2004年から現在までの研究内容や興味のある事項を列挙してあります。
理論研究もしますが,基本,授業を前提とした実践研究が中心です。
数学教育
中等教育から高等教育への接続教育
「微分法・積分法」 → 「微分積分学」 → 「解析学」への接続
数学Ⅲ+αでの微分積分学の入門書の検討・執筆
Technology を利用した数学教育
黒板と併用した授業設計に関する研究
教具としての Technology の有用性や可能性に関する研究
グラフィックソフト(Mathematica,GRAPES,Cinderella,GC等)の特徴の比較・検討
※ 現在は幾何を中心とした研究だが,そのうち代数での取り扱いも研究したい
和算の中等教育への応用
中学生,高校生が興味を持ちやすいテーマの教材化
中等教育カリキュラム内容として取り扱うことの検討
※ コラム的な扱いではなく,具体的な授業テーマとして
情報教育
情報科カリキュラムに関する研究
普通科目「情報」の授業内容の充実について
専門教科「情報」の普通科での運用と実践
中学校「技術」を絡めた一貫教育カリキュラムの検討
大学への接続を重視したカリキュラムの検討
大学で求められる情報リテラシーの内容研究
学部教養レヴェルでのリテラシー
学部専門レヴェルでのリテラシー
情報分類に関する研究
図書館学を利用した情報教育について
中等教育でのデータ分類の手法について
情報把握に関する研究
統計教育
指導内容の方法論とその充実に関する研究
データ把握の指導について(感覚的なものも含む)
実用データの充実と運用について
Technology 利用の指導について
統計教育カリキュラムに関する研究
高等学校の数学科・情報科・理科・地歴・公民のクロスカリキュラムについて
教科(数学・情報・理科・社会等)別統計リテラシーの分類と指導内容について
中等教育レヴェルでの科目横断的な統計学の入門書の検討・執筆