茨城大学日立キャンパスに設置の、トリックアートラッピング自動販売機について(動画あり)
2018年11月27日に設置された、このトリックアートラッピング自動販売機は、ダイドードリンコ(株)首都圏第二営業部からの依頼により、茨城大学工学部准教授の矢内浩文(電気電子システム工学科;メディア通信工学科)がデザインしたものです。
このデザインに用いられている画像は、ハイブリッドイメージ(hybrid image)と呼ばれているものです。
この画像は、見かたによって異なる絵が見えてきます。見かたには、たとえば、以下のようなものがあります(ぜひ、そのほかの見かたも発見してみてください)。
【近くで見るか、遠くから見るか】「間近」vs.「遠く」
(注) 見え方は視力に依存しますので、数メートルで「遠く」となる人がいる一方、20メートルでやっと「遠く」となる人もいます。
【直接見るか、カメラを通して見るか】「間近で直視」vs.「数メートル下がってスマホのカメラを通して見る」
【見る時間帯、明るさ】「日中」vs.「夕方〜夜」
暗くなると「遠く」から見える絵が見えやすくなります。暗いと、かなり近づいても「遠く」の絵が見えるでしょう。