自動車保険の見積り

1998年以前の自動車保険は条件が同じであれば、どの保険会社でも掛け金は同額であったため、競争はほとんど無く、最初に入った保険会社のまま継続する場合がほとんどでした。

しかし、保険の自由化により各社で独自の金額、サービスが許可され、状況が豹変しました。

いまでは、保険会社により似たような条件でも掛け金は大きく異なります。

特に海外資本の保険会社が低い金額の掛け金の保険商品を矢継ぎ早に出し、自動車保険のシェア獲得に動いたため、保険のサービス、金額が大きく変わりました。

現在の自動車保険は、免許書の種類(ゴールド、ブルー、グリーン等)や車種(事故を起こす可能性の高い車種、低い車種等)、安全装置の有無(エアバッグ、ABS、イモビライザ等)等により、同じ補償額でも掛け金は異なります。

保険の契約は1年更新が普通ですが、最近では、3年など複数年での契約も多く見受けます。

複数年契約で掛け金を安くするという契約です。

どちらが良いかは、人によって異なりますので、良く検討されてください。

保険の満期が近い方は、是非保険の見直しの検討を考えてみてください。

現在では、保険の見積りがインターネットで簡単に出来ます。

現在加入している保険の保険証、免許証、自分の車についている安全装置を調べた上で、複数の保険会社の見積りを取ることを勧めます。

今の保険より大幅に掛け金が下がる可能性があります。

ただし、掛け金は安いが、支払いが渋いとうわさの保険会社もあるようです。

この辺は知り合いやインターネットの口コミサイトなどで調べることをお勧めします。

良く調べて、後悔をしない更新をして下さい。