【発明が社会を変える、未来を創る】
人間がより良い生活を求めて手に入れた数々の「もの」と「エネルギー」。
その「もの」と「エネルギー」は同時に、ごみ(固形廃棄物、二酸化炭素…そして放射性廃棄物)を生み出し、人間の生存をおびやかしています。
ごみゼロ社会の実現にむけて、ごみゼロ戦争に立ち上がらなければなりません。
敵は『ごみ』。その『敵』は戦う当事者が作り出しています。
敵は自分自身の中にいる。これがごみセロ戦争の特徴です。
政策(ソフト)と技術(ハード)の開発と連携が必要です。
【弊社技術】
①特許の高効率ガス化技術、それを組み込んだ可燃ごみ熱分解発電システム
可燃ごみは、バイオマス(紙、木、生ごみなど)と合成樹脂(プラスチック、ゴム、繊維など)の混合物です。
従来の技術は、ごみを燃やした熱で高圧の水蒸気を発生させる、焼却・スチームタービン発電です。
オストランドの熱分解発電システムは、ごみを熱分解してエンジンの燃料ガスにする、熱分解・エンジン発電です。
焼却・スチームタービン発電は、大規模にしないと成り立たない技術ですが、熱分解・エンジン発電は、1日5トン程度の小規模でも経済的に成り立つ技術です。ダイオキシンが発生しない、排ガス処理も排水処理も不要、高圧ガスの技術資格が要らない、煙突がない、などの特長があります。
②熱分解ガス化(水素化)システム
プラスチックなどの可燃廃棄物から、化学産業の基礎原料である水素(または水素と一酸化炭素からなる合成ガス)を作る技術です。
従来の技術は、触媒を使い高圧で反応させるものです。
オストランドの水素化プラントは、触媒を使わず、かつ常圧で反応させて水素(または合成ガス)を回収することができます。