、豊田ホタルの里ミュージアム研究報告書に掲載されました(2019年3月) …(北畠ほか, 2019)
地球惑星科学分野における若手のためのスクール・イベントに関する記事を、日本地球惑星科学連合ニュースレター(JGL)に寄稿しました(2019年2月)
千葉県市原市の地層「千葉セクション」に関する総説論文(共著)が、地質学雑誌に掲載されました(2019年1月) …(千葉セクションGSSP提案チーム, 2019)
生痕化石に関する自身の研究内容が、朝日中高生新聞(2019年1月13日)および朝日小学生新聞(2019年1月23日)で紹介されました。
下部ジュラ系豊浦層群西中山層の堆積盆の古地理セッティングおよびテクトニックセッティングについて議論した論文が、Geological Journal誌に受理されました(2019年1月7日) …(Izumi et al., 2019)
<2018年のニュース>
教育実践学会(@東京情報大学)において、大会実行委員を務めました(2018年12月2日)
日本堆積学会のスクール・イベント(堆積学スクール)において、講師を務めました(2018年11月3~5日)
日本セラミック協会の見学会において、講演と地層案内を行いました(2018年10月17~18日)
下関市にある豊田ホタルの里ミュージアムで開催される特別講演会において、講演を行いました(2018年9月15日)
柏の葉サイエンスエデュケーションラボと流山サイエンスエデュケーションラボが主催するイベント「研究者に会いに行こう!」において、2018年8月4日(土)及び5日(日)の講座「発掘!化石体験講座」を担当しました。 …(記事)
下関市立豊田下小学校において、地元の地層と化石に関する講演を行いました(2018年7月20日) …(記事)
千葉県市原市田淵に分布する前期~中期更新世の地層「千葉セクション」に記録された古気候・古海洋環境を詳細に解明した共著論文が、Quaternary Science Reviews誌に掲載されました(2018年7月1日) …(Suganuma et al., 2018)
よみうりカルチャーの講座「地層のふしぎ「チバニアン」を知ろう(3回コース)」において、2018年6月24日の講演を担当しました(@船橋ららぽーと)
NHK BSプレミアムにて放送中の『コズミック フロント☆NEXT』にVTR出演しました(2018年6月21日)
千葉大学で定期的に行っている昼休みイベント「1210あかりんアワー」の第385回目の演者として講演しました(2018年6月19日) …(ポスター)
千葉芸術文化塾の講座「チバニアンと第四紀の環境変動(3回コース)」において、2018年6月6日(水)の講座を担当しました(@千葉市文化センター)
生痕化石研究の現状と重要性について論考した記事が、日本古生物学会の学会誌『化石』の友の会コーナーに掲載されました(2018年3月31日) …(泉, 2018)
富山県朝日町に分布するジュラ紀前期の地層(来馬層群)に関する研究成果が、研究報告書『朝日町の地質と化石2018』として出版されました(2018年3月24日) …(久保, 泉 ほか, 2018)
[WEB教材]ー地層と地形が教えてくれるボクたちのルーツとミライー 『ボクたちの“足もと”から地球を知ろう』において、パート1とパート2の執筆に協力いたしました(2018年3月)
固結した泥質サクセッションにおける層序の完全性と解像度を検討した共著論文が、Sedimentology誌に掲載されます(2018年MM月DD日) …(Kemp, Fraser and Izumi, 2018)
プリンスバキアン期~トアルシアン期(ジュラ紀前期)のパンサラッサ海北西沿岸部における海洋酸化還元状態を復元した論文が、Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されます(2018年3月15日) …(Izumi et al., 2018b)
トアルシアン期(ジュラ紀前期)の地球温暖化の際に当時の水循環が大きく変動した証拠を検討した論文が、Earth and Planetary Science Letters誌に掲載されました(2018年1月1日) …(Izumi et al., 2018a)
<2017年のニュース>
近著『生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま』に関するインタビュー記事が、11月27日発売の週刊プレイボーイ(集英社)の連載コラム「“本”人襲撃」に掲載されました。同記事のweb版はコチラ(2017年12月5日)
近著『生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま』が好評発売中です!おかげさまで、Amazon売れ筋ランキング「生物学」部門で、第5位を記録しました!(2017年10月28日 7:20am時点)
本を執筆しました。『生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま(ベレ出版)』が、2017年10月23日に発売されました! ⇒ Amazonのページへ
千葉大学教育学部附属中学校理科部会が主催する「理科臨海実習」に講師として参加し、地層や化石に関する野外観察を指導しました(2017年8月8日~9日)
石材中の化石に関するインタビュー記事がハレット ウェブマガジンに掲載されました(2017年7月)
環境教育における地球システム科学教育の重要性を検討した論文が国士舘大学理工学部紀要に掲載されました(2017年3月) …(泉・乾, 2017a)
泥岩の圧密による収縮の程度を泥岩化学組成から定量的に推定する手法を検討した論文が国士舘大学理工学部紀要に掲載されました(2017年3月) …(Izumi et al., 2017)
上総層群飯室層から産出する生痕化石の記載と、それらの野外実習教材としての有用性を検討した論文が国士舘学理工学部紀要に掲載されました(2017年3月) …(泉・乾, 2017b)
上総層群飯室層から産出したエンコウガニの化石標本に関する記載論文が神奈川県立博物館研究報告に掲載されました(2017年2月28日) …(泉・佐藤, 2017a)
エンコウガニの甲の形態に見られる性的二型を検討した論文が神奈川県立博物館研究報告に掲載されました(2017年2月28日) …(泉・佐藤, 2017b)
2017年2月1日付で、千葉大学教育学部理科教育講座(地学分野)の特任助教として着任いたしました。
<2016年のニュース>
生痕化石Phymatodermaの形成生物の特定を試みた論文がJournal of Paleontology誌に掲載されました(2016年11月) …(Izumi and Yoshizawa, 2016)
サイエンスカフェの様子が、柏の葉スマートシティが刊行する冊子『未来の街の100のいいこと』で紹介されました
房総半島に分布する更新統の深海堆積物である上総層群国本層の堆積環境と堆積プロセスを詳細に検討した共著論文がQuaternary International誌に掲載されました(2016年3月18日) …(Nishida, Kazaoka, Izumi et al., 2016)
<2015年のニュース>
小型生痕化石によって選択的に乱された生痕化石(= composite trace fossils)の特徴を世界で初めて体系的に研究した成果がActa Palaeontologica Polonica誌に掲載されました(2015年11月27日) …(Izumi, 2015)
ブラジル南部に分布するペルム系テレジナ層から産出する生痕化石Phymatodermaを題材に、無脊椎動物の糞粒が高営力条件下で適切に化石として保存される生物地球化学的な要因を考察した論文がPalaios誌に掲載されました(2015年11月6日) …(Izumi et al., 2015)
地球惑星科学NYS 2015を事務局メンバーの一人として主催しました(2015年10月24~25日)
理科の修学旅行~糞化石採取ツアー~において講師を務めました。大変嬉しいことに、イベントは大盛況の下、幕を閉じました(2015年9月26日)。このイベントは千葉日報やアウトドアニュースSTATIONなどで掲載されております。
第59回BAP cafeでお話してきました!タイトルは、『これからうんちの話をしよう』です。 …(2015年9月11日)
INQUA 2015の巡検(PO-5)に巡検案内者(Co-Leaders)の一人として参加しました(2015年8月3~4日)。この巡検では、中部更新統の基底のGSSP候補地であるChiba composite section(千葉県市原市)を訪れたため、非常に注目度の高い巡検となりました。巡検の様子は、各種メディア(TBSテレビ、産経新聞、千葉日報)で報道されました。
2015年5月に高知で開催された13th International Ichnofabric Workshopの報告記事が、日本古生物学会の和文誌『化石』に受理されました(2015年6月23日) …(泉,2015)
三浦半島に分布する中新統の深海堆積物である葉山層群から生痕化石Phymatodermaを初めて発見し、記載した論文がGeobios誌に掲載されました(2015年8月11日) …(Izumi, 2015b)
13th International Ichnofabric Workshop (@高知大学) が開催され、コンビーナの一人として参加・発表を行ってきました(2015年5月14日~21日)。 また、このワークショップの様子は、5月16日の高知新聞(朝刊)に取り上げられています。
日本堆積学会2015年つくば大会(@筑波大学)において、最優秀講演賞を受賞しました(2015年4月26日)
地質時代の海洋におけるbenthic-pelagic couplingの実例と、その時間変化を研究した論文がPalaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました(2015年5月16日) …(Izumi, 2015a)
ベンガル湾の冷湧水炭酸塩岩から産出し,Mazumdar et al. (2011)によって報告された生痕化石の分類と古生態を再検討したDiscussion論文がMarine Geology誌に掲載されました(2015年6月1日) …(Izumi and Uchman, 2015, Marine Geology)
東京大学大学院理学系研究科(地球惑星科学専攻)において、理学博士の学位を取得し(2015年3月24日)、4月1日から日本学術振興会・特別研究員PDとして国立環境研究所(生物・生態系環境研究センター)に異動しました。 また、同日から国士舘大学(理工学部)にも非常勤講師として所属いたしました。
柏の葉サイエンスエデュケーションラボ(KSEL)が主催するサイエンスカフェでお話してきました!タイトルは、『うんちの化石!~太古の生物の生活に迫る~』です(2015年2月21日)。このイベントの様子は、柏市 - 市役所公式HPに掲載されております。
Nakajima and Izumi (2014)の研究成果が、『東京大学理学系研究科・理学部ニュース』の46巻5号でフォーカスされました。また、研究した大沢層の糞化石の写真は、同号の表紙を飾っています(2015年1月20日) …(中島・泉,2015)
<2014年のニュース>
Nakajima and Izumi (2014)の研究成果が、南三陸町のHP、UTokyo Research、日経電子版、朝日新聞(デジタル)、Yahoo!ニュース、財経新聞(オンライン版)、河北新報、ナショナルジオグラフィック、ねとらぼ、アメーバニュース、サイエンスポータルなど、各種メディアに掲載されました。(2014年10月15日~20日)。 また紙面では、2014年10月17日の朝日新聞(日刊)・10月18日の朝日小学生新聞・10月22日の毎日新聞(日刊)に掲載されました。
トアルシアン期(ジュラ紀前期)の海洋無酸素事変の際の堆積物(豊浦層群西中山層)のマルチプロキシ分析を行った論文がPalaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました(2014年10月9日) …(Kemp and Izumi, 2014, Palaeo3)
下部三畳系の海成堆積物から産出したコプロライトの産状・インクルージョン・地球化学組成について研究した論文がPalaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました(2014年9月27日) …(Nakajima and Izumi, 2014, Palaeo3)
研究のインタビュー記事がEditageのWebサイト,並びに研究者応援マガジン『ときたまご』の創刊号に掲載されました(2014年8月)
生痕化石Phymatodermaの形成生物の摂食戦略の岩相依存性を検討した研究成果がSedimentary Geology誌に掲載されました(2014年8月28日) …(Izumi et al., 2014, Sedimentary Geology)
7月13日(日)に,東京大学本郷キャンパスで開催されたScience Frontでお話しました
日本地球惑星科学連合2014年大会にて学生優秀発表賞を受賞しました(2014年5月29日)
日頃の研究生活をご紹介した記事が,『東京大学理学系研究科・理学部ニュース』の46巻1号に掲載されました(2014年5月20日) …(泉,2014)
生痕化石の古生態を復元するアプローチとしての地球化学的分析の有用性を検証した事例研究(研究対象としてPhycosiphon incertumを使用)がIchnos誌に掲載されました(2014年3月4日) …(Izumi 2014, Ichnos)
<2013年のニュース>
ジュラ紀黒色頁岩中から産出する生痕化石Chondritesの充填物の同位体組成・鉱物組成の“ばらつき”を評価することで,その形成生物の生息様式を復元した論文がSpanish Journal of Palaeontology誌に受理されました(2013年8月21日) …(Izumi 2014, SJP)
異なる堆積場から産出する生痕化石Phymatoderma granulataの形成生物の摂食様式の違いと,その適応的意義を論じた論文がLethaia誌に掲載されました(2013年10月) …(Izumi 2013, Lethaia)
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 全体ガイダンスにおいて「院生研究紹介」のコーナーでお話しました。タイトル:『おい泉,お前この専攻に来て何やってんだ?:一院生の事例とメッセージ』 (2013年5月31日).
日本堆積学会2012年札幌大会でのショートコース「堆積物供給源の鉱物学的・有機堆積学的推定法」の参加報告が『堆積学研究』誌に掲載されました(2013年2月25日) …(泉,2012)
<2012年のニュース>
Izumi (2012, Palaeo3; in press, Lethaia)の中で扱った生痕化石Phymatoderma granulataの標本(登録番号:UMUT-MW31017)が,東京大学総合研究博物館の特別展示「東大古生物学-130年の軌跡」にて展示されています(2012年10月6日~2013年5月23日)
ジュラ紀黒色頁岩中から産出する生痕化石Phymatoderma granulataの形成プロセスと,その古生態学的意義・生物地球化学的意義を論じた論文がPalaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました …(Izumi 2012, Palaeo3)
日本堆積学会2012年札幌大会にて最優秀ポスター賞を,日本古生物学会2012年年会にて優秀ポスター賞を受賞しました
山口県豊浦地域に露出する豊浦層群西中山層のジュラ紀前期(トアルシアン期)の浅海堆積物層に記録された全球規模の「海洋無酸素事変」に関する論文がPalaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology誌に掲載されました …( Izumi et al. 2012, Palaeo3)