『ふくかな通信』第35号(2018.1.8)

投稿日: 2018/01/10 4:42:39

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【転送・転載歓迎】

『ふくかな通信』第35号(2018.1.8)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会

【裁判Schedule】

第25回裁判期日 1月19日(金)第2回原告本人尋問(10時~17時)

第26回裁判期日 3月7日(水)第3回原告本人尋問(10時~17時)

第27・28回裁判期日 5月18日(金)、6月15日(金) 主張の整理

第29回裁判期日 7月19日(木) 結審の見込み

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「ふくかな通信」第35号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2018年1月1日現在 会員 395名 サポーター 211名 計 606名)

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★Index★

【1/10締切です:福島県から山形県に避難した、原発避難者の住宅の強制立ち退きに反対する緊急署名】

【次回の裁判 1月19日(金)の傍聴抽選締切は午前9時40分、午後の空席待ちもお願いします】

【10/29ふくかな総会―かながわ訴訟のこれから/座談会 ご覧いただけます】

【内堀福島県知事に「住まいを奪うな、避難を認めろ。」と〝直訴〟】

【福島原発事故に追われて―折々の絵手紙】

【福島原発被害者訴訟など】

【集会・イベントなど】

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【1/10締切です:福島県から山形県に避難した、原発避難者の住宅の強制立ち退きに反対する緊急署名】

前号でお願いした、福島県から山形県に避難した、原発避難者の住宅の強制立ち退きに反対する緊急署名は、12月21日に10,978筆を厚生労働省、復興庁に提出しましたと避難の協同センターから報告がありました。

引き続き1月10日まで受け付け、福島県にも提出を予定しているとのことです。

紙の署名がお手元に残っていたら集約先あてに至急送付をお願いします。

まだの方にはネット署名を紹介してください。

「原発事故子ども・被災者支援法」に則り支援すべき対象に対する立退き請求と提訴に断固抗議する声明と署名はこちらです。

https://goo.gl/WKbH1F

避難の協同センターの情報サイトに声明や報告等上がっていますので、詳細はこちらをご覧ください。

https://www.hinan-kyodo.info/11-16

是非ご支援くださるようお願いします。

拡散ご協力お願いいたします。

【次回の裁判 1月19日(金)の傍聴抽選締切は午前9時40分、午後の空席待ちもお願いします】

1月19日(金) 第2回原告本人尋問

○ 集合:午前 9 時 30分

横浜地裁1階ホール

※横浜地裁入口でふくかなスタッフからスケジュールを受け取り、1階ホールの傍聴抽選に並んでください。

○ 傍聴抽選:9時40分(1階ホール)

○ 原告本人尋問:10時開廷 横浜地裁101号法廷

※7人の原告が証言する予定です。

※昼食休憩を挟んで、午後5時頃終了見込み。

※傍聴の途中でお帰りになる方は、傍聴券をふくかなスタッフにお渡しください。

外れた方に交代してお入り頂きます。

※抽選に外れた方には報告集会会場でDVDの上映を予定しています。

○ 報告集会:午後5時頃から 開港記念会館 1号室

東電福島原発事故で被害を受けた原告本人が7年の苦難と怒りを裁判官に訴えます。

原告側の弁護士とのやり取り(主尋問)に続いて、国と東電の代理人から、被害を矮小化しようというような質問(反対尋問)があります。

裁判で国と東電を訴え、勇気を奮って法廷で3.11後の苦難と怒りを語る原告たちを、傍聴席を満席にして応援しましょう。

【2017ふくかな総会―かながわ訴訟のこれから/座談会 ご覧いただけます】

2017年10月29日の第4回ふくかな総会では、第2部でかながわ訴訟のこれからについて「おしどりマコ・ケン」を特別ゲストに迎えて、福島原発被害者支援かながわ弁護団事務局長の黒澤弁護士と福島原発かながわ訴訟原告団長の村田さんと一緒にトーク

セッションを行いました。

大変お待たせしましたが、ふくかなのホームページからご覧いただけるようになりました。

先ず、黒澤さんからかながわ訴訟の今後のスケジュールを説明し、3つ原発被害者集団訴訟(群馬、千葉、生業)の判決の特徴を解説します。

その後、マコさんのコメントや質問に答えて黒澤さんと村田さんがお話するとても分かりやすい内容です。

時間は約1時間です。

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/20171029

【内堀福島県知事に「住まいを奪うな、避難を認めろ。」と〝直訴〟】

12月23日、JR有楽町駅前の東京国際フォーラムで開かれた「FUKU FES 2017

ふくしま大交流フェスタ」(福島県、東京都共催)では、ステージ上の内堀雅雄福島県知事に「住まいを奪うな、避難を認めろ。」と横断幕を掲げて〝直訴〟しました。

ステージ終了後、午後2時から4時30分頃まで行われた避難者交流会には内堀知事に加えて吉野復興大臣も登場。

村田原告団長の他、神奈川への避難者4人が参加。

村田さんから①住宅打ち切りによって避難者の生活は追い詰められている②実態調査をして4月以降の避難者が置かれている全体状況を把握して、新たな対策を立ててほしい③山形の追い出し訴訟福島県の調停・訴訟など避難者個人を追い詰めることは止めてほしい、と要請。

これに対し、2人とも③については答えませんでしたが、実態調査については「実態をつかまなければ対策は打てない」と明確に同意したとのことです。

きちんと実施させましょう。

フェスタ全体の雰囲気や内堀知事への〝直訴〟、小池都知事の帰還促進挨拶などは、ネットニュース民の声新聞の鈴木博喜さんが取材していますのでこちらをお読みください。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-214.html

【福島原発事故に追われて―折々の絵手紙】

原告団とふくかなが協力して、2017年9月に「福島原発事故に追われて―折々の絵手紙」を刊行しました。

かながわ訴訟原告団副団長の山田俊子さんが描き続けてきた2007年から2017年までの作品71点を収録しています。

各ページには作品に込めた思いに加え、原告団がまとめた原発事故関連の出来事なども併記しています。

裁判の報告集会などで販売していますので、既にお買い求めの方もいらっしゃると思いますが、まだの方はぜひお求めく

ださい。1冊800円です。

原告団支援のカンパにもなります。

ご注文、お問合せはメール末尾のふくかなあてにメールまたは電話でご連絡ください。

なお、神奈川新聞2017年12月28日(社会20面)に紹介記事が掲載されました。

【福島原発被害者訴訟など】

◎京都訴訟 京都地裁

3月15日(木)10時判決

◎東京訴訟 東京地裁103号法廷

3月16日(金)午後3時判決

◎原発避難者訴訟 福島地裁いわき支部

3月22日(木)判決

◎千葉訴訟

(第2陣訴訟)千葉地裁601号法廷

1月18日(木)10:30~(原告本人尋問)

3月29日(木)10:30~

◎さいたま訴訟 さいたま地裁101号法廷

2月21日(水) 11:00~

◎井戸川裁判(福島被ばく訴訟)東京地裁103号

4月25日(水) 10:00~

◎南相馬・20ミリ撤回訴訟 東京地裁103号

1月22日(月)14:00~

◎東電株主代表訴訟 東京地裁103号法廷

2月1日(木) 、3月22日(木) 10:30~

◎福島原発被ばく労災訴訟 東京地裁103号

2月22日(木)14:00~、4月19日(木)11:00~

◎福島原発刑事訴訟 東京地裁

1月26日(金)、2月8日(木)、2月28日(水)10:00~

☆予定変更もありますのでお問い合わせください。

【原発事故被害に関する集会・講演会など】

○平和力フォーラム 脱原発の哲学は語る--原発からの解放を求めて

1/21 2/18(各回とも14:00~17:00)@スペース・オルタ

前売1000円、当日1200円

○1月20日(土)「第四次産業革命」の実相を知り、未来を想う

17:30~20:00@スペース・オルタ

講師:久保新一(ふくかな共同代表)

前売1000円、当日1200円(オルタ・アクティブ・サロンVol.3)

○1月29日(月) 福島原発事故「刑事訴訟」東電経営陣の責任を問う!

19:00~20:15@神奈川県地域労働文化会館

お話 海渡 雄一 弁護士

*入場無料・事前申込不要

*18:30~19:00はストッププルトニウム神奈川連絡会の総会です。

○2月4日(日) 3・11福島被災者支援 神田香織講談会

≪ルポ 母子避難消されゆく原発事故被災者≫

14:30開場、15:00開演@スペース・オルタ

前売2000円、当日2500円

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