ICDASは歯面の視診診査コードですが、臨床ではエックス線による診査も重要です。
エックス線の診査コードは、「Dental Caries 」に下記のように書かれています。
この区分では、R0からR4の区分に加えて括弧で「3」がR2とR3の間に書かれています。
日本ヘルスケア歯科学会コアメンバーによる協議で、この「3」を取り入れた区分が臨床的に使いやすいので、0から5までの6段階で表記する診査コード「XR」をエックス線診査コードとして決定しました。
この区分については、出典と改変したことを明記しています。
実際のエックス線症例を提示します。