『ふくかな通信』第24号(2016.9.19)

投稿日: 2016/09/20 3:10:29

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【転送・転載歓迎】

『ふくかな通信』第24号(2016.9.19)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会

【ぜひお越し下さい】

第17回口頭弁論 9月27日(火)に行われます!

13:00 横浜地裁前事前集会(~13:30)

13:40 傍聴抽選受付締め切り 地裁1階

14:00 口頭弁論開廷 地裁101号法廷

15:00頃 報告集会

【裁判Schedule】

第17回裁判期日 2016年 9月27日(火)

第18回裁判期日 2016年11月18日(金)

第19回裁判期日 2017年 1月25日(水)

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みなさま、こんにちは。

「ふくかな通信」第24号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2016年8月31日現在 会員 370名 サポーター 190名 計 560名)

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★Index★

【ぜひ傍聴に来て応援して下さい】

【裁判報告集会終了後、9月27日(火)午後6時15分からの学習会】

【原発事故避難者への住宅無償提供継続を求めて-県議会・自治体議員訪問】

【神奈川県が住宅支援打ち切り対象となる避難者への独自支援策を発表】

【ふくかな総会は10月30日(日)に開催します】

【さようなら原発・さようなら戦争大集会@代々木公園 原告団がブース出店】

【首都圏の福島原発被害者訴訟】

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【ぜひ傍聴に来て応援して下さい】

★福島原発かながわ訴訟 第17回口頭弁論―9月27日(火)に行われます!

13:00 横浜地裁前事前集会(~13:30)

13:40 傍聴抽選受付締め切り 地裁1階

14:00 口頭弁論開廷 地裁101号法廷

15:00頃 報告集会

※法廷では・・・

原発事故による被害について原告本人が意見陳述します。

弁護団からは11月からの証人尋問にむけて、東電や国側の主張との重要な争点を中心にこれまでの主張を整理した書面を提出の予定。概要を法廷で陳述します。

※抽選に外れた方、報告集会へご参加の方は・・・

情文ホール(横浜情報文化センター6階)においでください。

抽選に外れた方には、裁判終了までの間にドキュメンタリー「避難計画で原発やめました―違いは何だ!伊方とショアハム」をご覧いただく予定です。

チラシはふくかなのホームページにございます。

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

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【 裁判報告集会終了後、9月27日(火)午後6時15分からの学習会にもご参加ください】

「福島から東京へ―戻りたくても戻れない現実」

日時…9月27日(火) 18:15~20:15 (18:00開場)

場所…情文ホール (横浜市情文センター6階)

お話…草野 和美 さん(福島県いわき市から東京に家族4人で避難しているお母さん)

《草野さんのメッセージから》

広く汚染された土壌や環境からの被曝は今も続き、原発から溢れる汚染水は、とどまることを知りません。

更に私達は、原発事故の加害者である国と東電から、今も深く傷つけられています。

原発事故の被害は、肉体的にも精神的にも、現在進行形です。

現在、応急仮設住宅に避難している避難指示区域外避難者は、約2万人と言われていますが、その多くは、放射能汚染を避けるために来年以降も避難を希望しています。

私達は、福島を捨てたわけではありません。

いわきには今もローンを払い続けているマイホームがあります。

でも、その家や、その周辺の土壌を測ると、依然として酷い汚染があるため、まだ子どもを連れて帰るという選択ができないだけです。

私たちを、避難用住宅から追い出さないでください。

主催:県民のいのちとくらしを守る共同行動委員会(略称いのくら)

開催協力

避難・支援ネットかながわ(略称Hsink)

「避難の権利」を求める全国避難者の会・かながわ

「避難の権利」を求める全国避難者の会・かながわサポーターズ

福島原発被害者支援かながわ弁護団

福島原発かながわ訴訟原告団

福島原発かながわ訴訟を支援する会(略称ふくかな)

チラシはふくかなのホームページにございます。

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

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【原発事故避難者への住宅無償提供継続を求めて

-県議会・自治体議員訪問、藤沢市議会などで国への意見書提出が採択されました】

国と福島県が一方的に避難者の帰還政策を取り決め、2017年3月をもって住宅支援を打ち切ることにしています。

これまで幾多の困難と闘いながらこの地で避難生活をすごしてこられた方々の生活をいっそう追い詰めることになります。

選挙区の有権者から神奈川県在住の避難者の声を届けようと5月から呼びかけ、7月から8月にかけて県議会議員や市議会議員の事務所を避難者と共に訪問しその切実な声を届けてきました。

地元有権者のお名前とご住所を書面で提出することにより、議員の皆さんにも真剣にお話を聞いていただくことができました。

協力ありがとうございます。

これまでの状況を簡単にご報告いたします。

●神奈川県議会の動き

自民党を始め各会派の代表議員や関連常任委員会の議員に要請し、その場の感触は悪くないのですが、請願を採択して福島県や国に意見書提出しようという積極的な雰囲気は見られないという状況です。

請願(陳情)については、12月の第2次締め切り(1次締め切りは9月21日)も視野に、引き続き主要会派に働きかけていきます。

●県内自治体の請願・陳情に対する動き(9月15日現在)

横須賀市議会…… 請願(9/7 委員会全員一致採択 9/23 本会議採択へ)

藤沢市議会……… 請願(9/9 委員会不採択→ 9/15 本会議採択)

鎌倉市議会……… 意見書※議員提出へ(10月初旬)

逗子市議会……… 陳情採択(9/8 委員会全員一致採択 本会議へ意見書)

葉山町議会……… 意見書採択※議員提出(9/9 本会議全員一致で採択)

二宮町議会……… 陳情採択(9/5 委員会全員一致採択 本会議で意見書)

横浜市議会……… 同上請願提出依頼中(12月議会へ)

川崎市議会……… 同上請願提出依頼中(12月議会へ)

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【神奈川県が住宅支援打ち切り対象となる避難者への独自支援策を発表】

9月12日に区域外避難者(自主避難者)への神奈川県独自支援策が発表になりました。

7月15日に福島県がすでに決定し、既報であった「区域内の一年延長」の情報も同時に示されたので、あたかも神奈川県独自策のように受け取られ、少々混乱が生じたようですが、これはまったく神奈川県の支援策とは別なことです。

「岩手県、宮城県及び福島県からの避難者の皆さんへの住宅の供与期間を延長します」という東北3県から依頼のあった範囲に限定した内容はこちらに掲載されています。

http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1069034.html

神奈川県の独自策は、70戸の県営住宅入居を用意したことだけです。

詳細な資料は15日にホームページに「福島県からの自主避難者向け県営住宅の入居者募集について」として掲載されました。http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f534379/

このことが、自主避難者の方々の実体やニーズにかなっていることなのか、入居条件はどのようなものか、情報の周知徹底が出来るのか、県の方針を受けて県下の市町村はどのような対策を講じるのか・・・などなど、聞きたいことが山積しています。

全ての避難者が避難生活を継続することができるように、県との話し合いを継続していきます。

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【ふくかな総会は10月30日(日)に開催します】

日時 10月30日(日)午後1時30分~5時

会場 県民センター2階ホール

内容

第1部 ふくかな総会(1:30~2:30)

第2部 (2:40~5:00)

・福島原発事故被害の実相(2015年現地調査報告など)

・かながわ訴訟勝利に向けて(黒澤弁護士のお話)

昨年夏、無人となった原告の福島のご自宅を尋ねました。

さらに周囲の状況も調べました。その時の現地報告を改めていたします。

福島の厳しい現実と、裁判へのさらなる理解を深めていただくため、映像とお話を準備しています。

会員以外の方も参加いただけますので、お友達を誘ってぜひおいでください。

会員宛のお知らせの発送は10月6日頃の予定です。

プログラムの詳細は、次のふくかなニュースでお知らせします。

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【さようなら原発・さようなら戦争大集会@代々木公園 原告団がブースを出します】

9月22日(祝)代々木公園で開催される「さようなら原発・さようなら戦争大集会」の会場で、東京とかながわの原告が協力してブースを出します。

ふくかなも応援、原告団のTシャツや手拭いを販売しますのでお立ち寄りください。

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【首都圏の福島原発被害者訴訟】

◎東京訴訟 東京地裁103号法廷

11月9日(水) 、1月11日(水)10:00~

◎千葉訴訟 千葉地裁 601号法廷

(第1陣訴訟)

11月15日(火) 10:30~ 双方の主張を整理

1月31日(火) 最終弁論(予定)

(第2陣訴訟)

10月20日(木)10:30~、12月8日(木)13:30~

◎さいたま訴訟 さいたま地裁101号法廷

10月5日(水)15:00~

◎群馬訴訟 前橋地裁21号法廷

10月31日結審(最終弁論)、来年3月頃の判決が確実に

◎井戸川裁判 東京地裁103号法廷

1月18日(水)10時~

◎南相馬・避難20ミリ撤回訴訟

東京地裁103号法廷

9月28日(水) 14:00~

◎東電株主代表訴訟 東京地裁103号法廷

10月13日(木)10:00~、12月15日(木)13:30~

☆予定変更もありますのでお問い合わせください。

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また、ふくかなのパンフレットが必要な方はご連絡ください。

パンフレットの内容はこちらでご覧になれます。

→ https://sites.google.com/site/fukukanaweb/download

連絡先:fukukana.shien@gmail.com

■「ふくかな通信」発行元:

かながわ訴訟を支援する会「ふくかな」事務局

Mail:fukukana.shien@gmail.com

URL: https://sites.google.com/site/fukukanaweb/

〒231-0001横浜市中区太田町4-55 横浜馬車道ビル6F(馬車道法律事務所内)

TEL 070-1316-4575

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