電磁気学入門(1回生秋学期)で学んだ微積分と簡単なベクトル解析を含む電磁気学を多様な系の包括的な解析を通じて定着させることを目指す
大学院入試・資格試験等に対応できるための演習能力も身に着ける
電磁気学Ⅱ (2回生秋学期)で本格的に学ぶマクスウェル方程式とその応用にスムーズにつなぐために体系的に知識を整理
差分方程式で表現するディジタルシステム解析とディジタルフィルタ設計
離散フーリエ変換による周波数解析
Matlabプログラミングによる簡単な演習課題もレポートを通じて行う
論理回路シミュレータによる基本的な回路の設計(NANDのみで構成する組み合わせ回路、シフトレジスタ、カウンタ、加算器)
設計した回路のFPGAボードへの実装(LED点灯制御回路、加算回路)
MOSFETの基本回路及びオペアンプの応用回路の解析と設計方法論を学ぶ
回路設計を題材とする実践的なレポート課題を実施
立命館大学での学修をスムーズに行うための情報リテラシの教授とクラスでの活動の支援
LinuxとC言語の基礎演習
グループワークでプレゼンテーション力を含むコミュケーション能力の養成
反転授業にて実施。講義中は演習のみ。予習にて新規内容を学習
交流回路や過渡現象を中心に、回路の基本特性解析をできることが目標。
最近の状況を考慮し、バイポーラトランジスタでなくMOSトランジスタ(MOS-FET)を中心に講義。
ダイオード、トランジスタ、オペアンプの回路を理解した上で解析できることを目指す。
実際の回路設計を意識した応用に繋がる演習を実施。
講義で得た知識に基づき、応用回路の基本特性解析と簡単な設計をできることが目標。
講義内容を題材にした英語プレゼン演習も実施
講義内容(年度や受講生の興味により調整)
波動情報処理とは・波動の基本パラメータ
前提知識の確認と補足: フーリエ変換、Z変換、相関関数、伝達関数、状態空間モデル、波動方程式
複素信号処理の基礎: 解析信号と位相の解釈、瞬時振幅及び瞬時周波数
変調・復調、パルス圧縮、通信における波動情報処理
レーダーイメージングにおける波動情報処理
伝搬路予測・モデリング: ARモデル、変分法、カルマンフィルタ
移動体計測・制御における波動情報処理
担当は2回分
歩行計測の看護・介護における意義
歩行をはじめとする人の運動計測技術とその看護・介護への応用例
簡単な研究に関連する実験的課題を通じた、実践的な研究発表プレゼンテーションが題材
他の人のプレゼンテーションの批評を通じて、自信のプレゼンを見直す演習を実施
主にレーダ計測・データサイエンスを題材に、意味のある実践的なデータ分析を行い、その成果を発表する
卒業研究に向けて、どの研究室に配属されても役立つ基礎として、プレゼン能力と基本的なプログラミング能力の養成を重視