1.プログラミング環境をインストールする

最新のプログラミング環境のインストールについては、下記のページを参照してください。

プログラミング環境のインストール


2.パソコンとRDCを接続する

マイクロUSBケーブルでパソコンとRDCを接続します。(充電専用のマイクロUSBケーブルは使えません)


3.プログラム(スケッチ)を書き込む

Arduinoを起動します。

RDC-104はメニューの「ツール」>「ボード」で「STEM_Du/RoboDesigner+ RDC-104 w/ATmega32U4 3.3V 8MHz」を選択します。

RDC-103はメニューの「ツール」>「ボード」で「STEM_Du/RoboDesigner+ RDC-103R4 w/ATmega32U4 3.3V 8MHz」を選択します。

メニューの「ツール」>「シリアルポート」を設定します。RDCを接続した時に出現するポートを選択してください。

Arduinoではプログラムのことを「スケッチ」と呼びます。

メニューの「ファイル」>「スケッチの例」>「01.Basics」から「Blink」を開きます。

3か所の「LED_BUILTIN」をLEDのピン番号「13」に修正します。(13になっている場合はそのまま修正しません)

書き込みボタンを押して書き込みます。

1秒(1000ミリ秒)間隔でLEDが点滅します。

修正したスケッチを残す場合はメニューから「ファイル」>「名前を付けて保存」してください。

書き込みがうまくいかない場合

・ボードは正しく選択されていますか?

・シリアルポートは正しく選択されていますか?

・「マイコンボードに書き込んでいます...」の表示の時にRESETボタンをダブルクリックする


4.ArduBlockでプログラムを書き込む

メニューの「ファイル」>「新規ファイル」で新しいファイルを開きます。

続けて「ツール」>「ArduBlock」でArduBlockのウィンドウを開きます。

※ArduBlockは入力補助ツールです。C言語のファイルの上で起動して、そのファイルにC言語に変換された結果が入力されます。

新しく開いたウィンドウには「ずっと(メインループ)」ブロックだけが配置されています。

LEDが1秒間隔で点滅するプログラムを入力してみましょう。ブロックをドラッグ&ドロップで配置します。

「LED」ブロックは「STEM Du出力系」の中にあります。

「ミリ秒待つ」ブロックは「制御」の中にあります。

配置したら「Arduinoにアップロード」ボタンを押します。

「スケッチのフォルダの保存先...」のダイアログが表示されるので、適当なファイル名で保存します。

ArduBlockのプログラムはC言語に変換され、C言語のウィンドウが前面に来て、ボードに書き込まれます。


他のプログラムも試してみましょう。サンプルプログラム(スケッチ例)