第2回 JAMI & JSAI - AIM合同研究会

第2回

日本医療情報学会「医用知能情報学研究会」

人工知能学会「医用人工知能研究会」(SIG-AIMED)

合同研究会

(通称: JAMI & JSAI AIM 合同研究会)

2016年11月9日(水)9:00~19:00

人工知能学会合同研究会2016(開催期間:11/9~12)一部として行われます.

会場:慶応義塾大学 日吉キャンパス 來往舎(アクセス情報

〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉

■ 特集テーマ:「ヘルスケアにおける人工知能技術の応用」および「一般」

Healthcare ITという分野がアメリカを中心に確立されつつあり,センサーネットワーク,IoTの研究者が盛んに議論を始めており,来年度からSpringerより,Healthcare ITに関するJournal(Journal of Healthcare Informatics Research: JHIR)が発刊,IEEE EMBS, CSがそれぞれHealthcare ITに関する国際会議が開催するようになっています。

本研究会では,これらの動きをおさえつつ,日本でのHealthcare ITのあり方を人工知能の立場から考えて行きたいと考えており,今回,これをテーマに研究会を開催致します。

■参加申し込み(参加費は無料です)

当日登録も可能ですが,参加人数把握のためできるだけ【10月28日(金)まで】に

下記の「合同研究会のWebサイト」にて,事前登録をお願いいたします.

https://www.ai-gakkai.or.jp/sigconf/2016registration/

■抄録

抄録は人工知能学会 AI書庫(アイショコ)に掲載しております(2016/11/05掲載).

本研究会の抄録はオープンアクセスにて公開しておりますので,ユーザ登録をせずに,閲覧・ダウンロードが可能です。

■ プログラム

9:00-9:05 挨拶・趣旨説明

9:05-09:25 SIG-AIMED-002-01 [抄録]

医工連携の実践ポイントと今後の展望について

○柏野聡彦 (一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ)

9:25-9:45 SIG-AIMED-002-02 [抄録]

IBM Watsonの医薬品・医療分野における活用事例

○橋爪康知 (木村情報技術株式会社)

9:45-10:05 SIG-AIMED-002-03 [抄録]

個人ゲノムを用いた疾患リスク予測とリスクアレル頻度分布の進化論的洞察

-オーダーメイド医療のための人工知能技術の開拓に向けて-

○城戸 隆 (理研ジェネシス)

10:05-10:25 SIG-AIMED-002-04 [抄録]

大脳動脈輪三次元形状を用いた脳動脈瘤発生予測

○安木麻倫, Belayat Hossain (兵庫県立大学工学研究科), 澁谷浩伸, 野村保(石川病院),

新居学(兵庫県立大学工学研究科, 大阪大学免疫学フロンティアセンター), 森本雅和 (兵庫県立大学工学研究科),

小橋昌司 (兵庫県立大学工学研究科, 大阪大学免疫学フロンティアセンター)

10:25-10:45 SIG-AIMED-002-05 [抄録]

ランク単語の類似度を用いた医学単語重み付け手法の改良

○松尾亮輔,Ho Tu Bao (北陸先端科学技術大学院大学)

10:45-11:05 SIG-AIMED-002-06 [抄録]

検査画像情報を取り入れた医師国家試験自動解答プログラムの構築

川村健史, 伊藤詩乃, ○榊原康文 (慶應義塾大学理工学部生命情報学科)

11:05-11:15 休憩

11:15-12:00 招待講演 SIG-AIMED-002-07

IBM Watsonの医療応用

○武田 浩一 (日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所)

13:00-14:40 【合同企画】優秀賞記念講演(シンポジウムスペース)

15:00-15:20 SIG-AIMED-002-08 [抄録]

臨床医学連結知識データベースを用いた問診と診断想起システムの考察

○大江和彦 (東京大学大学院医学系研究科医療情報学分野)

15:20-15:40 SIG-AIMED-002-09 [抄録]

High throughput identification of patients' status from EHR

○馬驍珺 (東京大学医学系研究科), 篠原恵美子, 桜井亮太(東京大学医学部附属病院),

古崎晃司 (大阪大学産業科学研究所), 今井健, 大江和彦 (東京大学医学系研究科)

15:40-16:00 SIG-AIMED-002-10 [抄録]

生成モデルを利用したX線写真に対する異常検知の試行と考察

○上原雅俊, 味曽野雅史, 中山浩太郎, 山口亮平, 大江和彦, 松尾豊 (東京大学工学系研究科)

16:00-16:20 SIG-AIMED-002-11 [抄録]

医療情報システムにはどんなデータがあり、どの程度利用可能か

○木村通男 (浜松医科大学医学部附属病院医療情報部)

16:20-16:40 SIG-AIMED-002-12 [抄録]

クラスタ分析に基づく同一DPCコード内の症例の類型化

○津本周作, 平野章二, 岩田春子 (島根大学), 木村知広 (東芝メディカルシステムズ)

16:40-17:00 SIG-AIMED-002-13 [抄録]

ヘルスケアデータにおける変動性と層別分析について

○中嶋宏, 尾林慶一, 志賀利一 (オムロン株式会社 技術・知財本部)

17:00-17:20 SIG-AIMED-002-14 [抄録]

バングラデシュ遠隔診療実験のデータを用いた薬の処方に関連する重要因子の抽出とその解釈

〇野原康伸, Hu Mink, 中島直樹 (九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター)

17:20-17:35 休憩

17:35-17:55 パネル1 SIG-AIMED-002-15 [抄録]

IoTのインダストリ分野への適用と今後のAIへの期待

〇吉本敦, 内藤潤 (株式会社電通国際情報サービス)

17:55-18:15 パネル2 SIG-AIMED-002-16 [抄録]

価値創造の仕組み~IoTを活用していかに価値を創造するか~

○竹林一, 中嶋宏 (オムロン株式会社 技術・知財本部)

18:15-18:35 パネル3 SIG-AIMED-002-17 [抄録]

医療IT市場の動向とAI応用の可能性について

○依田佳久 (テクマトリックス株式会社)

18:35-18:55 総合討論

18:55-19:00 閉会の挨拶

■ 第2回AIM 合同研究会 発表募集のご案内 (発表申し込み締め切りは 9/20(火) です)

発表募集テーマ「ヘルスケアにおける人工知能技術の応用」および「一般」

  • Healthcare ITという分野がアメリカを中心に確立されつつあり,センサーネットワーク,IoTの研究者が盛んに議論を始めており,来年度からSpringerより, Healthcare ITに関するJournal(Journal of Healthcare Informatics Research: JHIR)が発刊,IEEE EMBS, CSがそれぞれHealthcare ITに関する国際会議が開催するようになっています。

    • 本研究会では,これらの動きをおさえつつ,日本でのHealthcare ITのあり方を人工知能の立場から考えて行きたいと考えており,今回,これをテーマに研究会を開催致します。

    • これに限らず,医用人工知能の研究に関する「一般論文」の投稿も歓迎いたします.

    • 発表時間は 15分 (発表 10分、質疑応答 5分) 程度を想定しています。

発表応募資格について

  • 発表者は両学会 (日本医療情報学会&人工知能学会) の会員である無しを問いません。

  • 注)今回は、上記のようにしていますが、

  • 今後の同様の研究会開催時には、

  • 「発表者または共著者のいずれか1人は両学会のいずれかの会員であること」

  • とする予定です。

発表応募締め切り2016年 9月20日 (火)

  • 発表申込は,

  • -メールの題目に【AIMED-2016-2:申込】

  • -メールの本文に,下記の必要項目

  • を入れた上で,下記のアドレスにメールでお送り下さい。

  • 送付先: jami-jsai-aim [at] googlegroups.com ※ [at] を@に置き換えてください。

  • 発表申し込みに必要な項目

    1. 発表題目

    2. 著者(発表者に○)

    3. 所属

    4. 著者連絡先(住所,氏名,電話番号,FAX番号,電子メールアドレス)

    5. アブストラクト(日本語:50字程度,もしくは,英語の場合は50words程度)

    6. 発表希望セッション:「特集テーマ」 or「一般」

抄録投稿締め切り2016年 10月28日 (金)

  • フォーマットについては、抄録投稿ガイドラインのページをご覧下さい。

  • 原稿提出の際は,

  • -メールの題目に【AIMED-2016-2:原稿】

  • -メールの本文に,「1.発表題目,2.著者(発表者に○),3.所属」

  • を入れた上でで,最終的なPDFファイルを 10月28日 (金) までに下記までメールでお送り下さい。

  • 送付先: jami-jsai-aim [at] googlegroups.com ※ [at] を@に置き換えてください。

    • 原稿は研究会のページに掲載します。(研究会資料の冊子は作成しておりません)

    • なお、原稿のWeb上での公開について特別な配慮が必要な場合(知財権のある場合など)は、発表申し込み時にその旨をお知らせください。

参加申し込み

問い合わせ先:jami-jsai-aim [at] googlegroups.com ※ [at] を@に置き換えてください。