SEA MARK SQUARE に設置の、トリックアートラッピング自動販売機
SEA MARK SQUARE(シー・マーク・スクエア)は‥‥日立市に2020年3月19日オープンの複合商業施設)
2020年3月19日、SEA MARK SQUARE のオープンと同時に屋上広場で公開された、このトリックアートラッピング自動販売機は、ダイドードリンコ(株)首都圏第二営業部からの依頼により、やないひろふみ(茨城大学工学部 准教授)がデザインしたものです[画像はクリックで拡大]。
このデザインに用いられている画像は、ハイブリッドイメージ(hybrid image)と呼ばれているものです。
この自販機は、遠くからみるとアンモナイトですが、近づくとウミウ(鵜)に変化します。
※ 鵜は日立市の鳥です。自販機のある屋上広場は、遊歩道でヒカリモ公園(東滑川海浜緑地)とつながっています。ヒカリモ公園からは鵜の休息地であるグミ島を見ることができます。グミ島の絶景はたとえばこちらの写真を参照。
▼画像の変化を見る方法について(やや詳しい補足)
▼画像の変化を見る方法について(やや詳しい補足)
おもに以下の方法があります(が、これだけではありませんので、ぜひ、そのほかの見かたも発見してみてください)。
【近くで見るか、遠くから見るか】「間近」vs.「遠く」
——(注)見え方は視力に依存しますので、数メートルで「遠く」となる人がいる一方、20メートルでやっと「遠く」となる人もいます。
【直接見るか、カメラを通して見るか】「間近で直視」vs.「数メートル下がってスマホのカメラを通して見る」
【見る時間帯、明るさ】「日中」vs.「夕方〜夜」
——暗くなると「遠く」から見える絵が見えやすくなります。暗いと、かなり近づいても「遠く」の絵が見えるでしょう。